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闇のゲーム

マインクラフトの世界に転生した山田康二。クリエイティブモードで楽しく遊ぶつもりが...

康二が実績画面を開くと、衝撃の内容が表示されていた。


まず、表示されたのが、次のメッセージ。


「バトルロワイヤルへようこそ。」


5秒ほどすると、勝手に画面が切り替わり、メッセージが変わった。


バトルロワイヤル


この世界は、他でもない、この私、ゲームマスターの⬛︎⬛︎⬛︎⬛︎が支配している。

君たちが生き延びる唯一の道は、他のプレイヤーを排除することだ。


康二は混乱しつつも、次の画面に送るボタンを押した。


チュートリアル

これより、チュートリアル期間のルールを紹介する。

・ゲーム内時間で始めの3日間がチュートリアル期間になる

・チュートリアル期間は、生き延びるための準備をしたり、仲間を見つけること

本戦のルール

・プレイヤーをキルすること。

・7日間に一度行われる「選別」を回避する方法は、プレイヤーをキルすることである。

・ごく一部のプレイヤーはコマンド権限を有する。


また、混乱を防ぐために、チュートリアル期間の間、以下の機能を制限した。

・プレイヤー同士のチャット(/tellコマンドは使用可能)

・プレイヤーによる直接の物理攻撃




そんな。ここはデスゲームの世界だったのか。だから、Yujiは俺を見るなり走り出したのか。

でも、俺クリエイティブだから無敵だよな。あ、でも選別というのは気になる。

かといって死んだプレイヤーがどうなるかもわからないのに、他のプレイヤーを殺すなんてできないけどな。


戸惑いながらも、次へボタンを押すと、メッセージ画面は消え、実績画面が表示された。


実績画面には、ゲームマスターが作った独自の実績が表示されており、すでに達成しているものもあった。


実績:「実績の確認」

康二は、ゲームに加担したように感じてぞっとするが、今は受け入れるしかないと、よくわかっていた。


他に、もう一つ、実績のツリーとは独立した実績が達成されている。


実績:クリエイティブモードに変更


なるほど、俺はコマンド権限を持っているから、こういうのもあるんだな。


俺が実績画面を閉じると、目の前にYujiが居た。そして、俺の浮いている直下には大量のアイテムが。


[Yuji → Koji] アイテム集めてきたので半分どうぞ。


なるほど。俺はクリエイティブモードだからアイテムはいらないけど、友好の証になる。


にしても、パンイチの状態でネザーの敵をものともしないとは、Yuji、何者なんだ。


とにかく、お礼のメッセージを送信しないと。


[Koji -> Yuji] ありがとうございます。にしても、あの状態でよく行きましたね。


[Yuji -> Koji] なんか勢いで行っちゃったんですが、RTAやってなかったら危なかったかもしれません。


にしても、間違えて殴ったら最後何体でも集まってくるピグリンも、この状態なら一発で致命傷になるようなウィザースケルトンも居るなかで生還するとは、本当に何者だ。


[Koji -> Yuji] なんかほんとにすごいですね。普通に尊敬します。


[Yuji -> Koji] いえいえ、Kojiさんも最初正体分からなくて怖かったですが、良い人そうでよかったです。


よかった、初めから仲間ができた。クリエイティブだとはいえ、情報とか、心細さもあるし。


[Yuji -> Koji] これからどうしますか?


[Koji -> Yuji] まずは仲間増やした方がいいんじゃないですか?わからないことも多いですし、最悪変なやつに殺されるかもしれないので。


[Yuji -> Koji] そうですね。じゃあオーバーワールドに戻りましょう。


本当に話が早いな。怖いくらいだ。


こうして、初めての仲間を意図せず手に入れた康二。デスゲームという過酷な世界を、生き残ることはできるのか。

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