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些細な嘘から始まった  作者: 紗倉 悠里
第一章 〈始め〉
2/21

プロローグ

些細な嘘だった。本当に、小さな。

それが間違いだった。

なぜ俺は、こんなことをしたのだろうか。

そう思った時はもう遅かった。

なんて辛いのだろう。僕らがこんなことをしなければ、きっと辛い気持ちにはならなかった。

この悲劇は誰にもわかってもらえないかもしれない。

だけど、なんども聞いて。そうしたら、わかるかもしれない。

僕らがどうしてこんなことをしてしまったのか。

まぁ、君たちには必要ないことかもね。



ーー「ごめんなさい」


何度謝っても赦してもらえない、絶対に。

俺は、許されることなんて出来ない存在なのだ。


そして、いてはいけない存在なのかもしれない。


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