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詩全集2

君は化け物

作者: 那須茄子

見馴れた君がふとした瞬間

化け物みたいにこちらを睨んだ  


牙を剥き出した口の中が

虚を帯びた病み暗いものだった


私はどうしたらいい

もう君は間違ってしまったんだねと、

早く離れた方が

身のためなんだろうけど


そう簡単に割り切れないから

悩んで見ぬふりする

擦り切れた瞳はそれでも

やっぱり君は化け物になってしまったと呼ぶ



何がどうなった?


何が君をそうさせた??


私にできることはない 

多分ない

いや絶対ない



私は君に食われでもするのかな

骨の髄までめちゃくちゃにしたい気分?



見馴れた君がふとした瞬間

化け物みたいにこちらを睨んだ  


牙を剥き出した口の中が

虚を帯びた病み暗いものだった


私はどうしたらいい

もう君は間違ってしまったんだねと、

早く離れた方が

身のためなんだろうけど

  

君が化け物ならしかたないから

私が殺してしまう方が

よっぽどいいねぇ

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― 新着の感想 ―
[一言] くらいあい  ままにむさぼる  よいやみの  化け物の君  馬鹿者の僕  m(_ _)m  喰らい合い Cry I 儚い愛 暗い哀 etc.  宵闇 酔い病み etc. …
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