ぼくとブラック企業
ぼくの一社目はブラック企業だった。
いや、正確に言うとぼくのいた部署だけが、そうだった。
職場は強烈だった。
というかメインキャストが強烈だったなぁ。
若いエネルギーとデンジャラスな勢いだけが充満していた。
まず本部長。
多分当時40歳前後だと思う。
めちゃめちゃ口悪かったな。クソミソにいわれた記憶しかない。
土日に交通費精算や残務処理をしに来るんだよなぁ。
終わんないからぼくもいってるのに、新しく仕事ふるなや。。。
そして部長。
本部長の操り人形のようではあったが、
強面で、すこぶるこわかった。
イスをけられたこともあった( ;∀;)
当時は異次元過ぎて、正論か無茶ぶりかもよくわからなかった(;^ω^)
んで課長。
唯一の潤滑油だったなぁ。
一日に3回くらいアイスコーヒーを買いにいかされてたけど、
ぼくの分も買ってよくて、めちゃめちゃ気前がよかった。
あと本部長並みに口が達者で神がかっていた。
なんなら今でもたまに飲みに行くし(笑)
地頭がいい人なんだと思っている。彼がいなかったら
ぼくはもっと早く辞めてたな。
同じ部の隣の課長。
ぼくの課の課長と同期でとてもいい人だったけど、
クセが強くて。強くて。
それはもう、エスプレッソのように濃厚だったな。
というかこの隣の課の人達も個性はぞろいだった。
元ジムのトレーナーのマッチョとか。
まだまだ平社員とか同期とか含めるとたくさん面白い人たちがいた。
そんなメンツで、
0時過ぎるともう仕事は終わりにしよう、みたいな雰囲気になって。(遅)
みんなで焼肉食べに行ったり。そのママ、カラオケいったり。
平日ですけど。。。
ココイチのカレーみんなで1kgずつ頼んだり。
ノリが若かったな(笑)
戻りたいかと言われればもちろん戻りたくないが、
22歳~30歳頃までをそこで過ごしたわけで。
よくも悪くもぼくのバイタリティーや常識(非常識)も
ここで形成されているんだなと思う。
なんかどっかに書いとかないとあの日々を忘れてしまいそうで。
そのうちちらっと書こうかと思う。
それではまた:->




