1/6
第1回 プロローグ
「はぁ……はぁ……」
息を切らし、それでも尚走り続けた。
小学校最後の下越大会。ライバル校と優勝を掛けて戦い続ける。タイマーの音、審判の笛の音が鳴るまでずっとずっと。僕はゲームキャプテンとして戦い続け、そして──。
五十六対五十四で、僕たちはギリギリ勝った。優勝。県大会に出場することが出来て良かった。
そして県大会予選。僕たちはなぜか、去年五十対四十四で勝ったチームに負け、予選敗退した。
僕の小学校最後の試合は、幕を閉じた。
そして現在。
「はぁ……はぁ……」
息を切らし、それでも尚走り続けた。
小学校最後の下越大会。ライバル校と優勝を掛けて戦い続ける。タイマーの音、審判の笛の音が鳴るまでずっとずっと。僕はゲームキャプテンとして戦い続け、そして──。
五十六対五十四で、僕たちはギリギリ勝った。優勝。県大会に出場することが出来て良かった。
そして県大会予選。僕たちはなぜか、去年五十対四十四で勝ったチームに負け、予選敗退した。
僕の小学校最後の試合は、幕を閉じた。
そして現在。
特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。
この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。