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交戦

 昼間、グレイは武器の手入れを始めた。細身の刀剣、投げるためのナイフ、短剣など……それらを研ぎすませ、いつでも使えるようにしておく。

 グレイの戦い方は泥臭いものだ。剣の達人のような綺麗な戦い方はしない。地面を転げ回って足に斬りつけたり、不意を突いて背後に廻ったり……基本的には周辺にある物や環境を利用して戦う。それは正式な剣術ではなく、戦いの場に身を投じて磨かれた戦法なのだ。

 もっとも、その戦法も……しばらくは出番がなさそうだ。昨日、城の中に侵入を試みてみた。しかし、人が多すぎて断念したのだ。あの城は、規模のわりには人が多い気がする。それも衛兵や召し使いなどではなく、食いつめ者の冒険者のような連中が庭にたむろしているのだ。

 伯爵はいったい、何を考えているのだろうか……あのルーファスたちの他にも、十人ほどのごろつきを雇ったらしい。まさかとは思うが、戦争の準備でもしているのだろうか。


「あいつら、またホムンクルスと会ってたよ」

 不意に、ムーランが言葉を発した。彼女は例によって、衣装や道具の手入れをしているが、目は窓の方に向けられていた。

 グレイもつられて、そちらを見る。すると、キョウジとココナが楽しそうに遊んでいた。ココナは、立ち止まっているキョウジの周囲をぐるぐる走り廻っている。いったい、何が楽しいのだろうか……もっとも、あの年頃ならば、些細なことを遊びに変えられるのだろうが。

 いや、それよりも……はっきりさせなくてはならないことがある。


「あいつら、この村にいつまで居るつもりなんだ?」

 グレイは、苛立ったような口調で呟いた。二人を見る表情は険しい。

「いいじゃないか、居たいだけ居させてやれば」

 ムーランがとりなすような口調で言った。しかし、グレイは収まらない。

「そうはいかないだろうが……俺たちが伯爵を仕留めたら、伯爵の子分たちは犯人を見つけるために山を探し回るぞ。その時に、あの二人が山をうろうろしていたら……一体どうなるんだ?」

「……」

 グレイの言葉に、ムーランは無言のまま顔をうつむかせた。

「わかるな? あの二人のにとって、今のうちにこの村を離れた方がいいんだ。もし、あの二人が余計なことを知ってしまったら、俺は奴らを殺さなきゃならない」

「うん、そうだね」

 そう言うと、ムーランは切なそうな表情で外の二人に視線を移す。ココナはキョウジに肩車されており、楽しそうに笑っている。キョウジの方も、微笑みながら歩いていた。

 グレイの表情が、さらに険しくなる。

「何なんだよ、あいつは……だいたい、あのホムンクルスのことをどう思っているんだ? もし気に入ったなら、さっさと連れて村から逃げ出せばいいだろうが……」

 苛ついた口調で言うグレイ。彼から見て、あのキョウジという男は今ひとつ理解できない。自分と同じく、血みどろの修羅場をくぐって生き延びてきた男であるのは分かっている。しかも、腕は立つ。だが、妙に頼りないのだ。自立しきれていない少年のような危うさを感じる。

 キョウジは今まで、どんな生活をしてきたのだろうか……それが、はっきりと見えてこないのだ。

 そう言えば昔、どこかに暗殺者の一族がいると聞いたことがある。外の世界を一切知らず、生まれた時からひたすら暗殺の技術を磨き、成人するとあちこちの国に派遣されて暗殺を行なう……キョウジはひょっとしたら、そういった星の下に生まれたのだろうか。


 グレイがそんなことを考えていた時――

「なるほど、あんたはキョウジにこう言いたいわけだ……俺を見習って、惚れた女のために全てを敵に廻せ、とね」

 ムーランの口調は静かなものだった。しかし、複雑な感情が込められているのがわかる……グレイは思わずうろたえた。

「い、いや、別にそういう意味じゃない」

「そういう意味って、どういう意味なんだい……ま、あんたの言ってることも間違いじゃないよ。あの二人には、あたしから言っとくから。あんたは頑張って、偵察しといで」

「……ああ、行ってくる」

 そう言うと、グレイは立ち上がった。扉を開け、家を出て行く。

 だが、途中で立ち止まった。そして、キョウジとココナの戯れている姿を見つめる。

 二人は、どうやら格闘ごっこを始めたらしい。ココナが何やら叫びながら、キョウジに組み付いていく。いかにケットシーが強靭な肉体を持っていようと、大人と子供では、さすがに勝負にならない。ココナはごろんと転がされる。

 しかし、すぐに起き上がった。そして懲りずに組み付いていく。可愛らしい叫び声が、人気ひとけのない村に響き渡った。

 だが……またしても転がされるココナ。グレイは頭を抱えた。キョウジには、子供相手に手加減するという当たり前の気遣いがないらしい。それでも、ココナは楽しそうだ。

 グレイはふと、親猫にじゃれついていく子猫を思い浮かべた。いや……人間も猫も変わらない。あらゆる動物にとって、親との遊びは一種の通過儀礼だ。

 あのキョウジという男は、不器用ながらも親の役割を演じようとしている。ココナの存在があれば、あの頼りない男も変われるかもしれない。ココナがいれば、キョウジは否応なしにしっかりしなくてはならないのだから……。

 取っ組み合う二人を見ながら、グレイはそんなことを考えたが――


 俺は何を考えている?

 あんな奴ら、どうなろうが知ったことか。

 俺はただ、伯爵を仕留めるだけ……他のことなど、構っていられるか。


 楽しそうに遊んでいるキョウジとココナ……その二人から視線を外し、グレイは足早に去って行った。今日こそは、城内の様子を探らなくてはならない。うかうかしていると、何が起きるか分からないのだ。グレイは慎重に進んで行った。


 ・・・


 ロクスリー伯爵の城には今、大勢の人間が出入りしている。それも、食いつめた冒険者風――冒険者とは名ばかりで、実際には強盗と大して変わりない連中なのだが――の男たちが、庭で寝泊まりしている。もっとも彼らは、城内には入れないようだが。

 そんな中、チャックは城の中を自由にうろうろしていた。


 そして……チャックは今、セドリックの部屋で話を聞かせていた。彼はセドリックお付きの道化師となっていたのである。

「異世界からやって来た勇者はな、ドラゴンだって倒せるくせに、女の子のビンタ喰らって痛がるんだよ。どう思う?」

「え……それはおかしいですね」

 セドリックは、不思議そうに首を傾げた。チャックはその反応を見て、うんうんと頷く。

「そうだろ? あちこちに異世界から来た勇者の伝説が残ってるんだが、おかしい奴なんだよなあ」

 そう言って、いかにも愉快そうに笑うチャック……すると、つられたようにセドリックも笑った。

「いいなあ。僕もチャックさんみたいに、いろんな所を旅してみたいです」

「え……」

 チャックは言葉につまった。それはまず無理だろう……セドリックの体は、長旅には耐えられない。それ以前に、彼の寿命はあと半年ほどなのだが……。

 こういう場合、辛くとも真実を告げるべきなのか? それとも、優しい嘘を吐くべきなのか?


「そうだな……伯爵は、お前の病気を治そうと頑張ってる。それを信じて、待っていようぜ。お前に出来ることはさ、ちゃんと食べて、ちゃんと寝ることだ。そうすれば、病気を治す方法を伯爵が見つけてくれるかもしれない。先のことは誰にも分からないんだ。お前が旅に出られる日も、いつか来るかもしれない」

 チャックは出来るだけ深刻にならぬよう、軽い調子で言った。しかし、セドリックの表情はさらに暗くなっていく。

「父上は……変わってしまわれました。昔は優しかったのに、最近では顔も見せなくなって……僕のために、余分な苦労などして欲しくないです」

 セドリックの声は、暗く沈んでいた。

 チャックは何も言えず、下を向く。道化師としては、こんな時こそ役立たねばならないはずなのだが……やはり、本物の道化師のように、人を楽しませたり愉快な気分にさせたりするテクニックが自分にはないのだ。

 それに、チャックには……セドリックの気持ちを理解することは出来ない。強靭な肉体を持つライカンが、病弱な人間の少年の気持ちを分かってやることなど出来ないのだ。

 チャックはまたしても、己と人間とを隔てるものの存在を意識せざるを得ない……。

 また同時に、ライカンの村から追放され、人間からは怪物として扱われる自分という存在の悲しさを想った。

 自分は孤独だ……どこにも居場所がない異分子なのだ。


「ところで、最近城が騒がしいんですが、何かあったんですか?」

 不意にセドリックが訊いてきた。チャックは微妙な空気をどうにか変えようと、努めて明るい表情を作って見せた。

「ああ、あれか……俺もよくは知らないんだが、山の中にいるゴブリンか何かを退治するために、人を集めてるみたいだぞ」

「へえ……ゴブリン、ですか。アルラト山にいるんですかね?」

 不思議そうに尋ねるセドリック。チャックは適当に訳知り顔で頷く。もっとも、外にいる食いつめ者の冒険者たちが何のために集められているのか、チャックも本当のところは知らないのだが。

「ああ、いるらしいんだよ……困ったもんだ。ところでセドリック、お前ゴブリンって見たことあるか?」

「いえ、ないです」

 首を振るセドリック。すると、チャックは得意げな表情になった。

「なんだ、見たことないのか……いいか、ゴブリンは緑色で頭がでかいんだよ。そして、ギャアギャア鳴くんだ。体はちっちゃいけど、凶暴なんだぞ」

「うわ……なんか怖そうですね……」

 言いながら、顔をしかめるセドリック。チャックは笑みを浮かべたが――

「いや、そうでもないよ。奴らから見れば、人間こそが怪物なのさ。鉄の武器を振り回して襲ってくる……ゴブリンは怖くないよ。むしろ、凶暴なのは人間の方さ」

 何故そんなことを言ったのか、チャック本人にもよくわからなかった。人間であり、しかも子供であるセドリックには、違う種族の気持ちなど理解できるはずもないのに。

「え? あ、そう、ですか……」

 案の定、セドリックはポカンとした表情だ。チャックは苦笑した。自分は何を言っているのだろう。そんなことをセドリックに言ったところで、いったい何になる? 

 何もならない。

「いや、すまない。まあ、とにかくだ……いつか、お前の病気が治ったら、一緒に旅をしようぜ。世界は広い。二人で色んなものを見に行こう」

 チャックがそう言うと、セドリックの顔つきが変わった。明るい表情で、彼は頷く。

「そうですね。行ってみたいです……色んなところに行って、色んなものを見てみたいです」

「そうだろ。だったら、病気なんかに負けてる場合じゃないぜ。伯爵……いや、親父さんを信じるんだ」

 言いながら、チャックはやりきれない気分になっていた。自分の言葉が気休めに過ぎないことは分かっている。恐らく、セドリックにも分かっているだろう……自分の病が治るのは、おとぎ話の勇者が城に現れるよりも低い可能性だということを。


 その時、外から騒がしい音が聞こえてきた。ガチャガチャという金属音や、人々の怒鳴る声などが響き渡る。チャックが窓から顔を出すと、城の中庭にいる男たちが何やら動き回っている。どうやら、出かける準備をしているらしい。その中には、バーレンの『黒猫亭』で暴れていた男たちの姿もある。

「どうしたのです?」

 不安そうな声で尋ねるセドリック。チャックは振り向いた。

「みんな出かけるみたいだぜ。山狩りにでも行くんじゃないかな」


 ・・・


 キョウジとココナは小高い丘の上に座り、のんびりと夕日を見ていた。綺麗な夕日だ。隣にいるココナは少しうとうとしている。今日はとても元気だった。

 ふと、ホムンクルスは今、村の何処で何をしているのだろうか……とキョウジは考えた。彼女は何故か、夜にしか現れない。何か事情でもあるのだろうか。

 その時、キョウジは腕をつつかれた。見ると、隣でうとうとしていたはずのココナが、不安そうな表情でこちらを見ている。

「キョウジさん、おかしいですにゃ……人の匂いがしますにゃ」

「人の匂い?」

「そうですにゃ。人の匂いがしますにゃ。人の声も聞こえてきますにゃ……大勢の人間がこっちに向かってますにゃ」

「何だと……」

 ココナの言葉を聞き、キョウジは立ち上がった。どういうことだろう。ひょっとしたら、山賊がこの村に襲撃をかけようとしているのだろうか? とにかく、ここに居てはまずい。

「ココナ、ひとまず村に帰ろう」

 そう言うと、キョウジはココナの手を引いて行く。だが、その時――

 凄まじい勢いで、こちらに走って来る何者かがいる……。

 キョウジは素早く反応した。ココナを守るために、彼女の前に立つ。そして身構えた。

 やがて、接近して来た者の姿がはっきり見えてきた……それはグレイだった。ほっとするキョウジとココナ。だが、グレイは恐ろしい勢いで走って来て、二人の前で立ち止まった。

「大変だぞ! 村が襲われるんだ! お前ら、早く逃げろ!」

「何だと! どういうことだ!?」

 思わず聞き返すキョウジ……だが、グレイはさらに怒鳴りつけた。

「伯爵だよ! 伯爵がトチ狂い、あちこちから傭兵や冒険者を雇って女をさらおうとしてんだ! 巻き込まれたくないなら、とっとと逃げろ!」

 そう言うと、グレイはわき目も振らずに、村に向かい走り出す。

「何だと……」

 キョウジは唖然となった……グレイは何を言っているのか? 伯爵とは何者だ? 何故、このセールイ村を襲撃する? 女とは誰だ? 何もかもが理解不能だ……。

 しかし、そんなことよりも優先して考えなくてはならないことがある。自分はどう動けばいい? ココナのことを考えれば、戦いは避けたいが……。


 俺は、どうすればいいんだ? 


 キョウジは今まで、ただユウキ博士の命令に従って生きてきた。自分で物事を決定するのは、身の危険が迫った時くらいのものだ。今、自分に直接の危険が迫っているわけではない。さっさと逃げれば、トラブルはさけられるだろう。

 しかし――


(いつも、あなたの顔が目に浮かんでいた。私が目覚めた時、最初に見たものがあなた……私が初めて見た光だ)


 ホムンクルスの言葉が甦る。村が襲われれば、あのホムンクルスはどうなるのだ……確実に、ただではすまないだろう。


「キョウジさん、どうしますにゃ?」

 ココナの不安そうな声……キョウジは彼女の方を向き、安心させようと微笑んだ。

「行くぞ。村に戻るんだ……安心しろ。お前のことは俺が守る」


 キョウジとココナが村に戻ると、中央の広場に村人たちが集合していた。村人の大半が、妙に青白い顔つきだ。山の中で暮らす村民にしては妙である。

 だが、そんなことを考察している場合ではない。


「いいか、皆の衆……ロクスリー伯爵が、ついに最後の手段に出るらしい。絶対に、ホムンクルスだけは守り抜くぞ。いいな!」

 広場に据え付けられた壇上に立ち、村長が皆に言い渡す。すると、村人全員が頷いた。村人の中には、グレイとムーランも混じっている。二人とも、既に臨戦態勢にあった。

 一方、キョウジはあたりを見回し、ホムンクルスを探した。どうやら、襲撃者の狙いはホムンクルスであるらしい。だが、彼女の姿はどこにも見当たらない。村のどこかに匿われているようだ。

 それならば、ホムンクルスのことは村の連中に任せよう。自分はココナを守りつつ、襲ってきた者たちを撃退していく。


 突然、柵に矢が飛んできた。さらに、罵声と共に投げつけられた松明……村人たちは対応に大わらわだ。

 それを見たキョウジは、思わず舌打ちした。この状況で、村に火を点けられたらまずい。しかも村人たちは戦いに慣れていないらしく、完全に混乱している。このままでは、火で燻り出されてしまうのがオチだ……。

「ココナ、おとなしくしてるんだぞ」

 傍らにいるココナに言うが早いか、キョウジは突進した。柵を乗り越え、外にいる男たちに踊りかかって行く――

 キョウジはまず、手近にいる男の足元に滑り込んでいった……全体重をかけた強烈なスライディングキックを脛に見舞う。

 悲鳴を上げる男。キョウジは素早く立ち上がり、右手で男の顔面を掴み――

 一瞬で握り潰した。

 グシャッという音、そして飛び散る脳髄や体液……他の男たちは、驚愕の表情を浮かべた。キョウジの超人的な強さを理解したのだ……全員、明らかに怯んでいる。

 だが、キョウジは間髪入れずに襲いかかった。

 頭の潰れた死体をぶん投げ、そして一気に間合いを詰め――

 顔面に右の拳を叩きこむ。すると頭蓋骨が陥没し、男は膝から崩れ落ちた。

 だが、キョウジは止まらない。戦意を失いかけている男たちを、次々と殴り倒していく。キョウジの義手によるパンチは、鉄球を高速で投げつけられるのと同じくらいの威力があるのだ……その場にいた者たちは、一瞬のうちに全員が倒れていた。

 そして、キョウジは冷静な表情で周りを見回す。呼吸は全く乱れていない。軽いウォーミングアップのようなものだ。

 だが、奇妙な点に気づいた。襲撃者の数があまりにも少ない。倒れている者は、全部で五人しかいないのだ。一つの村を襲うにしてはあまりに少ないように思われる。

 思わず首を傾げるキョウジ。その時――

「キョウジ……さっさと村に戻れ。面倒なことになったぞ」

 不意に、後ろから声がした。グレイの声だ。

 グレイは近づき、倒れている男たちを見回す。

「お前がやったのか……やるじゃねえか。いや、そんなことはどうでもいい。キョウジ、さっさと村に戻るんだ。面倒なことになったぞ」

「何があったんだ」

 キョウジが尋ねると、グレイは顔をしかめながら口を開いた。

「ホムンクルスがさらわれたんだ……そのことで、村長から話があるらしい」







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