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1、残念ナルシスト、帝颯馬。

初めまして。俺の名前は帝颯馬。この国を大成させたらしい貴族の末裔だ。


急にだが、俺の悩みを聞いてくれないか?

…俺の悩みは、これまで女運が全くない…

 彼女ができないことだあああ!!


誰か簡単に告白される方法を教えてほしい…泣

こそこそ、気になられてはいるものの、告白はされずそのままだ。

俺は机の上の宝石に願った。

異世界に行って、モテる男に変わりたいです!!


何で異世界なのかって?

この国とは男の趣味が違う女の子がいそうだから!!

この国は、俺の素晴らしさを知らないんだ。きっと。


もしかしたら、こんな俺でも認めてくれる人がいるかもしれない。。


「颯馬ー?早く降りてきなさーい?」


お母さんだ。はぁ今日も大学か…。

なんか俺の世界が変わるようなすごいこと起きないかなー。


例えばさ…美少女が落ちてくるとか。

    悪魔が俺に取り憑いて、永遠に命令してくれる。

    とかさ。無理か…。


俺はぶつぶつ文句と妄想を繰り返しながら大学へ行った。


俺の通う大学は、超名門校で財閥のお嬢様とかが多い。

もちろん可愛い子も多い。俺はここを主席で通った。


今日は寝坊したから、遅刻しそうだな…。

俺は教室に滑りこみ、急いで座った。



それからしばらくして…。


1時間目…。


昨日の夜更かしがひびいて俺のまぶたは今にもくっつきようだった。


すると目の前からすごいスピードで「何か」が飛んできた。

チョークではないぞ?


それは俺の眉間をめがけ飛んできた。すごく時の流れが遅かった…。気がする。


「痛ぁっ…」

眉間から血が出てきた。

傷は一瞬でふさがった。

颯馬は、傷が一瞬でなくなる体質なのである。


それが俺とノエルの出会いだった。



初めまして。

この作品を手に取り読んでくださってありがとうございます。

更新頑張りたいと思います!

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