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不思議詩集8  作者: 仲仁へび
4/4

第4話 すごくエライ



 ぜえ ぜえ


 はあ はあ


 偉いの


 すごいの


 とっても上なの 下なの


 でも それ


 えらい


「階段をのぼろう」


「どんどんのぼろう」


この先に何があるの?


 何もないかもね


でも気になる


 えらいけど のぼろう


「おいていかないで」


せなか あしのつまさき


 こえの幻が おいかけてくる


どうして


どうして


「聞こえてくる」


「いつまでも」


カレーを一緒にたべたから


あの食卓で


家族そろってみんなで


 でもそんな日々は もうこない


 きっともどってこないんだ


 時間って 一方通行だから


テーブルふくの すごくえらいな



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