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200文字小説集 vol.2

バレンタイン、気になるのは…(200文字小説)

作者: 日下部良介

 娘が何やら買い込んで来た。

 手作りチョコの材料とラッピング用品の様だ。

 毎年いちばん形の悪いものが私に回ってくる。

『形は悪いけど、味は美味しいから』

 そんな手紙が付いてくる。

 父親としてはチョコよりそんな手紙が嬉しい。

 しかし、娘も毎年腕を上げている。

 そんな娘が何人にチョコを配るのかが最近は気になる。

 本命は居るのか…。

 どうなる、今年のバレンタイン。

 そんなことを考えながらも、あの店のあの子の顔を思い浮かべる。

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― 新着の感想 ―
[一言] 日下部さん、お久しぶりです。 少し前、本当に失礼いたしました(私信)。 それから、感想をありがとうございました(私信)。 恋愛は人の関心事のベスト3なので、この作品は(最近は恋愛とは縁がな…
2016/02/08 14:15 退会済み
管理
[一言] どこの家の父親も、そういう役回りなんですね。 もちろん、我が家もです。 そして、犬も・・・。 少々不味くても不格好でもたとえ焦げていても、喜んで食べてくれる父とワンコに感謝せずにはいられませ…
[一言] ふむふむ、お父さんとしては気になるねえ。 娘って本当に父親にとって可愛いのねえ。
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