第三話 外人さんいらっしゃい〜〜!!……どっかで見た事がある!!気のせいか?
今回は笑い話です。後駄作者がとんでもない事をしました。
皆様には笑って許してもらえたら幸いです。
誤字訂正しました!!
中岡心と狩谷晃希と鴉取透が三人で談笑しているが
しかし中岡心の心の中では
”こいつらと三年間過ごすのか……まぁいいがやっぱり女子一人ぐらい来て欲しいぜよ。”
と少しだけ欲望が混じっていた心だった。
しかし三人が談笑している時にクラスの扉が開いた。心達がクラスの扉を見ると二人の男子がいた。
「うわぁーっ!!アーダルベルト!!ここは僕たちのクラスかッ!!楽しみだねっ!!」
一人は外見は茶髪でセンター分けにしていて左側が巻いて顔は女子から持てそうなのに締りのない顔をしていて、背も三人から見れば”そんなに高くはないが小さくない”と言ってしまいそうな優男である。まるで……ヘ○リアのイタリアと同じである。
「おいっ!!ミケーレ!!はしゃいでる場合かっ!!……まったくっ!!おまえには静かに出来る事はーー」
「あっ!!俺たちのクラスメートの達だッ!!オーイッ!」
「人の話を聞けッ!!」
茶髪の男を叱っている男の外見が厳しくありながらも大鷲高校の制服を纏い引き締まった顔で長身の青年。金髪碧眼である。………これもヘ○リアのドイツにそっくりの人物である。
さて茶髪の優男が中岡心、狩谷晃希、鴉取透に近づいた。
「ねぇねぇ、君達!!ここのクラスの人?」
「そうですか。」
晃希は三人の代表として茶髪の優男に問いに答えた。
「そうなんだっ!!良かった〜〜!!あっ!そうそう俺の名前はミケーレ・クレミージ【クレミージはイタリア語で真紅の意味】でイタリア人だよ。よろしくね。」
「へ〜〜、お前イタリア人なのか俺は鴉取透だよろしくな!!」
「ようこそ、日本へ僕の名前は狩谷晃希です。以後よろしくお願いします。」
「わしはーー」
「ゴラーーーッ、ミケーレ!!」
「「!!」」
鴉取透と狩谷晃希がイタリア人のミケーレに対し自己紹介をしてい最後に中岡心の自己紹介をしようとした時に金髪碧眼の人物がミケーレに対し怒声をした。
「ミケーレ!!貴様には人の話を聞く事が出来んのか−−っ!!」
「あっ!!アーダルベルト!!俺、日本の友達が今出来たよ!!アーダルベルトも自己紹介しなよ!!」
金髪碧眼の男性はミケーレの事を怒っているが当のミケーレはどこぞの吹く風のようにケロっとしていた。
「なにっ!!まったくお前と来たら……まあいい」
金髪碧眼の青年はミケーレの事を許して狩谷晃希と鴉取透と中岡心に向かい自己紹介を始めた。
「俺の名前はアーダルベルト・レーヴェ【レーヴェはドイツ語で獅子の意味】でドイツ人だ。……ミケーレ!!この三人の日本人の名前を教えてくれ制限時間は一分以内だっ!!」
アーダルベルトはミケーレに対し一分以内の制限時間で三人の自己紹介をしろと言った。
「うん、まず赤色のショートヘアで紫色の瞳をしているのは狩谷晃希でそんでハニーブラウンの髪色でオレンジ色の瞳をしている子は鴉取透で黒髪黒眼で顔に傷があるのは………だぅぎゃあああぁあ!!」
ミケーレが三人の自己紹介をしていた時に何故か中岡心の際に悲鳴を上げた。
「ど、どうしたんじゃ!!」
いきなりの悲鳴に慌てる心がミケーレに近づくと
「うわぁあああ、ごめんなさいごめんなさい!!日本のマフィアさん!!お、俺は良いイタリア人だよ!!マジで殴るのは勘弁してください!!何でもするから殴らないでぇ!!」
狩谷晃希と鴉取透は、ミケーレが言いたい事を一瞬で分かった。
日本のマフィア
↓
ヤクザ
↓
中岡心
と二人は思った。なお中岡心の表情は涙目になっており今でも泣きそうな顔になっていた
「……なんかそのすまんなぁ」
アーダルベルトは中岡心にミケーレが日本のマフィア【ヤクザ】だと誤解をした事を謝罪した。
なお、この騒ぎが終わったのは先生が来るまで続いたそうな。
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