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夢見る未来に福音を  作者: 相馬
第一部 第一章《始まりの大地》
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第十五話 それぞれの戦い方

 ソールさんは準備に向かった。僕もそれを見送ってオスカーと合流するために部屋を出る。

 オスカーはすでに幾人かのハンターと打ち解けたようで、楽し気に話し込んでいる。

 そんなオスカーのもとに行き、終わったことを告げると話していたハンターと別れて二人でギルドの外に出る。

 今日はもう十分な情報が集まったので、宿をとってお互い得た情報を交換して今後の計画を練る予定だ。


「どうだったよ。こっちはそれなりに有益なことが聞けたぜ」

「こっちもだよ。いきなりだから会えるか不安だったけど、うまく役員にあっていろいろ聞けたよ。気になることもあるけどね」


 結局、中層のこの町がどうして築き上げたものを捨ててまで戦うのかが聞けないままだった。

 ここでは人通りもあるので話はせず、以前きたときに泊まった宿に向かう。


 中層の町にいるときはいつもソフィアがいたから寂しく感じるな。

 駄目だな、こんなことではソフィアに笑われる。いや、しょうがないわねって言って一緒にいてくれるかな。

 これが終わったらオスカーが告白して二人は付き合うんだから、僕は邪魔しないようにしないといけない。いい加減に自立しないと。

 僕も誰かいい人見つけようかな。当てがないから難しいけどね。


 気晴らしにとりとめもないことを考えていると見慣れた宿が見えた。この宿には中層に来るたびに泊まっているが、泊まるのが夜遅くから次の日の早朝なので、今回のように四日間ほど泊まるのは初めてだ。

 宿の扉を開けて中に入ると、すぐ近くにある受付にいたのはアメリアではなく、少し年配の女性だった。見た目が似ているからアメリアの身内だろう。


 泊まりたい旨を伝えると、どうやら混雑しているらしい。

 ハンターが増えているし、戦争特需によって町全体が活発になっているのだろう。

 一部屋でもいいと伝えると部屋に案内される。部屋は以前と同じ広さの部屋だった。ただベッドが一つだけだったので、どっちかがソファで寝ることになる。


「すいません寝具が一つだけになってしまいますが大丈夫ですか?」

「まあ大丈夫だよな?」

「他回るのもなんだし、大丈夫ですよ」


 そう言って彼女にお金を渡す。それからアメリアについて尋ねる。


「あの失礼ですが、アメリアさんのご家族の方でしょうか」

「はい、アメリアは娘です。私はフィリア・エスティリアと申します。娘のお知り合いですか?」

「以前、何度か泊まりに来た時にお話しさせていただきました。僕はウィリアム、そしてこちらがオスカー・アンドレアスです。」

「オスカーです。よろしくどうぞ」

「まあ、あなたたちが。娘がお世話になりました。聞いた話ではソフィアさんという方もいらしたようですが、本日はご一緒ではないのですか?」

「ええ、まあちょっといろいろありまして」


 そういうとフィリアさんが事情があることを察したのか、何も言わずにいてくれた。あと今晩の夕食をサービスしてくれるそうなのでお礼を言って別れた。

 そして中に入って荷解きをする。荷解きを終えた後は夕食の時間は決まってるらしく、先に食事をとってからお風呂に入る。お互い少し緊張しているのか会話は普段よりも少なかった。今からこれでは当日が心配になるが、わかっていたところでどうにもできなかった。


 ひとしきりやることを終えると日は沈んで暗くなっていた。

 落ち着いたところでオスカーと今日得た情報を交換する。まずは僕からソールさんから聞いた話をした。ギルドが下層に派遣される軍を挟撃しようとしていたこと、下層民からハンターを集めていること、ゲリラ戦と市街戦で対抗しようとしていること、軍の数とハンターの数、他の町との連携、そしてこの町の住民全員がこの戦いを覚悟していることだ。


「にわかには信じがたいな。この町が国への蜂起のためにできたってのもそうだし、何より住民全員が戦いに賛成ってのもな」

「僕からしても信じられないよ。軍に対してよほど不満があるのか、それとも無知か。どちらにしても無謀だと思うな」

「軍の練度と数、装備からしてな。軍がどれほど準備してるのか知らねぇが、装備がハンターより貧弱ってことはない。全員統一してるから個人個人の強さはわからねぇが集団戦は確実に無理だ。戦術だって限度がある」


 軍の一般的な装備は剣に盾、槍に弓だ。

 あとは少数だけど銃がある。これは天上人が伝えたものらしい。といってもオスカー曰く、彼がいた国の銃なんかとは比べ物にならないくらいお粗末らしいけど。


「ここで耐えて他の町からの援軍で挟撃するにも不安は多すぎる。穴だらけだよ」

「おそらくこれは俺たちが軍属で教育を受けてるからだろうな。この町の奴らは基本的にハンターだ。戦い方は知っていてもそれは魔物や動物相手だ。人間相手の戦い方なんて知識程度でしか知らねぇんだろうよ」

「厳しいね。やっぱりなんとしても説き伏せて避難させるしかないか」


 自分で話をしてまとめているとやはり勝つのは厳しい気がする。地形を生かすにもこの町は平野にある。防壁があっても攻城兵器があればどこからでも入られる。東西南北の四か所に門があるが、そこ以外から入られると罠も十分に使えないだろう。

 防壁の上から迎え撃つにしてもハンターの使う遠距離武器は多くが弓矢だ。銃なんてほとんどない。


 装備や立地で優位に立つことは難しそうだ。だが逆に罠となるとハンターのほうが一日の長がある。市街戦で戦うというのはその点からみても合理的だ。町の被害を度外視すれば。

 とにかく厳しい戦いになるのは間違いない。そして僕らも狙われている可能性がある以上、下手な行動をとるわけにもいかない。

 うんうん悩んでいるとオスカーが明るい声色で行った。


「確かに厳しいな。でも希望がないわけじゃないぜ?」

「どういうこと?」

「ハンターにはハンターの戦い方があるってことさ」


 そういうオスカーの話は驚きに値するものだった。曰く魔物や動物を使うのだと。

 確かに魔物を使えれば軍人一人よりも確実に戦力になるだろうし、馬があれば戦術の幅も広がる。だが御しきれるのだろうか。


「魔物や動物を使うってそんな簡単にできるの?どうやって命令通りに動かすのさ」

「そこが俺たち軍人とハンターの違いだろうさ。俺たち軍人が戦略に長けているように彼らハンターは個人でとれる戦術が俺らより多いんだよ。要するに彼らには彼らの戦い方があるのさ」

「……もっと早く来ていれば勝率は上がったかもね」


 彼らが軍に対する認識が甘いのと同じで僕らもハンターに対する認識が甘かったようだ。総じればイイブンくらいだろうか。結局は軍の兵装とハンターの魔物次第といったところだろうか。

 僕らが早く来てハンターについて理解を深めて、戦い方を考えればもしかしたら勝率は上がったかもしれない。今となっては遅いので僕らは僕らでできることをやるしかない。


「そうかもしれないが、たらればを言っても仕方ない。これからどうする?」

「そうだね。ギルドに考えがあるなら町のことは任せたほうがいい。僕たちの目的を果たそう」


 ただ気になることはこの町の住民がみな戦うことを覚悟しているという点だ。もし本当に全員が戦う気なら僕らが助けようとしても聞く耳を持たないかもしれない。無理して助けようとすると戦場に出なければならないため、自分たちの命が危ない。

 だからまずはそのあたりを聞いて回ることにする。


「まずは知人たちに会って回ろう。彼らが本気で戦う気なら申し訳ないけど僕らの手に負えない。なによりも僕たちが死んだら意味がないよ」

「そうなったらこっちは好きにするさ。向こうにも事情があるだろうがこっちにだってあるんだ。殴ってでも生きてもらうためにいうこと聞いてもらうさ」

「オスカーらしいね、頭じゃなくて手を使うんだね!」

「おいこら、俺が頭使いたくないだけだと思ってるな!使っても無駄だから言ってるんだからな!」


 話しているうちに緊張もほぐれてきたのか、普段の調子に戻ってくる。思ったよりも希望があってよかったのかもしれない。これでギルドが勝てば下層も軍からの略奪におびえなくて済むかもしれない。


 ただ僕たちが関われるのは恐らく今回だけだ。仮に今回勝ったとして、次また攻められたら多分僕らは何もできない。だから何とか今後も無事でいられるように何かを考えなければならないかもしれない。それに逆にギルドが勝って勢いづいて上層の民が脅かされるかもしれない。


 結局、どうなっても問題だらけだ。ただ僕らはそこまで考えなければならない立場じゃない。きっと国の上層部やギルドの人たちが考える。

 ただその結果が平和であることを祈るばかりだ。

 僕ら軍人は平和のために戦うのだと、そう思うから。



 オスカーとマドリアドにある宿で、今後の行動について決めていると部屋がノックされた。2人で視線を交わし、僕が対応する。


「どちら様でしょうか」

「この宿のアメリアです。え、えとウィリアムさ…とオスカーさんはいますか?」


 アメリアの声がして二人で安堵の息を吐く。今回僕らは上層を抜け出してきている。もし僕らのことを知れば信用ならないと押し寄せる人がもしかしたらいるかもしれないし、軍からの刺客の可能性だって捨てきれない。もしかしたら城に僕らを敵視する人間がいるかもしれないからだ。

 とにかく安全と分かったので、訪ねてきたアメリアを部屋に招く。


「久しぶりだね、アメリア」

「お久しぶりです、ウィリアム。オスカーさん。もう来てくれないかと思いましたよ!」

「すまねぇな。アメリアちゃん。いろいろあってな。というかウィリアムは呼び捨てで俺はさん付けか。よそよそしいじゃねぇか」

「だってオスカーさんにはソフィアさんがいるじゃないですか。あんまり馴れ馴れしくしないほうがいいかなって」

「今ソフィアいないし平気だろ。それにアメリアちゃんは男の部屋に入ってきていいのかよ。疑われちゃうぞ?」

「いいんですよ、私はここで働いてるんですから客室に入ることなんてしょっちゅうですよ。ていうかその言い方だとオスカーさん、ソフィアさんがいなければ浮気するタイプですか?」

「そ、そんなわけないだろ!?そもそもソフィアとは付き合ってないし!?」


 露骨にテンパって言い訳を始めるオスカーを見て、しばらく僕とアメリアがジト目で見ていると、おかしくなったのか3人で笑いあう。

 しばらく会っていなかったのでこうして話すのは久しぶりだ。彼女は仕事を終わらせてきたらしく、しばらくは話せるらしい。


「いい加減付き合ったらいいじゃないですか。はたから見てもまるわかりですよ」

「え、まじで?そんなわかりやすい?俺」

「わかりやすいよ、ソフィアは堂々とするけど、オスカーは下手に隠そうとしてるのがまるわかりだよ」

「ソフィアさんがかわいそう。いつまでも待たされて……」

「大丈夫、次にソフィアに会うときに告白するって宣言したから。ついに報われるよ!」

「ほんとですか!?楽しみですね!なんて言って告白するんですか!?」


 アメリアは年頃らしく、恋愛の話に興味津々だ。僕が煽ったせいもあるがかなりの勢いなのでオスカーもたじたじだ。

 逆の立場だったら困るが、今は困らないので楽しい。僕だってさんざん近くで見て焦らされてきたのだ。これくらいは許してほしい。

 オスカーは窮したので、反撃とばかりにアメリアに話を振る。


「もういいだろ!俺の話は!それよりアメリアちゃんはどうなんだよ。宿屋の娘だろ?いろんな人と出会う機会があるんだからいい出会いの一つや二つあるだろ?」

「え、えぇー……、そんな人いないですよぉ。宿屋の娘って言ってもお客さんとそんなに話すわけじゃないですし、いきなり口説いて来るような人はちょっと嫌ですもん」

「あれだな、アメリアちゃんは浮気を許さない束縛するタイプだな。きっと付き合う男は苦労するぜ?」

「そんなことはない……と思う、ですけど……」


 尻すぼみになっていく感じからして、自覚はあるみたいだ。宿屋だから人と接する機会は多いだろうし、彼女は見た目がいいから声をかけられることも多いだろうに。それがいやというのだからなかなかにナンパな人が嫌なのかな。痛い目にでもあったのだろうか。


 彼女と付き合って浮気する男の気が知れないな。気立てもいいし、もっと魅力的な子なんていないんじゃないだろうか。まあ僕はソフィアとアメリアしか知らないのでもしかしたらたくさんいるのかもしれないし、僕の目がやせているのかもしれない。

 我ながらこの一年半何してたんだろうか。いや、鍛錬してたんだけど。


「そういえば!ウィリアムはどうなの!?彼女いるの?」

「え、いないよ。女性と話したのなんて久しぶりだし」


 彼女も分が悪いと思ったのか今度は僕に回ってくる。だが大丈夫、安心してください。僕にはやましいことも恥ずかしいことも何もない。だって何も起きていないから!

 若干、悲しくなりながら彼女がいないことを伝えると、オスカーとアメリアが面白そうな顔をする。アメリアはちょっとうれしそうでもある。


「ウィリアムって女っけないのね!」

「うぐ!」


 これは少しばかり堪えた。少し気にしていたからだ。仕方ないじゃないか、城での女性の知り合いなんてソフィアか使用人くらいしかいない。ソフィアは言わずもがなだけど、使用人の人になんて事務連絡しか話したことがない。なんて話しかけたらいいかわからないもの。

 あれ、これは本格的に女性に免疫がないのだろうか。大丈夫なはずだ、ソフィアとアメリアがいる。うん、2人とも基本、向こうから話しかけてくれるけどね!


「ウィリアムはもう、鍛錬ばっかりなんだ。城のメイドとかに話しかけたりもしないしな。ソフィアとも話したりしたが心配になるくらいだぞ」

「仕方ないじゃないか、鍛錬についていくので精一杯なんだから遊んでる余裕なんてなかったんだよ。最近になってようやくだよ。休みの日に遊ぶようになったのは」

「遊ぶようになっても変わらないじゃないか。いい人紹介してやろうか」

「遊ぶって言ったって別に女遊びしかないわけじゃないでしょ。ていうかずっとオスカーとソフィアが一緒にいたじゃないか」

「そうか、俺たちのせいだったんだな……ごめんな?気づいてやれなくて」

「僕じゃなくて自分の心配しなよ!ソフィアをいつまで待たせてんのさ!」


 結局二人で言い合うとお互いの弱みを知っているので平行線にからかいあうようになる。その様子を見ていたアメリアがクスクス笑う。それを見て僕らも言い争いをやめて笑う。

ひとしきり笑うとアメリアがいう。


「2人ともタイプが全然違うのに仲がいいんですね。うらやましいですね」

「ま、確かに全然違うな。ウィリアムは丸いから誰に対しても仲良くなれそうだけどな」

「そうなんですか?苦手な人とかいないんですか?」

「苦手な人かー、ああ、秀英は苦手かも。高圧的でイラっと来るよ」

「あー、秀英ね。あいつはプライド高いからな。でもはたから見てるとお前らの言い合いはあれはあれで仲良さそうだぞ」


 僕と秀英が仲良さそう?その場にいないからそんなことが言えるんだ。


「秀英と仲がいいはもはや悪口だ。頭の血管が切れそうだもの」

「そこまでか……」

「いや、でも喧嘩するほど仲がいいって言いますし、そういう形もありますよね。ところでシュ―エイさんて誰ですか?変わった名前ですけどまさか女性ですか?」

「まさか。僕らと同じ部隊員で僕の一年先輩。僕とスタイルが似ているからしょっちゅう絡んでくるし、教官同士仲がいいからよく合同で鍛錬するんだ」

「そうなんですか、どっちが強いんですか?」

「最近はだいぶ実力も近づいたけど、今はまだ秀英が勝ち越してるね。槍を使うんだけどそれがうまいんだ。それ以外の武器なら僕が勝つんだけどね」


 秀英の話になると対抗心からか、少しムキになって自分が勝っているところ伝える。するとアメリアが近づいてきて目を輝かせながら、褒めてくる。


「やっぱりウィリアムは凄いね!その人一年先輩なんでしょ?それでももういい勝負できるし、勝つこともあるんでしょ?凄いね!」

「う、うん。ありがとう。たいしたことじゃないよ」


 純粋な目で褒められてどうにも居心地が悪かった。助けを求めるようにオスカーを見るとにやにやしながらこちらを見てくる。助けてくれるつもりはなさそうだ。

 まいったな、女の子との話し方なんてわからない。こんな風に接されたことなんてないからどう処理したらいいのかわからない。


「いいなぁ、強い人って素敵ですよね。しかもウィリアムって謙虚だし、優しいし」

「優しいって僕、アメリアに特に何もしてないと思うけど」

「そう?話し方とか接し方からわかるよ。何もしてないっていうけどその時点で優しいもの」


 こうも褒められるとどうも調子が狂う。しつこくオスカーに視線で助けを求めるとやっと助け舟を出してくれる。と思ったら火に油を注ぎやがった。


「そう、ウィリアムはいい奴なんだよ。どう?ウィリアムもらってくれないか?」

「オスカー!?」

「え、そんな私にはウィリアムはもったいないですよ。それに生きる世界が違いますし……」

「そんなもん些細な違いさ。どうにかしようと思えばどうにでもなるもんさ」

「本当ですか!?」


 オスカーがとんでもないことを言ったので、またも視線で正気かと問う。

するとオスカーも観念したのか、肩をすくめながら話を逸らしてくれた。

 しかもうまいこと彼女に聞かなければならないことにつながるように。


「ああ、とはいえしばらくはごたつくからな。俺もウィリアムもしばらくはこの町にいるけどその後はどうなるか想像つかないんだ。だから次会えるのがいつかわからねぇ」

「そういえばお二人はしばらく泊まるんですよね。嬉しいですけどどうしてですか?ソフィアさんもいないようですし何かあったんですか?」


 さて、ここで彼女がどうするつもりなのかで今後の僕らの方針が決まる。戦うと言い出すことも考慮して説得する準備を頭の中でする。

 ソフィアにとっても彼女をはじめとしたこの宿の人たちは大切で助けたいはずだ。もちろん僕にとっても。


 楽しいひと時は終わった。ここからはまた目的を果たすために全力を尽くすのだ。

 目の前で楽しそうに笑っている彼女を、無事にソフィアと再会させるために。




次回、「戦う理由」

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