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偽装彼女とヒロインたちと  作者: 鳥浜マクト
16/37

大変だった(精神的)1日

いや~疲れたっ!ほんと疲れた。あの後大変でしたよ。

俺は今、みんなと嘉田の別荘で休憩している


~~~~~~~~数時間前~~~~~~~~~~~

瑠美に日焼け止めを塗っていると

「おい、海翔なにしてんだ?」

「うわーっ。おっ、おい急に話しかけられるとびっくりするだろ」

「いや、お前が来んの遅いから様子を、、、なるほど。それにしてもお前、緊張しすぎだろ」

「ほっとけ。なれてないんだよ」

「ちょっとー海翔ー何してんの?って!何してんのよ!?」

「お兄ちゃん?、、、お兄ちゃん???」

えっ?やだカオス

そして我が義妹よ、2回目の『お兄ちゃん』がとても怖かったです

「なっ、、、なにって、、、見ての通り、日焼け止めを、、、」

「ちょっと、海翔君早くしてください。焦らしプレイですか?」

「おい、焦らしプレイとか言うな!」

「早くしてください」

「わかったよ。お前ら後ちょっとだけ待ってくれ」

「かっ海翔」

「なっ何だ?」

何?何でもじもじしてんの?

「わっ私にも日焼け止め塗って!」

うわー。まじか

「いっいや、でもそれじゃあすぐに遊べねえじゃねえか」

「何で倉猫瑠美はよくて幼馴染みの私はダメなのよ!」

「それは、海翔君が私の彼氏だからです」

お願いだからお前はそこで出て来ないで

『嘉田ー助けてー』というアイコンタクトをおくってみたすると分かってくれたのか縦に首を振ってくれた。さすがだ。あの観察力ならきっとわかってくれるだろう。

「それじゃあ、海翔。俺はあっちでスイカ割りのセッティングしてくるわ」

おいーーー!バカか!こういうときだけ何なんだよ。っていうか。こっちはこっちで凄い気迫が、、、うん。めんどくさい。諦める

「分かった。お前も塗ってやるから待っててくれ」

「海翔君はこんなに可愛い彼女だけでは満足できないのですか?」

「そう言うことじゃない。まあいいじゃねえか。そうだ、優衣、嘉田のスイカ割りの手伝いをしてきてくれねえか?」

「?何を言ってるの?お兄ちゃん。もちろん私も塗ってくれるでしょ?」

????オニイチャンヨクワカラナイ。

「何で当たり前のように。優衣にも塗ることになってんだよ」

「お兄ちゃん。ダメ?」

その上目遣いやめろ。断れない

「、、、分かった」

「やったーお兄ちゃん大好き」

「はいはい」


数分後

あー緊張した。もう倒れそうだ。

それにしても優衣も紗希も成長してたな。紗希は程よい大きさのお山が2つ。優衣も発展途上だな。だがスラッとしていて女の子らしかった。まあ瑠美はもともと容姿も良いからな。水着だと余計、、、な。イカンイカン邪念を取り払わなくてはいけないな。

「海翔ースイカ割りするぞー」

おっとお呼びだ。疲れたな。遊ぶ前に疲れたな。

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~


あの後も色々遊びに付き合わされたもんな。

さらば。我が1日。


そうしていつの間にか俺は眠りに落ちていた

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