一見それっぽく描かれているが良く良く意味を考えるとめっちゃしょうもない物語
可惜夜の、空の鏡の、艶やかなる頃なり。
一人篭り、逢瀬を重ね、心恋になみなみならぬ人々を覗き見るに、
ぬばたまは矢の如く過ぎ去り、御天道はかく輝き。
横になり、御膳を運ばせ、Netflixたおやか、たおやか。然ても、頭の雪の妙なること、かいがいしいばかりなり。
我不惑へと至らん。
子曰、「攻乎異端、斯害也已矣」。
泡沫、花明かり、谺、緑青。
雀色時、やにわに言祝ぐ気にもなれず。
十六夜の月冴え、雲霧となる。
朝まだき、雲霧となるかな、玉響の如し。
【意訳】
今日も何もすることがなかった。
部屋でエ□動画を見てたら、
午前中が終わった。
起きるのも面倒だったので、適当に出前を頼み、後はNetflixを見て過ごした。それにしても、最近白髪が気になる。
もう歳かなぁ。
「ハァ……なんかもう全てめんどクセーよ……」
……ヴェェエックショォォォンッ!! 鼻が……アーコラッ、チックショウ!
そんなこんなで夕方になったが、みんな一体何がそんなに楽しいんだ。俺は起き上がる気にもなれない。
そのまま夜になり、俺は死んだ。
だが、明日は朝早いから、死んでばかりもいられないのだった。