表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
26/73

【第一章】第二十五部分

「生徒会長は生徒を守ることが大きな仕事のひとつさ。だから、大規模かつ詳細な個人情報も取得している。例えば、80、58、84とか。」

「そのアナグラムはまさか。」

「言った方がいいのかな?」

「言わなくていいです!むしろ、記憶からデリートしてください!い、いやだあ~!」

『ゴロゴロ、ビュー、ゴー!!』

雷、風、火魔法がゆめの回りで同時に巻き起こった。

「こ、これは名高いスーパー野菜人か!魔法は何度か見たことはあるけど、こんな複合技は初めてだな。」

鳴志司は感心して、ゆめをなめ回すように、上から下まで、視線を送った。

「か、会長があたしを見つめてるわ。こんなにうれしいことはないわ。魔法使いで良かったわ!無意識に複合魔法を使ったなんて初めてよ。」

ゆめは派手なガッツポーズで、歓喜を全身で表現した。

「アナログ魔法は世の中からは嫌われてるけど、ボクにはそんな考えはないなあ。魔法の副作用はいろいろ言われてることは知ってるけど。」

「会長!アナログ魔法を理解してくれてるんですね。」

「理解ってほどじゃないけどね。それより、赤空さん、風邪をひかないようにしないといけないねえ。これもアナログ魔法の副作用のひとつかな?」

鳴志司は大仰に視線をゆめから逸らした。

「えっ?・・はっ。まさか!」

ゆめは自分のからだに目線を落とした。

「きゃあああ~!」

安物のメイド服は防火仕様にから遠い衣類である。デジタル魔法ならばこのようなことは起こらない。この場合、デジタル魔法はからだのみに魔法効果があるからである。


評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ