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攻略対象全員の人生を導いた悪役令嬢を導いたのは、前世でプレイしたゲームにはいなかった図書館の司書補でした

作者:月雅
最終エピソード掲載日:2026/02/20
誰かの本音を聞き出すことだけが得意で、自分の望みだけが分からない。

前世の記憶を持つ公爵令嬢アネリーゼは、この世界がかつてプレイした乙女ゲームに酷似していることに気づいている。シナリオ通りに進めば、卒業の日に待つのは断罪と破滅。

けれど彼女が選んだのは、ヒロインを排除する道ではなかった。

剣の才能に縛られた騎士。父の影に隠れた研究者。肩書に押しつぶされそうな聖女候補。そして、婚約者でありながら一度も自分を見なかった王太子。彼女は一人ずつに問いかける。あなたが本当にやりたいことは何ですかと。

前世で何百人もの相談者に向き合ったカウンセラーの技術が、貴族社会の中で静かに人を動かしていく。

ただ一人、彼女の計算が届かない人物がいた。ゲームには存在しなかった図書館の司書補。無口で、表情が乏しく、貴族に敬語を崩さない青年。彼だけがアネリーゼの行動の裏にある意図を見抜いていた。

全員を最適な場所に導いた先に、自分の居場所はあるのか。

誰かの幸せを設計し続けた人間が、自分の感情に気づくとき何が変わるのだろう。
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