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愛するために
欲しかった家庭を手に入れるための契約。
それが『結婚』という形。
『結婚』は、夫婦で姓行為をしなきゃならないものだか、
私は、夫に求められるままに両足広げてアンアン喘ぐ。
この行為の何処がそれほど重要なのか全くわからないけれど、
それでもこれは『義務』だから、
家庭を維持するためには仕方ないこと。
まぁ、これをしなきゃ子供ができないわけだし、
完璧な家庭をつくるためには仕方ない。
夫とふたりだけじゃ『家庭』は、完成しない。
早く子供をつくらなきゃ。
私の『家』を、私の『家庭』を完成させなきゃ。
あぁ、それにしても眠い。
この演技は、本当に疲れる。
これさえしなきゃよければ最高なのに。
手に入れたはずの理想の家庭は、
思っていたよりも窮屈で退屈でつまらない。
だからといって手離す気はないけれど何かが足りない。
早く子供をつくらなきゃ。
きっと子供さえできたら。。。
私はあなたを愛せるはず。




