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異世界転生した末裔はハーレムで世界を救う。  作者: Aochu
異世界転移と勇者爆誕
13/28

13、ナルシストとサディークノート

「とりあえず王様に報告だね!」



「ああ…なぁノエルちょっとゆっくり__」



「だめだよ!早く報告して…早くご飯たべたいでしょ?午後からは魔王のしもべ…魔物の討伐だよ?」


「…分かりました…」



「ならよーし。ほらついたよ!王様の前では礼儀をしっかりね!」



「はい…ノエル様…」


ノエルって時々Sだよなぁ…


それからしばらく…


ギィィ…扉やっぱり大きいよな…

俺が王様の間に入ってぼうっとしていると…

ノエルが口を開いた。


「王様、午前の部の報告です。本日は颯馬に剣の基礎練習、御霊の森での丸太斬り、聖霊技の習得をいたしました。」



「そうか。そうか。そういえば、2人とも、初めての御霊の森だったね。どうだった?」



「…あの…なんかすごい幻想的…だった。聖霊とか初めて見たし」



「僕も名前しか知りませんでしたが、とても,なんか言葉で表せないくらいの場所でした…やっぱり人の手が入っていないからなのでしょうか…」


「それはそうだな、あそこは聖霊が作り上げた聖霊界じゃからな。」



「あそこは違う世界なのか?」



「そこに入ったとき感じただろ。空気の違いを。」


「確かに、なんか少し寒くなった気がします。」



とノエルがいった。

確かにうっすら寒くなった…ような?

まぁでもなんかに包まれてる感じがしたな。


「そういうことだ。感覚が研ぎ澄まされているな。」



「そういえば、王様。御霊の森でこれを拾ったのですが。」



「ふむ…これは…サディークノートじゃな。」


「なんだー?それ。」



「サディークノートとは、勇者と召喚士の必需品じゃ。なぜなら…日記になる、プロフィールがわかる、自分のパラメータが分かる…などたくさんの機能があるのじゃ。普通は聖霊から手渡され、説明を受けるはずじゃが…。なんかあったかの?」


「何もなかった…よな?ノエル?」


俺そんなん知らない…聞いてなかっただけならどうしよう…。


「何もありませんでした。技を授かったくらいです。」


「そうか。そうか。今の代の聖霊さんは意地悪になったのう…。」


昔から伝わっているものだったのか…

サディークっていう名前も分からないし、使い方もさっぱりだし…。


とりあえず、苦労したっていうのはわかる。


「これは黒聖霊を倒して手に入れた物…だもんな。全く、苦労したぜ…。死にかけたしな。」



「おお!そうなのか。それはご苦労じゃった。…てことで使い方を教えようかの。」


王様はそう言うと、サディークノートを俺らに手渡した。やっぱりずっしりくるな…。


「じゃあ一ページ目を出してくれ。」


「これは自分のプロフィール…?」


とノエルがいった。

確かにプロフィールだ。

誰がこんなん書いた?


「その通りじゃ。ノエル。」


よく見ると自分の年齢、身長、体重などが載っていた。誰にも言ってないのに…なんか恥ずかしいな。


「これは自分のプロフィールじゃ。身長、体重などの見た目、自分の基礎値(最初から持ってるもの)、好みなどが載っている。」


本当だ…このノートすげぇな。俺ってこんな感じなんだ。好みもぴったりだし…。あれ?ここの四角ってなんだ?


そう思っていたら王様が教えてくれた。ここの人って察しいいよな。それとも勘か?もともとか?


「そういや、これには写真も貼れるから、国外にでるときのパスポートにもなるぞ。」


やっぱりパスポートはいるのか。

勇者の顔パスでも無理かぁ。でも写真ってはずいな…。まあイケメンだしいいっしょ。

…とりあえずこのノートを一言でいうなら…


「「めっちゃ便利だな。」」

と、2人してつぶやいた。


これから1時間もノートの講習会は続いた。簡単にまとめると…

1ページ目 プロフィール

      身長、体重、好み、

基礎値(元からあるもの。)

3ページ目 自分の体力とかのゲージ…?

      鍛錬値(鍛錬で身につく。後天的)


5ページ目 自分のスキル。

      仲間(ノエル)の簡易パラメータ。


ここから最後から二ページまで、真っ白。

これは日記みたいになって勝手に記録されるらしい。


ラストページ スマホみたいな奴とモノクルっぽい       やつが埋められてた。

      

モノクルはつけると、戦闘中、状態異常や体力が可視化できる。横のボタンを押すと周りからモノクルが見えなくなるらしい。


スマホは、プロフィール用の写真が撮れたり、連絡したりできる。冒険には大事だよな。


ちなみにこれは勇者と召喚士しか使えないらしい。他の人が使ったら(触ったら)しばらく体が麻痺するとか。


怖いな。聖霊パワー。これも聖霊の力があるからこそ動くんだよなぁ…。


ちなみにこの本、念じるとミニサイズになるんだ!


こうして王様のノート講習会は終わったのだった。

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