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【第一章】第二十一部分

「は、はい。何もかも初めてですわ。それもこ、こんな空中プレイなんて。」

「オレも初めてなんだよね。ドキドキしてるよ。」

「つかささんは、まさかのドーテー!?それなのに、こんなアクロバティックなシチュエーションを選択したんですの?」

「つかささんもそうだったんですの。ならばお互い不慣れでうまくいかないかもしれませんですの。」(はっ。ワタクシ、バージンであることを告白してしまいましたわ。な、ナメられるかもですわ~!)

「オレが初めてなのは、誰かと一緒に乗ったことだよ。ほら、ここからのひたすら広い青空の景色は最高だよ。いつか誰かと見たいと思っていたんだよ。命の洗濯って、よく言うけど、荒んだ心を洗って、こんな高いところに干すと、一瞬で乾くだろう。なんだか、生まれ変わったような気分になれるんだよね。ヨンリオグッズで癒しを受けるのもいいけど、自分は変わらない。だけど、ここなら、新しい自分、生まれ変わりの自分、もしかしたら異世界の自分に出会えたりするのかもってね。ちょっとハイになりすぎたかな。アハハ。」

屈託のない笑顔に、心が洗われたような気持ちになった緋景。

(ワタクシったら、ふしだらなことばかり考えていて、恥ずかしいですわ。殿方とのお付き合いとは、お互いの心を開放して、ひたすら広い青空で遊覧すること。その中で、交わったり、ぶつかったり、すれ違ったりする。それでもどこかに居場所が必ずある。今までのワタクシはあまりに近視眼的だったのですわ。これからは無限に開けた視野がワタクシの進むべき道を見つけていくのです!)

こうして、緋景とつかさの真の交際が始まったのである。


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