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瞳を見るとBURST HEAT! VS世紀末格闘少女リズと不思議の格ゲー魔法世界  作者: 綾町うずら
勇者たちと動き出した運命編
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第91話 狂炎の正体

 「音が近づいてくるわ 急いで!アスラ」

 「うん!」


途中で出くわした尖血バットや洞窟ゾンビなどの魔物が数匹ついてきていたが

倒していく時間も惜しいと感じていたので

多少は後ろから追われていてももう無視して走りまいて通路を駆け登っていき

洞窟の先の戦闘の音がする方に

方向を頼って進んでいたリズとアスラ


「(グワアアアアアアン!!!)」


すごい衝撃の音がして足元がグラグラと揺れて反響した音が洞窟内に響いていく

(大きい・・! 何が起こってるの・・?

それにさっきから聞こえるのは光系統の魔法の音・・?

勇者の魔法だわ ミトラたちが戦ってる・・?)


「こっちの方だわ・・!」


・・・

駆けていくとやがて戦闘の音が止まる


(音がやんだ・・?)


そこには一本の道と

その道の始まりの端にひとつだけ浮いてはぐれたように

ぽつんと小さくかかれた、

杖を持つ不思議な子供の魔法使いの姿の彫り物の跡


「 コオ・・ 」

(ここから先の床の材質が違う・・、 この向こうにいく一本道しかない)


・・

そこから迷わず進んだその通路横の少し欠けた一面の石壁には

何かの遺跡のような古い読めない文字の紋章が多く刻まれていて

「  」

そこには異様に輝く星の空の元で大きな岩の火山が噴火して

降り注ぐ噴石がふもとの都市や人々を襲っているような奇抜で原始的な壁絵


黄金の品々を献上してひれ伏す人間たちと

その中心で

燃え盛る火の石のような塊を炎の変化してできた手に持って

荒ぶる神話の黒い蛇の怪物のようなモチーフの壁画が見えていた


(・・!古代に刻まれた文字の石碑・・!

これが・・この地で崇められていた炎の悪魔 炎蛇(エンジャ・)ダラ・マジャラ・・?)


それらが一瞬だけリズの目に入るけど 一気にその通路は駆け抜ける


「バッ」

リズはアスラと共にその通路を突っ切っていって

地下とは思えないほどとても大きな空洞に出る


・・

そこで目に飛び込んできたものは大きな戦闘の跡と


「!!」


「(ミトラ・・!)」

(・・とあれは勇者アギト・・!

でもおかしい・・! 首を・・掴んでる!ミトラが絞められてる!)


「(アスラ!これをもって私を追ってきて!)」

リズは手早くリュックをアスラに投げ渡す


(速く・・!)

「(方向キーコマンドダッシュ!! からの・・コマンドジャンプ!!)」


リズは驚異的なダッシュで勢いを付けた後

一気に飛び上がって

ミサイルのように近づきながら しなやかに足を突き出す

(ミトラ・・!)

涙を目に溜めながら 

だんだん目を瞑ってぐったりとしていくミトラの姿と



「さあ 聞かせてくれ  お前の魂の嘆きを・・」


そう(ささや)きながら異様に大きな剣を持ち

片手でミトラの首を絞めながら 

その首を絞める手に異様な光を集めている歪んだ笑みの勇者アギトに

リズは一瞬で近づく


(状況はよくわからないけど・・絶対こいつが悪いやつよ!!)



「コマンド 強バーストハイキック!!!」



「んあ?」


「バキャン!!!」

突如横側面から躍り出てきたリズの

アクロバティック超速ハイキックが勇者アギトの顔面に直撃する


「うげああああ!!」

「(ズドオオ・・・オオン・・!!)」

勇者アギトはミトラの首から手が離れて

その威力に吹き飛ばされて広間の空間の奥に吹き飛んでいく


そこにさらに

「(アスラ! あっちをお願い!)」


「グレイト・ファイヤー!!」


(ボゴオオオオオオ!!)

リズに少し遅れて追いついたアスラが

頭の上と両手で持っていたリュックを

ポイっとリズの所において 

飛ばされていった勇者アギトに追加のグレイトファイヤーをたたみかける


「ミトラ!!しっかりして!!」


首から手を離されて 

力なく目を閉じてぐったりとしてドサリと地面に倒れこんだミトラに


手早くリュックからポーションを取り出して

「パキン!」

右手でポーションを即握りつぶすと流れ出た液体をすぐにミトラに振りかける


(ポアア・・)ポーションの雫の光がミトラの体をなでる

・・・

それから少しして


「 あ・・リ、リズ・・ 」

(意識が戻ったわ・・!)


「ケホ・・ゴホ・・!」

ポーションの即効性で意識を回復したミトラ 

だけどまだひどいけがをしていた


(あの勇者ミトラがここまでなるなんて・・)


「ポーションよ!いっぱいあるわ!

ステラの回復追加効果が付与してあるやつもまだあるわ」


リズはさらにリュックから追加のポーションの瓶を取り出していく


「か、かけて・・」

「何言ってるの かけるけど 意識が戻ったならまず飲みなさい 

特にステラのやつは口から飲んだ方が絶対いいわ

はい持って!開けてあるから」

「う、うん・・」


リズはどんどんポーションを惜しげもなく取り出して

右手の力で瓶をバキリと割って

ポーションをとにかくミトラに振りまいていく


(ポオオ・・!)ミトラはポーションの光で徐々に癒されていく


(よかった・・即効性でミトラの顔色がだんだん戻ってきたわ

ちゃんと吐かずにポーションも飲めてもいる)


「大丈夫・・?しゃべれる・・?」

「ケホ・・しゃべれるわ・・リズ ありがとう」

「何があったの?」


「・・勇者アギト あれは今は操られている、わ 

聖剣じゃなかったの・・ゴホ、ケホ 

あの、変な剣にアギト君の人格がのっとられていて・・

それでここで襲われて戦闘になったの 私たちをここに連れてきたのもあいつよ


リズ・・そう あいつはリズを狙っているわ」



(聖剣・・?)

「私を・・? 勇者アギトでないなら あれは何者なの?」



「バオオオオオオン!!」

「!!」


「「  」」

アスラのグレイトファイヤーの炎が爆発したように振り払われる

そして

そこからは空間を侵食するように闇の魔のオーラがにじみでていた


((「ズオオオ・・」))



そこからやけに静かな言葉だけがやってくる


「 ふう・・・ 」


「 あーあァ・・ あと少しだったのによお・・

あと少しであいつも()になれたのに・・ 」



(・・・!)



「  人は・・その己の正しき魂の心において

唯一にして絶対に許しがたく冒してはならないものを


さも当然のようにその認識を塗り替えられ

目の前でなす術もなく踏みにじられる その瞬間


その予感を前に

常人はその魂の心の形を保つことができない


変貌する


()()()()


人はその時 

生涯 けして消えることのない狂える炎の形をその身に宿したんだ・・ 」



「 ククク・・

あア・・いてえなあ・・顔がなくなるかと思ったぜ・・

 しかしお前は別の場所に飛ばしたはずだが 


お前の方から来るとはなあ 「リズ」 」


・・

奥からゆっくりと現れた勇者アギトの姿

だけどその姿は

蹴り飛ばした時にはなかった強い闇のオーラによって包まれていた



それはまるで地の底から現れた悪魔の姿のようだった


「バキ・・バキ・・!」

するとこちらにゆらゆらと歩きながら進んできた勇者アギトの姿が

どんどん歪んでいって

オーラがさらにまとわりついていき大きな変化を始めていた


「「  」」

醜悪なオーラの煙を出しながら近づいてくる変貌した存在


(こいつ・・勇者アギトじゃ・・ない

これがミトラが言ってた聖剣の人格なの・・? いや 絶対違う )


「 」

予感がする

(あの侵食するようなオーラにこの姿・・!そして手に持っているあの剣 )


その姿は元の勇者アギトの姿よりはるかに大きく

発達した竜人の体つきのフォルム 


妖しく光る鱗に覆われた屈強な肉体に竜の翼と太い尻尾、

そのいたるところに禍々しい魔の装甲に

頭部は竜の頭蓋で覆われ 凶悪でぎらついた目つき、

爬虫類のような口元にはナイフのように鋭く頑丈な牙がずらりと並んでいた


人間ではないその手に持った、いびつな赤黒い大剣からは

垂れ流されるように不気味な力が常に(にじ)み出ている


その姿は何も知らない者からすれば

一目で肝を冷やすような恐ろしい人智を超えた化け物としかいいようがない



だけどリズはその姿を知っていた



((これは・・オリジンの「魔人化ドラゴンロードマン」・・!))


大きく姿を変貌させ 正体を現した勇者アギト?は一旦そこで足を止める

(ゴゴゴ・・)

リズの方に向かって空気が侵食されるような

大きな威圧感がやってくる



「「 ・・勇者アギトの姿のままでもよかったが 

それは俺の主義ではないから

お前がここに来たからには姿を明かし 俺も名乗るとしよう


俺の名は「ドラグ・バルバロイ」 

この世界では煉獄の魔法使い 狂乱の炎ドラグ・バルバロイと呼ばれていた


オリジンは・・知っているな 」」


その声は異様に低く 勇者アギトのものではなかった


「!」


認識は破壊される


リズの脳の意識の中に当たり前のようにあって

でもそれはこの世界では全く当たり前ではないこと


リズの目の前にオリジンの世界の中だけで(うごめ)いていたはずの怪物が

襲い来る現実として浸食してきた瞬間だった


(オリジン・・!向こうの世界の関係者・・!それに・・)


その怪物のような竜の片腕の肩、隆々に盛り上がった筋肉の上腕部には

「「  」」

鈍く光るこの世界にはないはずの紋様印


「・・・」

(蹴りを入れた時にも一瞬勇者アギトの顔面に浮かんで見えていたけど

今のあの腕にある紋様・・

やっぱり間違いなくオリジンの最上位最凶称号の13柱プレイヤーの証・・!、

「ドラグ・バルバロイ」・・!

この世界でその魔法使いの名前はたしか指名手配されていた・・


多分

こいつが私を追っていた敵側の人物の正体なんだわ


でも・・捕捉は途切れたって・・、見失ってたんじゃなかったの・・?)



(煉獄の炎の魔法使い 狂乱の炎ドラグ・バルバロイ・・

どういうこと

本当にプレイヤーがこの世界にやってきていて

魔法使いとして適応しているっていうの・・?)


・・

リズは立って前を向いて口を開く

相手に隙は見せない


「・・オリジンは知ってるけど あなたのような乱暴な知り合いはいないわね

勇者アギトはどうしたのかしら?」



「 ()()()は眠っている・・もう少し先になる予定だったが

あの特別なゴーレムを俺が潰したおかげで 

俺が本格的に現界に必要な力を満たしたから

こうして体を完全にのっとって 

今はこの本来に近い動きやすい姿になったわけだなあ 」


「ゴーレム、ですって・・

私を術で飛ばしたのはそのゴーレムと戦わせるためだったの?」


「 ん? そのゴーレムだと・・?

ははあ・・さてはあのオッサン・・あそこにも・・

なんだ? ここに来たってことは倒したのか?

まあそれくらいはしてもらわないとなあ


「イヴ」を持つ人間ならな 」


(!あそこにいたゴーレムはこいつがけしかけたものじゃない・・?

それよりも イヴ・・ こいつは私の何を知っているの)


「あなた私に用があるんですってね こんなことしておいて一体何の用かしら」



「 ククク・・俺は力を持つ者に此処で「()げる」ためにきただけだ


リズ お前は最後にはひとりで俺とくることになる 

そのために最初から仕組んだんだ 」


(・・告げる?

それに私を消すとかじゃなくて 連れていくため・・?)


「・・告げにきたって感じじゃないわね でも話してくれるなら

仕組んだってどういうことなの」



「 つまりはだあ 勇者アギトにあの大神殿で王家から

俺の意思を埋め込まれた()()()()を貸し付けしたところから

このお前たちがいる学園にやってくるところまで

出来レースだったっていうことだなあ


関わった本人たちはそうは思っちゃいないだろうが・・


今ここでお前と相対する予定ではなかったが

ちょうど悪くない条件がそろったからな

 

好機をわざわざ延ばすこともない・・ 」



(!!・・本当に最初からじゃないの・・潜んで狙って・・いたの?)


(ぐぐ・・)

すると立ち上がれないままの勇者ミトラの方から

絞り出すように


「コホ・・、嘘よ・・!あなたみたいな、邪悪な力の存在が

そんな場所からずっと正体を隠し通し、続けられるはず、ない・・!」


(ミトラ・・!)


「 そう思うかあ・・? でもな、よく考えてみろよ 

聖剣や勇者の光ってのよお・・、よく目立って見えているかもしれねえが

闇を覆い隠すにはどうして

これほどうってつけなものはねえんだぜ・・?  」


「う・・・!」



(・・・)

「そんなに丹念に準備してご苦労様ね

だけど あなたみたいな危なそうな知らない人に はいそうですかって

私がついていくと思っていたなら準備不足ね」


「 ククク・・お前もいい性格をしているなあ

どうしてこう勇者ミトラといい 

お前といい 気高く生意気な女ばかりなのか・・


お前は知らないというが お前は実は俺のことを全く知らないわけじゃねえ 」


(・・・)

「・・あなたが多分オリジンの最上位プレイヤーだってことは知ってるわよ

こっちでは賞金首になって指名手配までされてたわ」


「 そうじゃあない 俺は今ではなく だいぶ以前にも

お前に接触したことがある 


覚えているかは知らないが


お前は今のこの世界につながる以前に

hustler(ハスラー) kid(キッド)」という妙なアカウントの

プレイヤーと対戦をしたはずだ


あれは・・動かせる最大限の力を一カ所に集中させるために

オリジン内部データの参照を一時的に乗っ取り

俺のデータや他複数のデータを同期させて

俺がその戦闘機能を一時的に借りて操作していた状態のアカウントだった


だからというわけではないが 

お前の存在を俺は知っていた


そこでお前は存在を捕捉されながら先につながれて世界を渡るはずだった


まあ・・元々成功率は低かったが予想外のお前の初手のめちゃくちゃな手番で

送転の光の受け渡しには失敗しておじゃんになったがなあ 」


「!」

(アカウントの同期・・?不正操作・・?

それでこいつは・・私が向こうの世界にいた時に

あの偽物のハスラーキッドのアカウントに成り替わって

私に勝負をかけてきたっていうこと・・?


それに失敗したって・・

もしかしてかなり危なかったの? あのときの私)


(・・・)

「ええ それなら私もあなたのことなら覚えているわ


他人になりすまして私に挑んでおいて 先にさんざん催促しておきながら

途中で勝手に動かなくなって通信を切断して逃げ帰った、

 あの偽ハスラーキッドさんね」


「くくくく・・!言い訳もねえなあ まあ事情ってもんがあったんだよ


ククク・・あの時は失敗した上に途中で終わっちまって

俺としても不服だったんだ


ここなら よく続きができそうだなあ・・!」


煉獄の魔法使いを名乗った狂乱の炎ドラグ・バルバロイは

愉快そうにそういうと歪んだ笑みを浮かばせる


そのおぞましい裂けた口元には

歯茎まで剥きだした鋭い竜の牙がぎっちりと並んでいた

「!!」


「待ちなさいよ・・!あんたよくわかんないし

明らかに見た目は魔人化ドラゴンロードマンだけど今は魔法使い?なんでしょ

告げに来たって言ったわよね

何を告げにきたのかは知らないけど

私についてきてほしいんじゃないの? 


もったいぶらなくてもいいわ

こんなひどい場所なのは我慢してあげるから

ちゃんとお茶でも出して話して説明してみなさいよ」



「 あア・・そうは言ったが 別にお前がついてきたいとか 

きたくないとかは関係ねえんだ


ついてこねえようなやつは

徹底的にボロボロになるまで痛めつけてひこずっていくだけだ 」

「!!」

(やっぱり・・こいつ・・!)


「なら・・話しなさいよ 話してもないのに勝手に決めつけないで」



「  なあ・・もういいかァ 回復の時間稼ぎはよ? わかってんだ


お前は俺のいうことを聞かない、 

俺の直感がそう言ってる 


それにさして問題もない・・裏まで連れて行けば 

後でもお前の人格はどうとでもなる


お前のその強い意志を宿した目の光が死んで消えるまで痛めつける


自分からついてきた方が手間がかからないだけだ 」



(・・・!)



「 それによお なんでお前はこの期に及んで

ただの口先の意味のない言葉だけのやり取りで済む前提でいるんだ・・?


そうじゃないだろう・・?


まだお前が告げるに足りる資格を持つ者なのかはわからねえんだ・・


俺はまず確かめなきゃいけねえんだよ・・

お前が「力」を扱えるかどうかを 


それは言葉ではない

最初からちゃちな茶話じゃわからねえ


それに・・お前だって脳みその奥じゃ 分かってんだろ?

オリジンを持つ者同士が出会っちまったら・・


それはただで済むわけがねえんだな・・! 」


(ズシィ・・!)

狂炎を宿した目に

魔人化ドラゴンロードマンの怪物のような足が一歩こちらに向かって進められる


(こいつ・・、とんでもない悪党・・だわ

さすがにもう延ばせない、わね・・)


その時

「!」

「リズ・・、私も、戦う・・!」


とうとう動き出した敵に 

そばで聞いていた勇者ミトラが立ち上がろうとする

しかし

「うっ・・く・・!魔力が・・まだうまく使えない・・!」


ミトラは勇者の光アーマーを起動できないで 

ふらついて膝をついてしまう


「まだ無理しないで ミトラ 回復しきってないわ」

「違うの・・!あの剣よ 

あれに魔力を乱す異常が付与されてたの 気を付けて そのせいで・・」


「大丈夫、あの剣は・・たぶん私には効かないわ」

「え・・?」


「それにアスラもいるわ ミトラは今はここで回復してて

場所を移してみるから 

その間になんとか自分で身を守れるくらい回復しておいて」


「リズ・・、 わかったわ」



「力をかして!アスラ」

「うん!」

(ズオオオオオ!)(ピシ・・!ピシ)

右腕を急速に機械装甲化させて全身に邪悪な魔力オーラを纏って

やってくる強大な存在に対して戦闘態勢に入るリズと炎のオーラを纏うアスラ



その戦う構えの様子を

鋭く並んだ牙の間からゆっくりと

地下をどよめく空間の空気を吸い込みながら眺めて


「 あア・・!そうだ この方が話が早くていい 


お前も勇者ミトラのように軽くひねってやろう・・! 」


対峙した煉獄の魔法使い、怪物ドラグ・バルバロイは

燃え盛るような邪悪な気を放っていた



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