表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
78/81

まずはそれからだ

「そういうのは、嫌いです」

嫌いです。

その言葉を聞いたとき、世界が終わるような気がした。

「先生、お願いします」

「どうしたんだい?そんなに体に疲労をためて」

「そんな体で、防寒対策を甘く考えていたら、彼女から自分の体を心配しないところは嫌いですって言われてしまい、予想以上にですね、…はじめて嫌いと言われたこともあってですね」

「君はふらふらとここに来たというわけか」

「はい、どうか、先生、この俺を導いてください」

「じゃあ、ます体をあたためてから、ちょっと強めのストレッチ行こうか」

「はい!」

強めのストレッチ、もうそれは間接技ではないかと思うようなしんどさ。

「はい、呼吸を止めないで、きちんと吸う、吐く、そう今はどんな気分です」

「当たり前にしている呼吸でさえも、出来ることの幸せを感じてます」

「体からね、疲れも取っちゃおうか、はい、息を吸う~吐く~ストレスもあるじゃないか」

「先生、これ以上は」

「いや、私の見立てではあともうちょっといける、今日は新しい扉開いちゃおっか」

はい、ドアノブに手をかけて。

ガチャ!

「感想は?」

「生きていることは素晴らしいですね」

「そうかい、そうかい、食事を見ると、ちょっと今日は胃腸に優しいものかな、お肉も食べてはほしいが、ハンバーグとかつみれみたいなタイプの方がいいかもしれない」

「ありがとうございました」

とりあえず、帰ったらごめんって言おう。

まずはそれからだ。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ