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情報入手

初依頼を終えてしばらく5人はそれぞれに依頼をこなしていた

全員のレベルが10になり戦闘も少し安定してきた頃、学園の授業でこんな話を聞く事になる


「お前らはダンジョンというのを知っているか?」

「知ってます!この街の付近にもあるやつですよね?」

「そうだ。この街にあるダンジョンは比較的に優しく難易度は低い」

「誰でも入れるんですか?」

「身分証を持っていたら入れるぞ。しかし優しいと言っても魔物が出る以上死ぬ危険もある。生半可な気持ちでは入ったら駄目だぞ」

「「「はい」」」


休み時間になり翔の元へ4人が来る

そこには目を輝かせソワソワしている翔がいた


「あぁ、やっぱりか」


ラムダは半分呆れた様に言う


「まぁこうなるよね」

「だねー」

「ラムダ、これは諦めるしかないで」


4人が翔の周りで何かが決定したかのように話す

当の本人は


「お前ら何の話してんの?」

「いや、だって翔ダンジョン行く気満々になってるでしょ?」

「えっ?こわっ!何でわかった?エスパー?」

「天満君は顔に書いてあるんだよ」

「えっ?こわっ!考えたら顔に文字が出るとか」

「翔ーそれはふざけすぎー」

「バレたか。んでお前らどうする?行く?行かない?」

「「「「えっ?こわっ!行かないとか選択肢ある?」」」」

「ですよねー。作戦会議に放課後にオッサンとこでどうだ?」

「「「「賛成」」」」


放課後になりウキウキしている翔は4人と共に足速に赤丸の衝撃に向かう

店に着き扉を開け翔は言い放つ


「オッサン!ダンジョン!」

「はぁ?俺はダンでもジョンでもねぇよ」

「ラムダ、このオッサン何言ってんの?」

「いやいや、どっちもどっちだよ。オヤジさんこんにちは」

「お前は礼儀正しくていいな!それに比べてそこの青年は・・・」

「オッサン!飯!!」

「はぁ・・・とりあえず5人共注文決まったら言ってくれや」


注文が決まりダンジョンについて話をする


「翔はダンジョンについて何か知ってる?」

「ん?知らないけど?」

「やっぱり・・・だろうと思って少し調べたよ。まず街の近くのダンジョンは地下10階まであるらしい。地下に行くほど魔物が強くなっていく」

「優しいって言ってたけど10階まであるんだね」

「1日で10階まで行けるん?」

「まぁ探索しながらだとまず無理だろうね。僕らは初心者だから3日はみときたいから次の連休だね」

「それよりお宝とかはあるのか?」

「あるみたいだけど街の近くのダンジョンはほぼ取り尽くされているだろうね。ただ10階にいる主を倒せば何か貰えるみたいだよ」

「いいね!余計にワクワクしてきた」

「待たせたな!料理が出来たぜ!何?お前らあそこのダンジョン行くのか?」

「待ってました!オッサン行った事あるの?」

「若い頃にな!行くなら薬草や毒消し持って行けよ」

「ありがとうございます。参考になります」

「後、食料を忘れたらダメだぞ。そうだ!初日に食べる分だけなら弁当作ってやろうか?」

「マジ?オッサン最高!愛してる」

「現金な奴め」

「じゃあ次の連休の朝に取りにきますね」

「おぅ!」

「食べ終わったら色々買い出しだね」

「そうやな。色々見たいしな」

「準備ー大事ー」


オッサンからの情報もあり食事が終わったら買い物に出かける事になった5人

オッサンの料理を満喫し終えダンジョン挑戦の下準備の為道具屋に向かうのだった

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