第9話
とりあえずギルドから出てきた。
もしかしてそのままの流れで依頼に行くとでも思ったか?残念でした〜。まだ行かん!って言うか行けん!何故ならば・・・
「ダークドラゴンとかファイアドラゴンとかどこにいるんだ?」
「・・・ゆうにぃ、知らないのに受けたの?どうせ水晶宮殿ってトコも知らないんでしょ?」
「知らねぇ、っつうかここ来たばっかなんだから分かるワケがないって言う」
だってそうだろ?俺等はこっちに来てから大体1時間ぐらいしか経ってないんだぞ?
ぶっちゃけた話携帯の検索機能使ってもいいんだがはるに聞いた方が早いからな
「もうっ、どうせ私に聞いたらいいとでも思ってるんでしょ?まあ、さっき調べたけどさぁ」
「さっすがはる。行動早いな!んで?どこに行けばいいんだ?」
「ん〜、迷宮は時間かけてやりたいから・・・ファイアドラゴンやダークドラゴンを先に片付けよ?ファイアドラゴンは炎の山って所で、ダークドラゴンは陰影の森って所みたいだね」
まあ、確かに迷宮なんて時間かかりそうだしな。ドラゴンの討伐ならちゃちゃっと終わらせればいいし?って言うかせっかくだし探検してみたい!
「んじゃ、先にファイアドラゴンの方に行くか!ってことで転移するから何処か掴まれはる」
「は〜・・・うん、分かったよ」
「それじゃ、【転移】」
俺ははるがちゃんと腕を掴んだことを確認してから転移した。
間違えてはるを置いてったら俺は殺されかねんwww
この年で死亡、死因が妹とか泣けてくるっつうの。
近々もう一話くらい投稿したいと思います。・・・出来たらいいなぁ(つД`)ノ