第3話「冒険者になるために」
前回のあらすじ
新しい仲間を探すためにギルドに行くことにした俺
しかし、ギルドはここだった!!!!!!!!!!
とりあえず俺は、1階に降りた(今までは2階にいました)。
みたところ従業員以外誰もいなかった。
ギルドってこんなに空すいてるもんか?そう思いながら、近くにあった椅子に座った。
「ミッシェルさんってここの従業員なんですか?」
「はいそうですよ」
やっぱり従業員だった、やっぱりというのは1階に降りてからミッシェルさんと同じ服装の人しか見てないからだ。
「では、まず仲間を探すにはというか冒険するには冒険者カードが必要ですけどさすがに持ってますよねー?」
なんかうぜぇぇ。
「もってません」少し嫌味のように答えた。
「そうですか、ではまず冒険者カードの作成をしないといけないのですが、私の担当ではないので担当の者に変わりますね、では少々お待ちください」
「こんにちは、私が担当の葛飾北斎です」
あの葛飾北斎え?さすがにww男だけど、ね?
「あの葛飾北斎ですか?」俺は興奮気味で聞いた。
「なわけないじゃないですかーwwwww」
俺は、その男をぶん殴った。
「す、すいませんでは改めて私の名前は、ラグチス・パリウン・トリサル・マイケルです」
長っ、ここのギルドに働いている人は、こんな長い名前の人ばっかなのかと疑いたくなるぐらいだ。
「マイケルと呼んでください」
「わかりました」
「ではまず、冒険者カード作成に必要な質問をさせていただきます」
質問かーなんか緊張するなー。
「年齢は?」
「18歳です」
「彼女は?」
ん?こんなこと聞くのか?
「いません」
「童貞歴は?」
ん?なんかおかしいぞ?こっちの世界ではこれが常識なのか?
「18年です。ってこれって必要あります?」
「いや必要ないです。個人的な質問ですwてか18年童貞とか、かわいそうですねwwww」
俺は、またその男をぶん殴った。
後から聞くと、冒険者カード作成に今まで聞いたてきた質問は全く必要なかったそうだ。
今回も見ていただきありがとうございます。
最近ボカロにはまってます。いいですよロキ(宣伝)。