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閑話休題 ある日の夫婦 寝室にて♪

今日は短くしかも落ちがありません。

ついでにすこしエロ要素あるので苦手な人は飛ばしてください。

読まなくても本編に支障はありません。

ないよね?多分。

 ノワを迎えにいった日の夜。


 一緒に寝るかと思ったのに、ノワは買ってあげた猫かまくらの中で、丸くなってさっさと寝ちゃってた。

 まあ、もう親離れしてるしね、しょうがないかー。


 お布団をぱふぱふと整えて寝る準備をする。っていってもまだすぐに寝ないんだけどね。

 ボクはスマホを取り出して、いつもやってるゲームアプリの1つを起動する。

 今日は何だかんだでログインする暇がなかったんだよね、ログインボーナスもらい損ねると、地味にショックだからね。


 優が寝室に入ってくる。女の人はお風呂上がりも色々しなきゃいけないから大変だなぁって思うよ。せっかく綺麗に洗ったのに、また保湿のためにクリームとか塗るんだもんね。

 まあ、その努力が綺麗なお肌を保つためならしょうがないとは思うけど。


 うつ伏せでスマホをいじってると、腰の辺りがなんか重くなった。


 ん?と後ろを見ると優が腰の上に馬乗りになっているのが見えた。なんかくっついてる部分があっつくてエロい。

 優はそのままボクの頭の方に前傾して顔を近づけてくる。


 あ、あれ?なんか眼がうるっとしてて色っぽいですね?これはアレですか?ボク食べられかけてる?やばいエレスイッチ OFF!!切れたかな?エレス?エレース?よしよしOFFになったっぽい。


 そのまま優の唇がボクの耳に近づいてきて「フゥッ」と息を吹きかける。

 背筋をゾクゾクッと電気みたいなのが走って思わず声が出そうになる。

 優の両手が、うつ伏せになって肘をついてるボクの脇の辺りに置かれる。

 なんか腕固定されて動けないんですけど・・・・?


 「ヒーカールーちゃん♪」


 耳元で囁きながら、ボクの耳を甘噛みしてくる優。


「ふわぁっ」 さすがに声が出てしまう。


 それに気をよくしたのかさらに責めてくる優。


 ボクは枕に顔を埋めてジタバタする。


 ひとしきり責めて満足したのか、顔を火照らせて肩で息をするボクに、優がまた囁いてくる。


「ねぇ、ヒカルちゃん」


「な、なぁに」 ハァハァしてるけどなんとか答える。


「いつから鷹山くんのこと、『正臣』って名前で呼ぶようになったの?」


 ふえ?


「なーんで、正臣って呼ぶの?今まで鷹山って呼んでたわよね?」


 ええ??これはまさか・・・嫉妬モード!?


「女の子とは許すって言ったけど、男はダメっていったでしょ?だって今のヒカルちゃんが男好きになったらマヂでしょ?それって浮気よね?浮気以外考えられないわよね?」


 はわわ、やヴぁい!優の眼が何処か濁ってるように見える。


「ち、違うの、ちゃんと理由があるんだってば!」


「ほーぅ、じゃあコレに耐えながら言えたら信じてあげるわ♪」


 そう言うと優は、ボクの脇に置いていた手を、胸の方に滑り込ませてきた。パジャマの上からだけど、もちろんノーブラ。薄いパジャマの布地なんて防御力ゼロに等しい。

 そこから、絶妙な匙加減で手を動かして、ボクのお胸の形を変えたり摘まんだりして刺激を与えてくる。


「ン"ン"ン"ン"ーーーーーーーーッッ」


 さすが自称レズッ子を名乗るだけあって巧いッ声出ちゃうぅぅ~ーーーーッ。

 ボクは枕で口を塞いで足をパタパタさせる。


「ほーらー喋らないとずーーっとやっちゃうよ?それとも続けて欲しくてワザと喋らないのかなぁー?」


 ちょっと心の中でそれもアリかもって思っちゃったけど、ソレこそこんなの続けられたらおかしくなっちゃう!


 ボクは枕から口を離して息をヒュウゥっと吸い込む。


「だからっ・・んっ、たかやまがぁっ、じぶっ、じぶんのっ・・はぁっじぶんだけっ、ひぅっひぃかぁるっちゃんっよびが、はずかしいっ・・・て、だからっ・・っじぶんも・・・なまえでよべって・・・はぁん  もう言ったじゃんーーーーっ!!」


「あら残念。意外とちゃんと喋れたわね・・・もう少し楽しもうかと思ったのに・・・」


「うぅーひどいーたのしまないででよーぅぅ。結構アノ声って抵抗感あるんだからぁーグスッ」


「うふふーでも恥ずかしそうな顔してるヒカルちゃん可愛かったわよー」


 そう言いながらボクの頭をなでなでしてくる。1度感じ始めちゃうとこんな刺激でもビクッってなっちゃう。


「そう・・・鷹山くんが呼べってねぇ・・・釘刺しとかなきゃね、あのタラシ魔王め・・・」


「ふえ?」


「ふふ、なんでもなぁーい♪ヒカルちゃんは別に鷹山くんの事意識してないんだもんね?」


「あんなスケコマシ興味ないし、男全般興味ないもん!!」


 元が男だしねー、40年男やっててそんな気持ちになったの1回もないし。


「ううー汗かいちゃったからシャワー浴びてくるぅ」


「フフ、かいちゃったのは汗だけかなー?」


「うぅーばかっ!」


 ボクは顔を火照らせて風呂場にドスドスと向かうのだった。



こういうのは書いてて照れたら負けですね。

感想、ブクマなどしていただけると小躍りします。

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