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校長
バタバタバタ
俺たちは体育館へ急いだ。
「バン」
勢いよく扉を開いた。居るのは校長のみ、生徒は緊急下校したようだ。
「おい校長、どうゆうことだ。」
「お前ら、なぜ。」
「あいつは私が殺した。ついでにたかしは半殺しだ。」
「校長、説明してもらいましょうか。」
「うっ」
「なんで俺は、囮にされ、挙げ句の果てに殺すターゲットに入ってないんだ。」
「私はセリフがまだ、ほとんどありません。」
「あんたを殺していいか校長。殴り足りない」
「すっ、すまなかった。鍵を渡したのも私だ。」
「…」
するといきなり後ろから殴られそうになった。
間一髪のところでさとみがそいつの顔面を膝蹴りした。さっきの奴の仲間っぽい。
「校長何を。」
「あなた方は秘密を知ってしまった。生きていてもらうと困るんです。ほら、あと十名いますよ。せいぜい頑張りなさい。」
「あっ剣があるよ」
さとみが倒れているおっさんのを抜いた。
そして首を落としてとどめを刺した。
すると10人黒い服を着た奴が入って来た。
校長はそそくさと逃げて行く。
「待て」
だが、目の前には奴らが迫っていた。