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第五話 皆でミケーレを事情徴収!!んでもってとんでもない先輩登場!?

今回の話は、ミケーレを襲った不良達の黒幕が登場です!!



なぉ、この黒幕はある意味とんでもない黒幕です!!



ではどうぞ!!




先程の先輩達の乱闘の終了からまだそんなに時間が立っていない。なお心達に絡んだ先輩達は、晃希と透とアーダルベルトが一人ずつ先輩達を持ち上げて廊下にほうり投げた。



「でおんしは、あの糞野郎共に一体何をしたんじゃ?」


中岡心、狩谷晃希、鴉取透、そしてドイツ人のアーダルベルト・レーヴェはイタリア人のミケーレ・クレミージを取り囲むようにしていた。



「え〜〜!?俺は何もしていないよぉ!!」



ミケーレは先輩達に何もしていないと供述していた。


なお先程の乱闘の際にミケーレは皆がミケーレを守る為に戦っていたのに対しミケーレは、一人だけパスタを食っていて乱闘の終了時に心に見つかってしまい、ミケーレは心に頭を叩かれてしまったのだ。


「では食堂で一体何をしたのですか?」



晃希は、先程ミケーレが食堂に行っていた事をアーダルベルトが言っていた事を思い出して言った。



「えーと確か食堂でー」



【ミケーレ・クレミージ回想、食堂にて】



「パスタ〜パスタ〜フンフン」


彼は右手にパスタ持ちながら、他人から見れば謎の歌を歌っていた。



「あっ!!あそこの席が空いている!!」


ドンッ!!←ミケーレ誰かがぶつかる音



「おっと」



ミケーレは食堂の窓際の席が空いていると確認したあとミケーレは窓際の席に向かったが、眼鏡をかけ、さらさらヘアーで顔があの狩谷晃希と同じぐらいの美形の持ち主である。



「あっ!!ご、ごめんなさい!!ごめんなさい!!」



ミケーレはぶつかった先輩に謝った。なおミケーレとぶつかった先輩の学生服にはミケーレが持っていたパスタのケチャップが付いていた。



しかし



「いぇいぇ、これからは気をつけて下さいね☆」


と言ってその場から消えた。



そしてしばらくしてミケーレは食堂の席に座った。



「さぁ!!パスタを食べー」



「おい!!」



「ベェ?」



ミケーレがパスタを食べよとしたら、怒鳴り声に近い声が聞こえてミケーレが前を見たら……柄の悪い不良が四人いた。



「なな!!何ですか!?」

いきなりの事で驚くミケーレである


「おい、中城さんが欲しがっている奴はこいつか?」



「ああ間違いない……おいてめー!!ちょとだけ俺達と付き合ってもらうぜ!!」



「えぇーーっ!?俺!!そ、その中城先輩の事全然知らないですよ!?」


ミケーレはその中城先輩の事を知らないと言った時にミケーレは左手にパスタを持ちながら席を立った。


「うるせー!!とにかくその中城さんがお前の事を呼んでいるんだよ!!さぁ来な!!」


不良先輩達がミケーレの回りを囲んだそして一人の不良先輩がミケーレの右手を掴もうとした。………しかし



「ひっーー!!?ごめんなさいごめんなさいーーッ!!」



と言ってミケーレは先輩達の囲いの空いているスペースを通り抜け瞬馬の如く逃げた。なお余談だが、ミケーレは故郷イタリアのローマでも逃げ足だけなら有名な人物である。



「あっ!?逃げやがったぞ!?待ちやがれ!?」



「ってか、あいつ逃げ足、早っ!!」



【ミケーレ・クレミージ回想終了】



「と言う訳なんだよ。」



「……なぁミケーレその中城って言う奴はお前が食堂でぶつかった奴じゃないのか?」


アーダルベルトがミケーレの回想の中でその中城先輩はミケーレが食堂でぶつかった奴だと思っている。



「確かにそうですね………中城、僕がいた中学校にはいないですね。透は?」


晃希は中学時代に中城と言う名前の持ち主を思い出したが該当する人物がいなかった。そして隣にいる透に振った


「いや、俺の所にもいなかったなぁ、それに中城って言う不良は聞いた事はないしな。」


透も中学時代の事を思い出したが、これも該当者がいなかった。なお、透は晃希と違い該当者を不良に当て嵌めたが出なかった。


「わしは今年上京したからわからんぜよ」



「………誰も心には期待はしていませんから」




「…………」



心はつい最近上京したばかりだが、わからんと言ったら晃希に本当に冷たい突っ込みをされた。



*****


一方、その頃心達の上のクラス2−2ではこの時間帯はクラスにはあんまり人がいないが生徒達が賑やかにしゃべっているがそのさなか一人の生徒が先程、狩谷晃希達と闘ってぼこぼこにされた不良の連中と話していた。なお、一人の生徒は椅子に座っているのに対し、不良達は正座をしていた。


「それで失敗したのですか?」


眼鏡をかけ、さらさらヘアーで顔があの狩谷晃希と同じぐらいの美形の持ち主でいる彼の名は中城【なかじょう】遊馬【ゆうま】である。



「……はい」


アーダルベルトに殴られて歯がかけた不良が言った。



「あの茶髪野郎を追い詰めたのですが……邪魔が入りまして」


狩谷晃希によって顔面のほとんどがまるで本来の顔がわからないような程腫れていた。




「なるほど………それで?邪魔をした彼等の顔がわかりますか?」



「はいッ!今別の奴が邪魔した奴らの写真を職員室から盗んでいます!!……おっ今帰って来ました!!」

透の回し蹴りを食らってその場に倒れた不良が別の奴【乱闘の終了間際に逃げた奴】が職員室で心達の写真を持って来ると言った際に別の奴【乱闘の終了間際に逃げた奴】が帰って来た。



「中城さん!!俺達の行動を邪魔した奴らの写真持って来ました!!」



「見せなさい」


写真を持って来た不良は心達の写真を中城に渡した。



「ほぅ………わかりました。また今度頼みます。ただ今度失敗したら……分かっていますね?」




「!!ハ、ハィィィ−!!!」



「それでは解散です。それから早く怪我を直して下さいね。」



中城が言うと四人の不良達は、怪我に寄りいつもよりふらふらになりながらも己の教室に戻ったが中城遊馬はこんな事を考えていた。



【……食堂であった茶髪の彼と彼等【不良達】を邪魔した彼等は…………私の好みですね。彼等が……私の物になってくれれば本当にいいのですがね。いつかそうなればいいのですかね。】




中城遊馬は大鷲高校の数少ない女子学生と他校の女子学生の人気が高いが………彼の性癖はバイセクシャルである





皆様いかがでしたが?


ある意味とんでもない黒幕でしたね【笑】


狩谷晃希様、鴉取透様、気をつけて下さい。




あと少しだけ別サイトの二次創作の戦場のヴァルキュリアのほうを書かなければならないので少し日時の空白ができます。



皆様には本当に申し訳ありません!!



以上海の永帝でした!!



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