ローリー故郷への凱旋 風と土と水と、、、
ローリーは、アーノルド聖剣士とカルロス大尉と王都で別れ故郷の子爵領に戻ってきた。
彼の心は夕焼けの夕日のように、赤くあたたかなものだった。
子爵領の街は活気にあふれていた。
そして、驚いたことにその中に父とすぐ上の兄ライドが風魔法で軽々たくさんの木を運んでいた。
ライドはすぐにローリーに気づき、駆け寄ってきて、彼に抱き着いた。
父も同じく彼に駆け寄り、喜びのあふれる笑顔で彼の手を握った。
ローリーお帰り、父と兄はローリーを暖かく迎えてくれた。
ローリーと3人ですぐそばにある、子爵領の店にたちより、リチャードに会った。
リチャードは、涙を浮かべ、ローリーのあの魔石のおかげで自分は土魔法と水魔法を同時に授かった、皆、ローリのおかげだと、彼に感謝の言葉をのべた。
子爵領は王都からそして公爵領からもぼちぼちオーク材の注文が入り、まわりの伯爵領にも注目されつつあり、次第に豊かになりつつあった。
バジル家とオリブ家には、莫大な財産がある。 この財産で、この子爵領をもっと豊かに出来ると、
父、兄、リチャードはローリーに言い再び感謝の言葉を口にした。
ローリーは父と兄と一緒に我が家に戻った。
家は完全に明るいクリーム色に修復され、玄関のポーチには、灯が赤々と、ともされていた。
母が王都からの知らせを聞きローリーがいつ戻ってもいいようにと、夕方から、灯しているという。
家に入ると、執事が慌てて母と兄を呼びに行った。
母は泣きながらローリーに飛びつき、一番上の兄も、ローリーを見て涙ぐんだ。
その日の晩餐は母がローリーの好きな物ばかりをテーブルに並べた。
ローリーは、久しぶりに暖かい家庭の味を味わった。
ローリーと家族との語らいは、夜遅くまで続いた。
一番上の兄は風魔法と鑑定の魔法を授かった。
鑑定魔法は魔法国にも僅かにしかいない、貴重なものだった。
風、土、水と鑑定魔法、この小さな領土には優秀な人材が沢山いる、とのローリーの言葉に皆ははじけたような(笑)を部屋一杯に広げた。
ローリーの家族とリチャード子爵家、どちらも幸せが、オークの木の枝を広げ若葉を一杯つけて、輝いているようだった。




