晩御飯in the作戦会議
「翔どうしたん?食事中に結界なんか張って」
「外に情報が漏れたらヤバいからな」
「そんなにーヤバいのー?」
「あぁ。この作戦が失敗したら俺たちは笑えない」
「それはヤバいね」
「それでどんな作戦なの?」
「実はこれについてだ」
翔は先程の刀を手に取る
「これが俺たちに重要な刀になる」
「僕たちが作ったザッソードが?」
「「「そんな名前だったんだ」」」
「フガフガフゴフゴ」
「翔、食べるか話すかどちらかにしなよ」
「この肉すげぇ美味い」
「さすが翔。会話が成り立たんな」
「私たちもー食べよー」
5人はお腹がペコペコだったので食事にがっつく
「リザさんのおかげで美味しいね」
「良かったー。食事大事ー」
「ほんまにどれも美味しいな。一家に1人リザやな」
「もふもふもし放題」
「翔はブレないね」
「「「「「あははは」」」」」
楽しく美味しく晩御飯を終えた5人
「それで翔、作戦って何?」
「えっ?」
「「「「えっ?」」」」
「ん?えー、えっ?」
「えっ?何?怖いんだけど」
「あー、作戦ね!作戦!今から話すぞ!」
「「「「絶対忘れてただろこいつ」」」」
「ワスレテナイヨー」
「「「「嘘つけ」」」」
「さて、冗談は置いといてだな」
「冗談だったの!?」
「創太うるさいぞ」
「創太静かに」
「創太空気読もうな」
「創太ーどんまーい」
「流石に泣くよ?」
「さて、創太弄りですっきりしたところで本題に入る。まずはこのザッソードをだな・・・」
翔は一通り作戦をみんなに話す
「「「「乗った」」」」
「ほんとにヤバい作戦だね」
「この作戦は確かに失敗すれば笑えないよ」
「少しでも成功率をあげるために優華にも参加してもらうつもりだけどいいか?」
「問題ないで」
「優華ちゃんがーいた方がー確かにいいねー」
「この辺りにはいるだろうからちょっと話してくる。近江は陣を頼んだ」
翔は川沿いに優華を探しすぐに見つける事に成功した
「優華、ちょっと話があるんだが」
「翔じゃない。どうしたの?月に照らされた川が綺麗的なやつ?」
「ちげーよ!あんなハイパーロマンチストじゃない」
「あはは。確かに。でどうしたの?」
「ちょっと俺たちの作戦に一枚噛んで欲しくて」
翔は結界を張り優華に作戦を伝える
「乗った」
「よし。これで役者が揃ったぞ」
「じゃあ私は翔と一緒に拠点に行けばいいのね?」
「そうだな。あいつら面白いから気が合うと思うぞ」
「ちゃんと話したことないし楽しみね」
優華を連れて拠点でみんなと合流する
「優華です。作戦に参加するからよろしく」
それぞれが軽く自己紹介をしていく
「リザちゃんはキングね」
「そうだろ!リザならいずれもふもふ帝国を築いてくれるはずなんだよ!」
「それはいいわね。その前にリザちゃんを思う存分もふりたいわ」
「「「「あぁ、この人は翔の女性バージョンだわ」」」」
「あなたたち失礼ね。翔のもふりなんてアマよ。私はプロだもの」
「「「「うわー、更に上だった」」」」
こうして作戦の時まで親睦を深めるのだった