第2章〜第5章までの登場人物
第2章〜第5章までの登場人物のまとめです
■ディラルト・カールクリフ
主人公。平民出身の男性。23歳独身。
エルメイン王国にある魔法や魔道具を研究する機関である魔導研究所をクビになり、のんびりとした生活をする為に、王都の南方にある港町フェリトアにやってきた元魔術師。
偶然再会した宮廷魔導師のフィリア・マインツとは昔からの幼馴染。
■カティア
ディラルトの元部下であり、魔法学院時代の先輩後輩の関係でもあった。
緩いウェーブのかかった茶髪で、服の上からでもわかる巨乳の美少女。
突然の幼馴染の登場に内心かなり穏やかじゃない様子。
因みに、フィリアとは魔法学院時代に面識は一切ない。
■リサラ・グラスフィール
ディラルトの元部下。明るい緑色のロングヘアーの美少女。
カティア程ではないが、フィリアの登場に心穏やかではない様子……らしい?
■フィリア・マインツ
銀髪のショートヘアの美少女。身長はカティアやリサラよりも少し小さく、胸も2人と比べるとそこまで大きくない。
ディラルトの幼馴染であり、エルメイン王国の宮廷魔導師の1人。宮廷魔導師になれるだけあって、能力はかなり高い。
港町フェリトアにある食事処「海の宝石」にて、やけ酒をして酔い潰れていたところ、偶然やって来たディラルトと再会する。
宮廷魔導師の中で唯一の平民出身という事で、平民嫌いの有力貴族達によって、港町フェリトアで発生したとある問題を解決してくるように命令されて、単身でフェリトアに飛ばされた。
幼馴染のディラルトの事はかなり信頼しているし、好意も抱き続けているが、未だに想いを伝えるまでには至っていない。
因みに、フィリア本人は好意を隠せていると思っているが、ディラルト以外の人にはほぼほぼバレている。
■マリーナ・マーメイ
宿屋兼食事処「海の宝石」の看板娘。17歳とは思えないスタイルの持ち主。
とある理由でディラルトに恋人にどうかとアタックするものの、華麗に流されている。
宿屋に毎日のように飲みに来る漁師達に娘同然のように可愛がられて来たので、フェリトアの町の中では比較的有名人。
■ガルフ・マーメイ
宿屋兼食事処「海の宝石」の店主の男性。
右目には大きな傷があり、ガタイもいい為、見た目はかなり厳つい。料理の腕はかなりのもの。
■オベール・グレイラン
港町フェリトアの領主を務めている30代くらいの男性。貴族。
真面目そうに見えるが、仕事はサボりたいし楽をしたいと常々思っている。
大変な状況でも、仕事を投げ出したりしないフィリアにはかなり感謝をしている。
■セシル
オベールの秘書などを務める長い白髪の美女。クールで落ち着いた雰囲気を纏っているが、怒らせるととても怖い。年齢は20代。
主従関係など関係なく、町の領主であり雇い主でもあるオベール相手でさえも容赦なくダメ出しなどをする。
メイドらしく気配は消せるし、空気は読めるし、心も読める。馬の扱いだって完璧な従者。




