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真相

「こりゃ、面倒なことになったね……」

 武器の手入れをしているグレイの横で呟くムーラン……さらに向こうでは、キョウジが窓のそばに立ち、じっと外を睨みつけている。彼の視線の先にあるものは、ロクスリー伯爵の城ではないだろうか。




 男たちの襲撃は、ほんの一瞬の出来事だった。柵に矢を射かけ、松明を投げ込んできた……全員、キョウジに倒されたが。

 だが、キョウジが全滅させる前に、グレイは妙なことに気づいた。城の中庭に寝泊まりしていた連中は、十人以上はいたはずだ。しかし、襲撃者は六〜七人程度。しかも、襲撃の仕方があまりにもお粗末だ。

 まるで、襲撃してますから反撃してください、とでも言わんばかりの……。


 これは……陽動作戦なのか?


「おい村長! 奴らの目当てのホムンクルスってのは何処にいるんだ!?」

 グレイが怒鳴りつけると、村長の表情が変わった。

「何だと……まさかホムンクルス――」

「そのまさかだ! 早く案内しろ!」


 だが、遅かった。

 ホムンクルスは既に連れ去られ、生活していた小屋はもぬけの殻となっていたのだ。傍らには、ホムンクルスの世話をしていた村の女が、死体となって転がっていた。

「村長……もう話してくれてもいいだろ。伯爵は何だって、ホムンクルスなんかを狙うんだ? しかも、ここまでして……」

 グレイの問いに対し、村長は頷いた。

「仕方ない……こうなった以上、何もかも話そう」


 村長の話は、グレイたちの想像を超えるものだった……。

 ロクスリー伯爵は、文武両道に秀でた傑物であった。人格者としても知られており、セールイ村とも友好的な関係を築いていたのである。

 しかし数年前に妻に先立たれ、さらに息子が原因不明の奇病に冒されてから……伯爵は狂い始めた。

 まず、魔術師や呪術師などを城に招き、奇怪な儀式を夜な夜な行なっていた。  その後、しばらくは大人しくしていたが……突然セールイ村を訪れ、こんなことを言い出したのだ。

「お前たちの、ホムンクルスの創り方を教えてくれ……息子の病を治す方法が見つかるかもしれない」


 そもそもセールイ村は……ホムンクルスを創り、王都に住む身分の高い貴族に売る。そうして村を生き長らえさせてきたのだ。セールイ村のホムンクルスは極めて上質であり、生きている人間と全く同じである。しかも人間と違い、少々の怪我ならば一瞬で治してしまう。病気にもかからない。その上、老化もしないまま百年近く生き続ける。体力的にも、普通の人間を上回る。

 そのため、貴族たちの間では……セールイ村のホムンクルスは密かに人気を集めていた。

 ロクスリー伯爵は、その創り方を教えろと要求してきたのだ。老化せず、病気にもならないホムンクルスの肉体の秘密を解き明かせば、息子の病を治す手がかりになるだろう……と伯爵は考えたのだ。

 しかし、教えられるはずがなかった……セールイ村にとって、ホムンクルスの製造法は村に代々伝わる門外不出の秘伝である。そもそも、教えたからといって簡単に創れるものでもないのだが。

 当然、村長は断った。しかし、伯爵は諦めない。要求はあまりに執拗だった。金でなだめ、武力で脅し……だが、村長は屈しない。ついに伯爵は、アルラト山への通行を禁止してしまったのだ。

 商人たちが来なければ、物資が入らない。村にとって大きな痛手である。しかし、それでも村長は屈しなかった。

 そして、ついに伯爵は最後の手段を行使した。

 金のためなら何でもやる冒険者たちを雇い、ホムンクルスを強奪したのだ。


「あなた方に頼みがある。もはや、伯爵の命などどうでもいい……ホムンクルスを取り返してくれ。出来るだけのことはする」

 そう言うと、村長は深々と頭を下げた。




「グレイ……どうするんだい?」

 ムーランが尋ねると、グレイは首を振る。

「さあ、どうしたもんかねえ……」

 グレイには、そうとしか言えなかった。こうなってしまった以上、さっさとずらかるべきではないか、という気もする。実際、このままだと国王が動くような事態になるかもしれない。そんな事態になったとしたら、お尋ね者である自分たちはどうなる?

 だが、逃げようにも先立つ物が無い。そもそも、この状況で逃げ出したりしたら……確実にまずいことになる。


 その時、扉が開く。そして村長が入って来た。

「どうだ……ホムンクルスを助けてくれんか?」

 そう言う村長に対し、グレイは渋い表情で言葉を返す。

「ホムンクルスを助けろ、って言うのか? それは難しい――」

「俺がやる。城の場所さえ教えてくれれば、ホムンクルスを助け出す」

 言ったのはキョウジだった。村長を見つめる表情は静かなものだ。だが逆に、その静けさが、内に秘めた闘志を感じさせた。

「おい、ちょっと待てよ……お前、本気か?」 グレイは眉間にシワを寄せ、キョウジを見つめる。ムーランやココナも、驚愕の表情を浮かべている。

 だが、キョウジは平然とした顔で言葉を続ける。

「グレイ、あんたの気が進まないなら構わない。俺は一人でも行く。村長さん、出来るだけたくさんの釘を用意してくれ」

 その言葉を聞いたグレイの目が、スーッと細くなった……。

「てめえ、調子に乗るんじゃねえよ。一人で何が出来る……死にに行くようなもんだ」

「あんたには関係ないだろう」

 キョウジは言い放つと、ムーランの方を向いた。

「もし俺に何かあったら、ココナのことを頼む。ココナ、ムーランさんの言うことを聞くんだ――」

「待ちなよ」

 今度は、ムーランが口を挟んだ。彼女は立ち上がり、村長に向かい口を開く。

「これも何かの縁だ……あたしたちも手伝うよ。いいだろ、グレイ?」

 そう言って、ムーランはグレイに視線を向ける。

 グレイは顔をしかめた。正直、上手くいくかどうか不安だ。キョウジは確かに腕はたつ。しかし、まだ若い。若さゆえの純粋さと未熟さが同居している男だ。しかも、そんな男と組んで貴族の城に侵入し、一人の女を助け出す……非常に厄介な話だ。普段なら、確実に降りる仕事だろう。

 しかし、そうも言っていられない事情がある。

「仕方ねえ……村長、まずは金の話をはっきりさせよう……幾ら出すんだ?」


 ・・・


 何か妙だ……。


 昨日、慌ただしく出て行った連中は、慌ただしく帰って来た。血の匂いをぷんぷんさせている……しかも、人間の血の匂いを。

 さらに、今の城の中はピリピリした空気が充満している。まるで、今から戦争でも始めようとしているかのようだ。


「チャックさん、何かあったんでしょうか……」

 不安そうな声を上げるセドリック。彼は外に出ることが出来ない。だから、外の様子は分からないはずなのだ。しかし、そんなセドリックであっても、城にただよう妙な空気はわかるらしい。

「ああ……表でたむろしてる連中がな、昨日山狩りに行って来たんだが、どうも様子が変なんだよな。ま、お前は心配しなくて大丈夫だよ」

 そう言って、チャックは笑みを浮かべる。もっとも、チャックの勘は告げている……これは絶対に、何かが起きる。この雰囲気は尋常ではない。さらに、城を取り巻く山の空気も変わってきている。城の周囲にいる動物たちの数が減っているのだ。危険を察知し、この辺りから逃げたらしい。


「どうかしましたか?」

 セドリックが不安そうな声で訊いてきた。チャックは再度、微笑んでみせる。セドリックを心配させるわけにはいかないのだ。この少年には、残された時間を幸せに過ごして欲しい。

「何でもない。それより……お前、動物は好きか? 猫とか犬とか」

「え? 動物ですか?」

 セドリックはきょとんとした表情になった。シワだらけで白髪ではあるが、こういった表情に少年らしさを感じる。

 チャックは胸に痛みを感じた。この若さで、年老いて死に逝かねばならない……自分には、決して理解できないものだ。ライカンは強靭な肉体を持っている。寿命も人間より長い。だが、それがゆえに他種族を軽蔑している。強い自分たちは、弱い他種族より偉い……肉体の強靭さこそが、他種族を蔑む気持ちの拠り所なのだ。

 だが、その強靭な肉体こそが……他種族との相互理解においては障害となるのではないだろうか。


「なあ、明日だが……仔猫をもらって来てやるよ」

 チャックがそう言うと、セドリックは訝しげな表情になった。

「仔猫、ですか?」

「そう。仔犬は散歩させないといけないけど、仔猫なら大丈夫だろ。俺もここで一緒に世話するしな。可愛いんだぞ仔猫……みーみー鳴いてじゃれついてくるからな」

 言いながら、じゃれつく仔猫の仕草を真似るチャック。すると、セドリックの顔に笑顔が戻った。

「可愛いですね」

「ああ、可愛いぞ。でも、それだけじゃない。喉を撫でてやるとゴロゴロいうし、お腹を見せて寝転んだりもするんだ。こんな風にな……」

 チャックは床でごろんと寝転がり、腹を見せる猫仕草を真似して見せる。

 セドリックはチャックの動きを見て、おかしそうに笑った。

「ふふふ、面白いですね」

「そうだろ。あとな、仔猫は甘噛みを……」

 そこまで言った時、チャックはハッとなった。セドリックの父親であるロクスリー伯爵は、ライカンに噛まれて――時期的に見て、数ヶ月ほど前にダニーに噛まれたものだろう――病が発症した。狼憑き、と呼ばれているものだ。

 ロクスリー伯爵は、もともと体も大きく力も強そうだ。しかも、武芸の鍛練に日々打ち込んでいたのであろう……実に見事な体つきをしていた。あの伯爵が人狼に変身したならば、成長しきった灰色熊ですら簡単に引き裂いてしまえるだろう……。

 いや、そんなことはどうでもいい。問題なのはセドリックである。もし仮に、セドリックが狼憑きを発症したなら?

 いま現在、セドリックを蝕んでいる病の進行を食い止められるのではないだろうか。

 だが、もし狼憑きが発症しなければ……噛まれた傷により、死期を早めてしまう可能性もあるのだ。狼憑きは、確実に発症するとは限らない。どの程度の確率で発症するのか、チャックもよく知らないのだ。

 そもそも、ライカンに襲われて助かる人間自体があまりいない。したがって、「ライカンに噛まれたが、生き延びた」という狼憑きの条件を満たす実例そのものが非常に少ないのだ。

 非常に危険な賭けではある。失敗すれば死期を早める。成功したとしても、セドリックは怪物として生きることになるのだ……いずれ身も心も怪物と化し、人間に狩り殺される運命の。

 しかし、このまま何もしなければ、セドリックは確実に……。


「チャックさん、どうかしましたか?」

 セドリックの声を聞き、チャックは我に返った。

「いや、何でもないよ。明日にでも、バーレンの街までひとっ走り……いや、商人を呼んだ方が早いな。仔猫を飼おうぜ」

 チャックはそこで言葉を止めた。彼の耳と鼻が、異変を感じ取ったのだ。外で何者かが騒いでいるような声がする。明らかに異常事態だ。

 そして次の瞬間、悲鳴が上がる……さらに、衛兵たちの怒鳴るような声。チャックは窓から顔を出し、外の状況を確認する。

 だが、チャックは唖然となった……。

 城の中庭を、ずかずか歩いている者がいるのだ。兵士たちはその侵入者を取り囲み、槍を構えて威嚇していた。言うまでもなく、兵士たちの方が数では圧倒している。にもかかわらず、怯んでいるのは兵士たちの方だった。

 しかも、その侵入者には見覚えがある。

「あいつは……キョウジじゃないか……」

 チャックは、思わず呟いていた。そう、ケットシーのココナと共に、山で野宿していたキョウジだ。二人とも、セールイ村に泊まっているはずなのに……。

 この城に、何をしに来たのだ?


 ・・・


 侵入すると同時に、キョウジは兵士たちに取り囲まれた。だが、一撃で殴り倒して進んで行く。こんな連中にいちいち構ってはいられない。まずは、城の中に侵入する。

 そして、兵士たちの目を引き付ける……グレイたちが仕事をしやすいように。


「貴様! そこで止まれ! 何者だ!」

 槍を構えた兵士が、行く手を遮るような形で怒鳴りつける。キョウジはじろりと睨んだ。

「さっさと失せろ。でないと全員殺す」

 キョウジの声、そして冷めた迫力を前に、兵士たちは怯んでいた。

 だが――

「止まれと言っているのが聞こえないのか!」

 一人の兵士がわめき、槍を振りかざして突進する。

 するとキョウジは、槍の穂先を右手で掴む……。

 そして、あっさりとへし折った。

 突進していった兵士は、驚愕の表情を浮かべて立ち尽くす。

 だが次の瞬間、兵士の腹にキョウジの拳がめり込んだ。

 腹を押さえ、崩れ落ちる兵士……。

 すると、他の兵士たちの表情が一変した。

「こいつ! 殺せ!」

 叫ぶと同時に、兵士たちは襲いかかって行く。しかし、キョウジは平然とした表情で右の手のひらを向けた。

 すると、手のひらから何かが発射される――


 キョウジの右の手のひらから放たれた物……それは釘だった。凄まじい速度で釘は飛び、兵士たちの体を貫いていく。あっという間に三人が倒れた――

 この得体の知れない攻撃を目の当たりにして、兵士たちは立ち止まる。

「ま、魔法だ! 気を付けろ!」

 兵士たちは槍や剣を構えているが、キョウジに近寄ろうとはしない。ただ、遠巻きに睨んでいるだけだ。

 だが、キョウジはそんな兵士たちに構ってはいられなかった。さっさと城の中に侵入し、廊下を歩いていく……いくらキョウジといえど、弓矢などの飛び道具で攻撃されては勝ち目がない。

 まずは、遮蔽物の多い場所で戦う……中庭と城内、その二つを上手く利用して戦い、衛兵たちの目をこちらに向けさせる。その隙に、グレイたちがホムンクルスを探し出して救出する……計画としては、優秀なものとは言えない。しかし時間がないのだ。

 とにかく今は、ホムンクルスを一刻も早く助け出す……。


 キョウジは走り回った。そして向かって来る兵士たちを、片っ端から倒していく。兵士たちは人数は多いものの、もともと逃げ腰である。しかも、実戦には慣れていない。このところ戦いもなく、訓練もろくにせず、平和という名のぬるま湯にどっぷり浸かっていた兵士たちは、最初からキョウジの相手にならなかったのだ。

 一方、キョウジの息は乱れていない。冷静な表情で、向かって来る兵士を倒していく。倒しては離れ、倒しては離れ、時おり身を隠し……兵士たちは、キョウジの動きに対応できないまま数を減らされていく。

 だが、その時――


「キョウジさんよう……あんた、何してんだ?」


 この場の雰囲気にそぐわぬ、とぼけた声。

 そして、栗色の長髪を後ろで束ねた若者が、すたすたと歩いて来る。へっぴり腰で武器を構える兵士たちをかき分け、平然とした表情でキョウジの前に進み出て来た。

 キョウジは眉を潜め、若者を見つめる。この若者の顔には見覚えがあるのだ。自分とココナを、セールイ村に案内してくれた。名前は確か……。

「チャックとかいったな……お前に用はない。死にたくなければ、さっさと失せろ」

「いや、そうはいかないんだよ……この城には、俺の友だちがいるんだ。そいつに迷惑かけたくないんだ。なあ、何が目的なんだよ? 俺に出来ることなら何とかするから、おとなしく帰ってくれないかな」

 チャックの表情はにこやかなものだ。口調も柔らかい。しかし、内に秘められた覚悟は並大抵のものではない。いざとなったら、体を張ってキョウジを止めるつもりなのだ。場合によっては、ためらわずにキョウジを殺すだろう。

 さすがのキョウジも、額に汗がにじんだ。チャックは、ここにいるヤワな兵士とは訳が違う。しかし、キョウジも引くわけにはいかない。既に、グレイたちも動いているのだから。

「だったら、女を返せ。そうすれば、俺はおとなしく引き上げる」

「女? 何のことだ?」

 訝しげな様子で、キョウジを見つめるチャック……どうやら、ホムンクルスがさらわれた事実を知らないらしい。キョウジは顔をしかめた。

「お前、知らないのか……知らないなら、教えてやるよ。伯爵はな、ごろつきを雇ってセールイ村を襲わせたんだ。そして、ホムンクルスをさらったんだよ」

「な……お前ら、本当なのか? 伯爵は、んな事したのか?」

 動揺したような表情で、後ろにいる兵士たちに尋ねるチャック。だが、兵士たちも首を傾げるばかりだ。どうやら、ここにいる者たちは、昨日の襲撃について何も知らないらしい。

「嘘だと思うなら、伯爵に直接聞いてみろよ」

 言いながら、キョウジは周囲の様子を窺う。場の雰囲気は変わりつつあった。兵士たちは困惑した表情を浮かべ、顔を見合せている……一方、チャックは油断なくキョウジから目を離さない。しかし、彼もどこか混乱しているようにも見える。

 だが、その時――


「いったい何の騒ぎだ?」


 重々しい声と共に、現れた者は……背が高く肩幅の広い中年男であった。武骨な感じの皮の服を着て、腰のベルトには長剣が装着されている。髪は白いものが混じっているが、目つきは鋭く背筋も伸びている。

 明らかに、他の兵士たちとは違うものが感じられる……。


「伯爵……あんた、セールイ村を襲わせた挙げ句、女をさらったのか? 何でそんな事したんだよ!?」

 いきなり出現した男に、食ってかかるチャック……どうやら、この男が全ての元凶のロクスリー伯爵であるらしい。キョウジは右手を前に出す。

「さっさと山を降りろ、でないと殺すと言ったはずだ……貴様は、救い難い愚か者のようだな。命を助けてやったのが分からんのか」

 伯爵はキョウジにそう言い放ち、剣を抜く。チャックの方は見ようともしない……チャックは憤然とした表情になる。

「おい! 聞いてんのか伯爵――」

「チャック、お前の仕事はセドリックを守ることだ。それ以外は何もしなくていい」

 言葉はチャックに向けられていた。しかし、伯爵の目はキョウジを見ている。兵士たちも固唾を呑んで、二人の対峙する姿を見ていた。






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