テスト開始
気まぐれですいません
「えー。これから心機一転。皆さん頑張ってください」
校長先生の話ってどうして長いのだろう
俺は、夏休みも終わり、学校に来ていた。
「おい~海翔~テストしたくねぇー」
「んなこと言ったってしょうがないだろ」
この学校では夏休み明けにすぐにテストがあり、しかもその2週間後にもテストがある。
ハードすぎんだろうちの学校
「夏休み明けテストはいけるだろ隼汰」
「まぁな。海翔が教えてくれたしな」
「2週間後のテストも教えてやるから」
「おう。期待してるぜ。海翔先生」
「その呼び方やめろ」
そんな会話をしていた。いやー学校がほんとーに楽しいよ。充実してるって感じてしまう
「海翔~」
おっと誰かが俺をお呼びで。
「おう。紗希か。どうした?」
「テストどうなの?」
「お陰様で大丈夫そうだ」
「そう。まあ私には勝てないでしょうね」
「はいはい」
そんな会話をすませ、喉が乾いたので自販機に行こうと廊下を歩いていた
「おーい海翔~」
「?どした隼汰」
「いい忘れてたんだがお前に頼みたいことがある」
「なんだ?」
「俺は今、お前のおかげで追試を逃れているよな。そこで、同じ追試仲間、と言っても後輩だがそいつの勉強も教えてくれないか?」
「はっ?またどーして。お前が気をゆるすのがそもそもどーした」
「いや、気をゆるしたわけじゃないがしつこくて・・・」
「隼汰って意外におしに弱いんだな。まぁそういうことなら」
「ありがとう。恩に着るよ。じゃあ放課後に連れてくるよ」
「あぁ」




