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足元に未来は無い
「それはいつまで続けるつもりだい?」
4000km歩き続けてやっと出た言葉だ。相変わらずebiは猫を絞っている。
「足元を見てご覧。」
猫からは虹色のガソリンが零れ、ずっと後ろから続いていた。
「ヘンゼルとグレーテル的思考だよ。迷わないように…人生にも…一石二鳥、いや、四隻黒船、だね。」
「あぁそう。僕はよくわからないけど、君は知っていそうだね。」
「逆に君が知っていることは僕も全部知っている。」
僕は少しイラついた。
競艇場はもうとっくに通り過ぎた。
「それはいつまで続けるつもりだい?」
4000km歩き続けてやっと出た言葉だ。相変わらずebiは猫を絞っている。
「足元を見てご覧。」
猫からは虹色のガソリンが零れ、ずっと後ろから続いていた。
「ヘンゼルとグレーテル的思考だよ。迷わないように…人生にも…一石二鳥、いや、四隻黒船、だね。」
「あぁそう。僕はよくわからないけど、君は知っていそうだね。」
「逆に君が知っていることは僕も全部知っている。」
僕は少しイラついた。
競艇場はもうとっくに通り過ぎた。