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貴社の記者が汽車で帰社した その2
『貴社の記者が汽車で〜』の第二弾です。
今回は短めなので四つです。ではどうぞ。
* * * * * * * * * * * * * * *あ
①渋谷の支部から私文書が送られて来て、私はは渋柿を食べ飛沫を飛ばしながら渋々読んだ。
②清楚な正装の女が、政争で生存者のいなくなった聖村を清掃した。
③雨上がりの空の下、飴を舐めながらアメンボを見つめるアメジストの瞳のアメリカンな少女。
④意味不明な言葉を喋る移民の忌み子の睡眠のタイミングを狙う大名。
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今回は前回より作るのが大変でした(笑)
ちなみに②の生存者の読みはわざと『せいそんしゃ』にしていますので悪しからず。