第2期 組織、国家解説
【ネタバレにご注意】
こちらの項は、一切読まなくても、物語は十分楽しめるよう設計されています。
少しでもネタバレしたくない方は、そのまま本文へお進みください。
【 自然能力開発科学研究所 】
通称『自然研究所』
NARDSFやNFI同様、環境エネルギィ省直轄の研究開発所。
核による絶望的な環境汚染が広がる中、主に、軍事とは直接関係のない水質浄化技術や土壌改良技術など、
環境保全技術の研究開発を行っている。
近い将来に起こりうる大規模な食糧不足に対応するため、
省エネルギィの有機栽培や無肥料栽培など、農業技術開発にも着手している。
植物の遺伝子研究や解析にも対応する施設があり、
未来の食糧問題解決に役立てられることが期待されている。
【 宇宙真理革命会 】
人種差別を始めとする、様々な社会問題の解決に取り組む思想団体だった。
通称『革命会』。
一時期は、都内の広大な南部地域を、コンクリートの壁で区切って独立占拠し、
構成人数六十万人を越える巨大組織となったものの、
政府や行政から過激左派のレッテルを貼られ、謎の右派武装集団『LAST GASP』によって大規模な攻撃を受け、
一瞬にして全滅、壊滅した。
壊滅から十年。彼ら革命会の真の目的は、未だに謎に包まれたままである。
【 LAST GASP 】
拡大した宇宙真理革命会を、わずか一夜にして殲滅した謎の武装右派組織。
その実態は、虐殺から十年以上が経過した今も、未だ深い謎に包まれている。
【 y3 】
[ veritY revolutionalY societY ]の略。呼称『ワイスリィ』。
宇宙真理革命会の残党が立ち上げたと言われる新興セクト。宗教団体。
世界中で麻薬、覚せい剤などを密造し、各国において密輸、密売する、危険組織とも言われている。
世界的にもセクト指定され危険視されているが、明確な実態を持たず詳細や活動目的などは一切不明。
【 キルジア合衆国 】
一輝たちの住む国にとって唯一の軍事同盟国。
過去は、資本主義の発祥地として、経済的にも軍事的にも華々しく栄華を誇っていたが、
長きに渡る財政赤字によって経済的に国家デフォルトし、
世界大恐慌と、そこから引き起こされた聖戦の引き金となった。
しかし、国家崩壊後も資本主義復権による世界支配を虎視眈々と狙っているらしい。
国自体は存続しているものの、かつての軍事強国としての面影は一切なく、
現在は最貧国として落ちぶれている。
国防軍は、財政的に維持できなくなったキルジア軍の一部を国内基地に受け入れた。
【 アヴァドニア強国 】
砂漠の小国。
聖戦が始まる以前は、立地的に主要産業も少なく、
少ない石油資源を細々と売って食いつないでいた貧しい零細国家だった。
しかし、戦争勃発を境に状況は一変。
名だたる世界の産油国家が聖戦の核汚染によって壊滅したことで、世界に現存する希少な産油国家となり、
一躍、希少な産油国家の立場に躍り出た。
ここ数年、異常なまでの軍事力増強を実現し、近隣諸国を、圧倒的な軍事力によって占拠。世界の覇権を握りつつある。
資本主義には反対を表明している自然主義国家。
滅びゆく星の上で生き残りをかけて、農地や水源など、実質的な価値を持つ自然資産の収奪を目論んでいる。
【 イスリア共和国 】
アヴァドニア強国の軍事同盟国家。
聖戦以前は、独立した軍事力を持たない中立国家だった。
しかし、アヴァドニアと軍事協定を結んだ以後は、聖戦に積極参戦。
一大産業であるITの開発技術を、アヴァドニアに提供することで、軍事的に支援している。
フィディス社の母体となった軍需企業も、イスリア共和国出身の単一企業である。
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