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ここまでのキャラまとめ

あけましておめでとうございます。

・白山琥太郎 

 男

 17歳

 175cm 痩せ型・筋肉質


【装備】 曲刀

     安物の鎧

     スマートフォン(充電不可)


【固有魔法】

 女性との粘膜接触を条件に、相手と一体化することができる。いわば、両者の力を足し算でなく掛け算で強化する魔法であるため、個人の限界を超えた力を引き出すことができる。

 絆を力に変える魔法と琥太郎は考えている。

 最強のポテンシャルを秘めた魔法であるものの、「一人では発動できない」「性的行為を必要とする」など難点も多い。


【備考】

 生まれついての武者気質。剣豪小説と時代劇をこよなく愛し、現代社会への不満を抱いていた。

学者の家系に生まれたことで居心地の悪さを感じていたものの、別に学問の大切さを否定する気はなく、異界に来て以降も現代の知識を活用できないかと考えている。

 異世界での生活に今のところ不安はない。むしろ戦いを歓迎しており、命をかけた戦いを経験して急速に腕を上げている。


 重度の黒髪・和装フェチであるため、あまり好みの女性がいないのが目下の悩み。



・エリシア

 女

 19歳

 158cm 痩せ型


【装備】 片手剣

     仕込み短剣(靴底)



【固有魔法】

 雷を操る魔法。科学の未発達なこの世界では当てはまる概念や言葉が存在しないものの、放電するのみでなく電磁波の放射や、ローレンツ力などの利用、地磁気による方角の把握など、使い道は豊富。

 本人の魔力量が多いこともあり、極めて強力な魔法ではあるものの、大気中の電位などに影響されやすいため、制御が難しく、体力の消耗も早い。


【備考】

 盗賊団を組織した少女。

 一切の経歴が不明だが、最も付き合いの長い団員はアルらしく、信頼を置いている。

 珍しいものや新奇なものが好きで、異国の工芸品をコレクションしている。琥太郎を簡単に受け入れたのもその影響。

 どうやら国に対して以前から反乱を企てていたらしく、アイラの加入を機に動き始める。

 武芸・魔法・知略がすべて揃ったリーダー気質だが、意外とおしゃべり好きで人懐っこいイタズラっ子。

 料理は苦手らしいが味にはうるさい。

 変装と称して女の子らしい服装で町に行くことがあるが、団員には趣味だと見破られている。



・アイラ

 女

 15歳

 161cm 普通体型・やや巨乳


【装備】 画材


【固有魔法】

 光を操る魔法。王家に代々伝わる魔法であり、優れた使い手は幻覚を生み出すこともできるらしい。光を集めて対象を燃やす攻撃は他国にもよく知られた伝説の技。


【備考】

 現王ヴァンの妹で、本名はアイリーン・フランシス。芸術に高い適性を持ち、倫理と政治のバランス感覚に優れた少女。先王は、アイリーンの成長を待ち彼女に王位を継がせる予定だったが、突然の病で倒れたため、愚王ヴァンが誕生した。

 運動は苦手で、どんくさい。しかし、瞬発力の要されないものはたいてい難なくこなせる。

 同年代で対等に話してくれる琥太郎に懐きつつある。



・マリオン

 女

 16歳

 144cm やせ形・巨乳


【装備】 短剣

     エリシアからもらった片手剣

     エリシアからもらったマフラー


【固有魔法】

 複製の魔法。

 応用性は低いが、複製できる数に限度はなく、体力消費も少ないので使い勝手は良好。

 マリオンの実力では、サイズに限界がある他、複雑な構造を持つもの・生物などは複製できない。詳細な条件はなく、マリオン本人が直感的に無理と感じるか否かが重要。


【備考】

 エリシアに心酔している巨乳ツンデレチビ娘。語尾に『ッス』をつけるが、どこぞの悪魔みたいに投げられて爆発したりはしない。

 短剣術に長けており、おっぱいの割にはとにかく身軽。

 人付き合いは苦手なくせに、案外面倒見はよい。内心では、世話係として琥太郎を気にかけており、何かを頼まれれば断れない。

 趣味は編み物で、出来上がった服などは大抵の場合エリシアに献上される。そんな様子を、下っ端団員からは密かに『忠犬』と揶揄されているが、本人はまったく気づいていない。


 実は匂いフェチで、汗臭い男の体臭がすき。こればかりはエリシアにも秘密にしており、ひそかに洗濯の仕事を買って出ては楽しんでいる変態。それに限らず、エロ全般に対して割とムッツリスケベ。


 何やら、モニカとは昔からの付き合いらしい。



・モニカ

 女

 22歳

 165cm ふつう体系・ぺったんこ


【装備】 自作の弓(癖が強く、他人にはほぼ扱えない)

     干し肉


【固有魔法】

 半透明なオブジェクトを作り出す。

 頭の中で構造を正確に思い浮かべてから作るので、戦闘では簡単な形状のものしか作れないが、時間をかければ多少は難しい形も作ることができる。

 ただし、作り出したものはその場に固定されてしまうため、「武器をその場で作って使う」といった活用はできない。

 主に足場や壁としての利用が中心で、怒ったマリオンから逃げるときに真価を発揮する。


【備考】

 のんびりした性格のおねーさん。

 食と酒への情熱はすさまじく、何かとマリオンを怒らせているが、なんだかんだ料理も食材調達もこなすので大目に見てもらっている面もある。

 凄腕の弓使いだが、実は剣技や格闘術にも通じており、周囲の状況に細かく気を配りながら指示を出す指揮官としての適性もある。

 普段の態度のせいで軽く見られがちだが、食が絡まなければ極めて優秀な人材。


 大らかで異性への警戒心も薄いものの、単に性的知識に乏しすぎるだけであって、下ネタに耐性があるわけではない。一年に一度くらい、勘違いした新入りが下ネタを振って彼女を困らせ、他の団員からボコボコにされている(風物詩)。


 マリオンとは古い付き合いらしく、何やら苦楽を共にしたようなことを口走っているが、琥太郎はなんとなく昔の話を聞き出せずにいる。



・アル

 男

 38歳

 184cm 筋肉質


【装備】 槍

     思い出のペンダント


【固有魔法】

 毒と薬の魔法。

 様々な効果を持つ毒・薬を作り出す魔法。自然界に存在しないものを作り出せるため、この魔法による毒は基本的に解毒不可能である。


【備考】

 かつて騎士として国に仕えていた偉丈夫。

 エリシアの忠実な右腕として団を支えてきた人物で、信頼は厚い。

 家事全般を得意としており、彼が隠れ家を離れると、数日で団の生活環境が悪くなる。寡黙ながらその異様なまでの料理スキルと豪快な剣技で慕われており、下っ端たちから訓練してほしいと申し込まれることもしばしば。ちなみに、マリオンに編み物を教えたのも、モニカに料理を教えたのも彼。

 軍隊仕込みの武技を実践と自己流のアレンジで昇華させており、下っ端たちの剣技はこれを手本としているため、団全体の練度は非常に高く、アルの統率下では正規の軍隊をも上回る戦力と成り得る。


 かつて想い人を亡くして以降、恋仲になった相手はおらず、騎士の身分に惹かれて言い寄って来た相手も突っぱねてきたため、同性愛者疑惑も囁かれていた。が、歴とした異性愛者で、ふとももフェチ。



・仮面の女

 女

 ?歳

 162cm


【装備】?


【固有魔法】なし


【備考】

 王国の守護者『天狗』の女性。

 天狗という存在は彼女一人なのか、それとも集団なのかも不明。はっきりしているのは<『土蜘蛛』と現王権のどちらに未来を託すべきか見定める>という目的のみ。

 見定めるという行為には現状の戦力だけでなく将来性も含まれているようで、双方に力を貸して潜在的な力を発揮させるつもりでもいるらしい。

 古代神の子孫とも言われ、その戦闘スタイルは鍛え抜かれた技なのか人外の術なのかも判然としない。

 目下、琥太郎のイメージトレーニングの対戦相手になっている。


 文献による伝承では、素顔を晒した相手とは子を為さねばならない掟があるようだが……?



・キクリ

 女

 ?歳(神話の時代から存在している)

 154cm 普通体型


【装備】なし


【固有魔法】なし


【備考】

 日本神話に登場する菊理媛神そのひと。

 二つの世界のバランスを保つのが使命で、琥太郎は両世界の均衡を保つ材料として異世界に放り込まれた。明確な目的のもと琥太郎を選んだわけではないが、一応彼女なりに”ピーンときた”人材ではあるらしい。

 彼女を祀る白山神社は日本各地に数多く存在しており、割と忙しく各神社を回っているそうだ。

 古代から存在しているが、人類が次々に生み出す新しい文化には寛容で、最近は『同性愛がエンターテインメントとして好まれ、しかも異性から支持されている』という現象に興味津々。

 仕事の内容が内容なので他の神様と関わる機会は少なく、神と人間の中間の存在としてぼっちライフを満喫している。


 琥太郎の他に、今のところイザナミ界へ移動させた人物はいない。

 昔移動させた者はもう死んでいるが、いずれも例外なく何らかのかたちで歴史に名を残している。逆もまた然りで、妖怪伝承の一部は、イザナミ界からやってきた存在によるものらしい。


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