登場人物(固有名詞)紹介 第一章の登場人物
第一章は前回で終了しました。
読んで下さったみなさん、本当にありがとうございました。
初めての投稿作品で、しかも10話も投稿しない内に10人以上の方からブックマークをして貰えるなんてとても驚きです。
これからも応援のほど、よろしくお願い致します。
第一章で登場した人物、及び固有名詞の紹介です。
名前、性別、一人称、名前の由来、詳細事項などを書きます。裏設定もあります。
拙作における固有名詞はほとんどがギリシャ神話に由来します。詳しい事が気になる方は是非調べてみて下さい。
【地球出身の人々】
海馬航希 男
一人称...俺
詳細...主人公。中肉中背。頭が良い。運が桁違いに良い。神たちと仲良くなる。
速水瞬 男
一人称...俺
詳細...航希の親友。馬鹿。馬鹿みたいに運動神経が良い。
橘優夏 女
一人称...私
詳細...航希の幼なじみ。頭が良く、瞬の勉強をいつも見てやっている。面倒見が良い。
土谷陸 男
一人称...僕
詳細...中肉中背で身長も体重も運動神経も学力も全て普通。いつも寺田+αにいじめられている。
寺田将暉 男
一人称...俺
名前の由来...Goo○le先生で「性格の悪い芸能人」で検索し、苗字と名前をそれぞれ選んで組み合わせた。なお、誰が由来かはご想像にお任せする。
詳細...筋肉質で身長高め、運動神経も良い典型的な不良。いつもとりまきABCと共に土谷をいじめている。
寺田のとりまきA 男
一人称...俺
詳細...寺田のとりまき。寺田の言ったことを繰り返すだけの簡単なお仕事。
寺田のとりまきB
詳細...上に同じ
寺田のとりまきC
詳細...上に同じ
統皇凰雅 男
一人称...俺
名前の由来...Go○gle先生で「主人公っぽい名前 一覧」で検索し、苗字と名前をそれぞれ選んで組み合わせた。なお、名前が打ちにくいのでこの名前にしたことを作者は後悔している。
詳細...航希のクラスの委員長。完璧超人。正義感が強い。いつも美少女を4、5人侍らせている。常に周りの男子の脳内で爆死している。
統皇のヒロインA 女
詳細...貧乳。
統皇のヒロインB 女
詳細...爆乳。
平野沙羅 女
詳細...航希が入院した際の担当看護婦。モブ。
航希の母親
詳細...航希の母親。モブ。
【神々】
ガイア 女
一人称...妾
詳細...母なる地母神。原初の神。天も大地も海も冥界も全てガイアが作った。天、海、冥界の管理を孫であるゼウス、ポセイドン、ハデスに任せ、自身は大地を支配している。最近、地震の神と言われているポセイドンを見て、実は内心かなり焦っている。
ゼウス 男
一人称...わし
詳細...オリンポス十二神の最高神。天空を支配し、気象現象を司る。力のない人間がその姿を見るとたちまち燃え上がり灰になったという。兄弟のポセイドン、ハデスと天、海、冥界のどれを支配するかクジで決めたところ、見事天を勝ち取った。また、浮気癖がひどく、妻のヘラによくお仕置きをされる。
〈ゼウス〉...気象現象を操ることができる。ゼウスの雷霆を召喚できる。くじ運が強くなる。
「ゼウスの雷霆」...槍の形をした雷。これで敵を刺せば敵は感電死し、槍先から雷を出すこともできる。
ポセイドン 男
一人称...俺
詳細...オリンポス十二神の一人。海を支配し、水、馬、地震を司る。水辺に生息する全ての生き物と意志疎通が図れ、他にも馬とも話すことができる。ペガサスやユニコーンの産みの親。海や火山の少ない世界『ガイア』では、地震が起きる時は大体ポセイドンが怒っている時である。
〈ポセイドン〉...水を自由に操ることができる。水辺に生息する全ての生き物と意思疏通ができる。全ての馬と意思疏通ができる。自由に地震を起こすことができる。また怒るなどして強く興奮すると地震が起きる。三叉の矛を召喚できる。
「三叉の矛」...先が三つに分かれた矛。矛先から水を出すことができる。この時の水は、海水か真水か選ぶことができる。馬に見せると、その馬は矛の所有者に忠誠を誓う。
ハデス 男
一人称...私
詳細...オリンポス十二神の一人。冥界を支配し、生と死を司る。アンデットを操ることができる。蘇生魔法を作ったのもハデスである。死霊術士が勝手にアンデットを呼び出していることにご立腹である。
〈ハデス〉...スキル〈蘇生魔法〉を得る。冥界からアンデットを呼び出すことができる。ハデスの兜を召喚できる。
「ハデスの兜」...漆黒の兜。被ると姿はもちろん身に付けているものも全て消える。この時、被った者が発する気配、音、匂い、全てが消え、触れない限り絶対に認識できなくなる。この兜の半径100メートル内に存在するアンデット系の魔物は全て灰になる(ただし自らが呼び出したものは除く)。
ヘラ 女
一人称...わたし
詳細...オリンポス十二神の一人。ゼウスの妻。鳥と結婚を司る。鳥と意志疎通が図れる。結婚の女神なのに夫であるゼウスがよく浮気をするので、愛鳥のフェニちゃんと共にお仕置きをしている。
〈ヘラ〉...全ての鳥と意思疏通ができる。主従魔法で契約した対象(又はその他)の自分に対する忠誠値(信頼値)を見ることができる。
ヘルメス 男
一人称...僕
オリンポス十二神の一人。詐術、盗み、商売、幸運、魔法を司る。魔法の概念を作った。神々の使者という名のパシり。オリンポス十二神の中で最年少。
〈ヘルメス〉...商売で利益を出しやすくなる。スキル〈全魔法〉を得る。魔法の威力に倍補正。ヘルメスの杖を召喚できる。
「ヘルメスの杖」...翼が生え、二匹の蛇が絡まった杖。この杖を装備している間は魔法攻撃が効かなくなる。魔法の威力に10倍の補正がかかるが、威力の調整が効かず、常に最大威力になってしまう。
ヘスティア 女
一人称...私
詳細...オリンポス十二神の一人。かまどと家庭の守護神。人々の家庭生活を支え、離婚や浮気などが起こりにくくなるようにしている。因みにゼウスはどうしようもできない。
〈ヘスティア〉...室内で、5人以上で食卓を囲うと、味に倍補正。室内で眠ると、同じ屋根の下で眠る者に、睡眠の心地良さ倍補正。
アレス 男
一人称...俺
詳細...オリンポス十二神の一人。狂暴な争いを司る軍神。戦争と流れる血を好む。同じく戦争を司る神であるアテナに良く戦いを挑むが、もはや指導と化している。戦術などは練らない為、ほとんどが負け戦である。
〈アレス〉...相手の闘争心や競争心を煽ることができる。戦いにおいて、戦略や作戦を忘れさせ、ひたすら暴力的にさせることができる。
アテナ 女
一人称...私
詳細...オリンポス十二神の一人。知恵と戦術、技芸を司る。十二神の中でも随一の知力を誇り、アレスとは違う知的な戦略によって、今までの多くの戦争において勝利している。アレスが絡んでくるのがうざい。
〈アテナ〉...戦術を練るのが上手くなる。手先が器用になり、生産系のスキルが覚えやすくなる。アテナの盾を召喚できる。
「アテナの盾」...1.5メートルの大きな盾。どんな攻撃も絶対に防ぐ。
アポロン 男
一人称...ぼく
詳細...オリンポス十二神の一人。予言と医学と芸術、弓を司る太陽神。金髪のイケメン。弓の名手であり、いつも双子の妹のアルテミスと競っている。回復魔法を作った。
〈アポロン〉...スキル〈弓術〉を得る。演奏が上手くなる。太陽が出ている時は、弓の威力に倍補正。アポロンの弓を召喚できる。
「アポロンの弓」...金色に輝く弓。命中率が上がる。ケンタウロスに見せるとケンタウロス族に優遇される。アルテミスの矢と共に使うと、命中率が100%になる。
アルテミス 女
一人称...私
詳細...オリンポス十二神の一人。弓と豊穣を司る。銀髪でボーイッシュ。どんな植物でも数秒で育て上げることができる。弓の名手であり、いつも双子の兄のアポロンと競っている。
〈アルテミス〉...スキル〈弓術〉を得る。どんな植物も数秒で成形まで育てることができる。月が出ている時は、弓の威力に倍補正。アルテミスの矢を召喚できる。
「アルテミスの矢」...銀色に輝く矢。命中率が上がる。アポロンの矢と共に使うと、命中率が100%になる。
アフロディテ 女
一人称...私
詳細...オリンポス十二神の一人。愛を司る。種族や性別に関係なく、全ての生物に好かれやすい。この体質のせいでゼウスに口説かれまくっている。正直うざい。その度にヘラにチクり、一緒にお仕置きしている。魅了魔法を作った。
〈アフロディテ〉...スキル〈魅了魔法〉を得る。全ての生物に好かれやすくなる。異性に頼み事をすると高確率で承諾される。
ヘパイストス 男
一人称...わし
詳細...オリンポス十二神の一人。火と鍛冶を司る。火を自由に操ることができる。固すぎて加工が不可能とされていたアダマンタイトを一兆度の炎で加工し、数々の神器を作り出した。
〈ヘパイストス〉...スキル〈鍛冶〉を得る。火を自由に操ることができる。物を加工したり造ったりするのが上手くなる。
クロノス 男
詳細...ティターン十二神の王。時を司る。魔族や巨人族を産み出した。はるか昔、戦争でオリンポス十二神に敗れて冥界の最奥に封印され、一年前に封印が解けた。魔族の王である魔王を産み出し、下界では配下の魔王が人族を、神界では自らがオリンポス十二神を滅ぼそうと企んでいる。
アトラス 男
詳細...ティターン十二神の一人。力と耐久力を司る。ティターノマキアで敗れた後、クロノスと共に封印された。世界が崩れかけた時、ゼウスに一度封印を解かれ、世界そのものを支える役目を背負わされた。
【地名】
ガイア(世界)
名前の由来...大地の守護神ガイアから。
詳細...剣と魔法のファンタジー世界。
キオス(国)
名前の由来...ギリシャ神話に登場するキオス島から。星座になった事で知られる狩人オリオンが訪れた。
詳細...勇者召喚の儀式によって航希達を呼び出した国。
ステュクスの河(川)
詳細...漆黒の水が流れる冥界の河。その水を浴びると激痛に襲われる。激痛に堪えきれば不死身の肉体が手に入るが、ほとんどの場合は死んでしまう。不死身になったのは歴史上一人だけ。
【作品内の昔話に登場する人々】
エリス(神) 女
詳細...争いと不和を司る。ほとんどの神が呼ばれたある女神の結婚式に招待されず、それに憤り「最も美しい者に」と書かれた黄金のりんご(不和のりんご)を宴席に投げ込んだ。それが原因となり、トロイア戦争が起こった。
パリス(人間) 男
詳細...当時、世界で最も美しいとされた青年。エリスの投げ込んだりんごはヘラ、アテナ、アフロディテの内誰に相応しいかの判断を託される。パリスはアフロディテを選んだ。これは後に「パリスの審判」と呼ばれる出来事である。
主人公の同級生、オリンポス十二神、ガイア、クロノスの名前は覚えて欲しいです。
昔話に登場する人物は別に覚えなくても構いませんが、気になる方がいらっしゃると思いましたので軽く紹介しました。
最初にも記しましたが、詳しく知りたい方がいれば是非調べてみて下さい。
ギリシャ神話は面白いですよ~?私のせいでハマっちゃったらごめんなさいね(笑)