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異世界満喫してやるwww  作者: 雪乃
7/10

第7話

説明多いです・・・(´・ω・`)

「何なんだよいったい・・・。はあ、クソねみぃ・・・。めんどくさい」

「そんなこと言わないでください!!私じゃ対処できないからあなたを呼んだんですよ!?」


待っていたらミーシャが眠そうな顔をしたイケメンを連れてきた。

イ ケ メ ン だ と !?

イケメンとリア充は俺の撲殺対象です!!


「イケメンは撲殺しなければ・・・!!」

「うぉっ!?危ねっ!・・・テメェ、何するんだよ。俺は動きたくねぇんだぞ。・・・はぁ、めんどくせぇ」


イケメンを見た瞬間に俺はイケメンの顔めがけて跳び蹴りを繰り出す。

イケメンは少しびっくりしていたが普通に避けた。

あんまり本気でやると危険だから手加減したけど・・・こいつ、かなり強いな。もしかしてコイツがギルドマスターか??


「チッ!!おい、何避けてんだよ。イケメンなその顔を潰してやるのによぉ」

「・・・避けるに決まってるだろ。当たると痛いし、治癒魔法も使うのめんどくせぇし」

「ゆうにぃ、流石に急に跳び蹴りなんかしちゃダメだよ!!例え手加減していてもゆうにぃは元々強いんだからね!?・・・すいません、私の兄が変なことをして」

「・・・うん?別にいいから。怒るとかめんどくせぇし??そんな気力あるなら何もしないでボーっとするか寝た方がいいし」


コイツ!!かなりのめんどくさがりだ!!はるに聞いていたけど、ここまでめんどくさがりだとは・・・


「・・・マスター、早くこれを見てくださいよ!!」

「ん~??・・・・・・・・・は??」


ミーシャがマスターと呼んだんだから、こいつがギルドマスターで決まりだな。っていうか口を開けてバカみたいな顔なのにカッコいいだと!?これだからイケメンは!!


「・・・ゆうにぃ、どうせ『これだからイケメンは!!』とか思ってるんでしょ。ゆうにぃもイケメンの部類に入るんだからね?何自分を棚に上げて言ってるのさ」

「俺は俺、イケメンはイケメン」

「いやいや、そんなドヤ顔で言わなくても良くない??」

「・・・おいお前ら。俺はこのギルドのギルドマスターをやっているレイン・シードだ。ギルドマスターって長くてメンドイからギルマスで良いぞ。お前らの名前は??」

「俺は悠也・黒崎だ。こっちが妹の――――」

「春香・黒崎です」

「あぁ、ユウヤとハルカ、だな。それで??この結果はいったい何なんだ??この魔力測定機能の付いた水晶は、一応500万まではちゃんと計れるようになっているんだが??」

「そんなこと言われてもなぁwww俺の魔力が500万よりも上だったってことだろjk」

「じぇ、じぇえけー・・・??」

「気にしなくてもいいですから!!ゆうにぃがたまに変なことを言うので理解不能なときはスルーしてあげてください!!」

「あ、あぁ・・・。・・・まぁ、いいや」

「良くないですよ!!っていうか!!『何で500万以上も魔力を持っているのに今まで冒険者登録をしてなかったんだ?』とか!!聞くことなんていっぱいあるはずでしょう!?」


ふむ、ミーシャはツッコミキャラか・・・。これでとりあえずはボケても大丈夫だなwwwはるは俺がボケてもたまにしかツッコミしてくれないからな・・・たいていはボケたらノッってくるかスルーだからなぁ・・・ボケにノッてくるならまだいいんだけどな、スルーされるとかなり辛いゼwww


「・・・あぁ、メンドイから別にいい。・・・ミーシャ、あとやっといて。・・・クソネミィ」

「はぁ!?ふざけないでくださいよ!・・・と、言いたいところですが、私的にはいい加減暇をつぶすことが出来なくなってきたのでいいでしょう。ですが!!マスターに渡してある書類、今日が締め切りのヤツなんですが??まだ一枚も見ていないなんてこと・・・・・・言いませんよね??」

「・・・言いませんハイ。モチロンですともエェ・・・」


・・・怖ぇー‼︎今、ミーシャがかなり怖い‼︎こんなにも怖い黒笑久しぶりすぐるおwww大抵は俺が無茶してはるが心配して怒る、って感じなんだが・・・今度からは何かバカな事やらかしたらはるだけじゃなくてミーシャにも怒られる可能性があるかもなぁwww


「あのぅ、マスター?私達ってどうなるんですか??」

「・・・あぁ、そうだな・・・・・・めんどくせぇし、Aランクからでいいだろ・・・普通はギルドランクはEからだけど魔力・属性共にスゴイことになってるからな」


ギルドランクwww新しい言葉が登場ですかいwww


「マスター、マスター、ギルドランクって何ぞやwww」

「・・・ミーシャ、説明してなかったのかよ・・・」

「うぅ、ハイ・・・。申し訳ありません・・・」

「詳しい事はミーシャに聞け・・・俺は寝r――――ワケ無いです。溜まった書類を片づけさせていただきます」


ギルマスが寝るって言いかけたらミーシャが黒笑したっていうwwwギルマスがマジでビビってた。ギルマスは逃げるように会議室から出て行った。おにゃのこ怖いおwwwミーシャを怒らせないようにします!


「ミーシャさん、ギルドのことについて教えてくれませんか??」

「はい、分かりました。

まず、ギルドには冒険者ギルドと商業ギルドの二つがあります。冒険者ギルドも商業ギルドも、お金を稼ぐ、という意味では同じですね。冒険者ギルドは主に魔物の討伐や薬草の採集などをします。まぁ、ぶっちゃけて言ってしまうと死と隣り合わせな職業です。商業ギルドは自分で店を出して稼いだりします。商業ギルドに関しましては、かなり大雑把な説明になっていますが気にしないでくださいね??

冒険者登録をした人は普通はEランクから始めます。このランクと言うものは、下から順にE・D・C・B・A・S・SS・SSSそしてZランクがあります。帝と呼ばれる人たちは皆SSSランクですが、総帝はZランクとなっています。

例外として、ユウヤさん達のようにかなり強い魔力を持っている方には、その魔力にふさわしいであろうランクになりますね。また、そのような方が冒険者登録した場合には、訓練室と言う所でギルドマスターと練習試合のようなものをしてもらいます。

次に、冒険者が依頼を受けるときは掲示板から自分で選び、その依頼を受け付けカウンターまで持ってきてもらいます。依頼に関しましては、特に自分のランクよりも上は受けられない、ということはありません。

また、ランクが上がったり、実力が付きギルド内での信頼が上がると、指名依頼というものがギルド側から出されます。指名依頼に関しましては、拒否権がキチンと有ります。まぁ、指名依頼を断るということは、どうしても外せない用事がない限りありません。

・・・ここまでで何か質問はありますか??」

「いえ、私はないですよ~」

「俺も特にないな」

「そうですか、では最後に依頼を失敗した場合について説明します。

依頼を失敗した場合には、依頼報酬の半分を出していただきます。また、何回も依頼に失敗してしまうとペナルティーとして地域の奉仕活動に参加して頂きます。

ですが、それでも何回も失敗してしまうようであれば、ギルドからの追放もあり得ますのでお気を付け下さいね??

以上で説明を終わります」

「依頼を失敗した場合に払うお金がなかった場合はどうなるんですか??」

「その場合には奉仕活動に参加して頂きます。また、お金がたまり次第払っていただきます」

「へぇ~、そうなんですか~。ゆうにぃは??何か聞きたい事ってあるの??」

「いや?特にないな」

「では、これでギルドの説明を終わりにします。ギルドカードを作りに受付カウンターまで行きましょう」

「あいよ」

「は~い」


ギルドカードが俺の想像した物と同じなのか、かなり気になるwww

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