品評
殿堂入りです。
マッサージをしてから寝ると、翌朝が違うので、お風呂上がりにタオルとボディミルクを用意し、すぐにとれる距離に置く。
足の裏が見えるようにして、ミルクを塗り、親指のツボを押す。
「くぅ~」
今日は頭を使ったせいか、ツボに指が入る入る、まるで押してくださいといわんばかりに、自分の指がぴったりと入るのだ。痛くて固くなっている指が多少ほぐれるまで回した。
そこからどこが疲れているのか、触って、張りがある部分、いつもよりちょっと固いかなを流すように指を滑らしていく。
(あと歩いたかる、ふくろはぎもか)
短時間ですっきりしたい場合は、辛い部分はどこなのかを先に知っておく事が重要である。
「早く休みにならないかしら」
そうなったら、お湯になが~く使って、上がったら、牛乳飲んで、ぷはぁして、そっから髪を乾かして、ごろごろして。
自分でマッサージをしながら、そんなことを考えてしまった。
それで油断したのだろ。
短い丈で足を上げてマッサージしているところ。
「ほどよく筋肉がつきながらも、ムニッと具合が素晴らしい足です」
彼氏に品評され、そのまま近づいてきたので、 足でゲシ!と‥
「はっ‥いつの間に」
マッサージしている足は非常に魅惑的です、我を忘れる危険性があります、みなさん注意しましょう。