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【七文字小説】私は生きる

 私は騎士。

 ルイは私、破棄したわ。

 いいわ。いいわ。

 私、死したいわ。

 悪い。私は悪い。

 切る、切る、切る。

 息したわ。痛い。

 逝きたいわ。私、逝きたいわ。

 痛い……。逝きたい? いいわ、生きたい。

 居たいわ。私、生きたいわ。

 悪い? 生きるわ。生きるわ! 春来た!

 ――私は生きる。






解説


 今回は、『わ』『た』『し』『は』『い』『き』『る』の七文字だけで小説のような詩のようなものを書いてみました〜。

 ちなみに文字数足りないので本文に解説書いてますがご了承くださいね。


 ストーリーは、ルイという男に婚約破棄された女騎士の主人公が、死のうと思い立ちます。

 手首などを切って自殺しようとしますが、痛くて死ねません。そのうちに彼女は「もっと生きたい」と思い、最後の方の「春来た!」は人生の春が訪れた、ということです。


 以前に短編として文字制限ありの小説を書いたことがあるのですが、その時より文字数が多いのもあって、割合わかりやすいストーリーになったかな? と思います。

 ちなみにその作品のリンクがこちら。


【五文字小説】麻衣、まな板叩いた 愛菜、麻衣叩いた まな板、愛菜叩いたの

https://ncode.syosetu.com/n8561hr/



 この文字数制限小説、病みつきになっちゃいます。楽しい!

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