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第二話:驚愕そして状況把握

モンスターに何度か出くわしながらも、三時間ほどで目的の場所に着くことができた。


ルルティア王国は多くの街などがかたまってできており、オレたちはそこでもっとも大きい街、首都ティルタニアにきていた。


オレはご主人の肩の上から街を見ていた。なんで肩からだって?オレは人の形でいる


とき以外はたいてい黒猫の姿でいることが多いからだ。楽ができるしな。



「なんか街の中が騒がしくない?」



ご主人は首をかしげながら聞いてきた。まぁ確かに騒がしいな。



「もう魔王を倒したってことが伝わったのかな?」



「いや、それはさすがに早すぎるだろう」



いかに大国とはいえまだ伝わっていないはずだ。だが街へ入ると、祭りのような飾り付け

が見える。



「だれかに聞いてみるのが一番だろう」



そう言うとご主人は近くにいた老人に話しかけた。



「あの、すいません。今日は何かお祭りでもあるんですか?」


「ん、なにか、じゃと?今日は魔王が倒されて、世界が平和になった記念すべき日じゃろが。」


「えっ!もう魔王を倒したことが伝わっているんですか?」


「はぁ、なにいうとるんじゃ。魔王が倒されたのは遥か昔、今日でちょうど800周年じゃろ。大魔導師シャルル様になった夢でも見たのかね?」



老人は頭の痛い人を見るような目でご主人を見た後、どこかへ行ってしまった。


「どっ、どどどどういうこと!?」


「あぁ、たしかにおかしいな。いったいどうなってるんだ?シャルル様って、くく」



「えぇ、そっち!?おかしいのは魔王が倒されたのが800年前って方だよね!?」



オレはご主人が様付けで呼ばれる方がおかしいと思うのたが、ご主人は違うようだ。



「なんでそんなに落ち着いてんの!?」



「ああ、精霊は時間とかにあまりこだわらないからな。」


こだわらないというよりはオレがもといた世界、つまり精霊がすむ精霊界には時の流れと

かが基本的に存在しない。だが、オレだって全く驚いてないわけじゃない。


「それより、本当に800年も経っているのか確かめなくていいのか?もしかしたらあの爺さん

がボケてただけかもしれないだろ」



「でも確かめるっていったって、どうやって?」



「人に聞くなり、城に行って文献をあさるなりすればいいだろう」


それから道行く人に聞いてみたがさっきと同じ言葉しか聞くことができなかった。

魔王が倒されたのは800年前だ、と。


「あとは城に行ってみるしかないな」


「でも、問題は入れてくれるかだよね」


    








「いいよ!」


城の門の前に立ち、槍を持った門番らしき人に聞くと親指を突き出しながらそういった。



「そうだよな、言いわけが…っていいのかよ!あんた門番だろ!そんなに簡単に通してい

いの!?しかもいいよ!って…」


「細かいことは気にするな、いくぞご主人」


「う、うん」



城の中は王の部屋以外は開放されているらしく、一般人のやつも結構いた。前に来たと


きはかなり検査が厳しかったのだが、ずいぶんとかわっている。


しかし城の内部の配置はさほど変わってないらしくオレたちは迷うこと


なく資料室までいくことができた。それからしばらく探したが800年経っていると

いうのはどうも本当のことらしい。



「やっぱり、魔王の仕業だよね?」


「ああ、あの光は時空転移の魔法だったんだな」


「はぁ…これからどうしよう…」



ご主人はがっくりと肩を落としている。無理もない、魔王を倒す旅がやっと終わったと思ったら今度は時間の旅とは。相変わらず面倒ごとに巻き込まれる性質は変わらない。


「帰る方法を探すにしてもまずは泊まるところを探さないとな。いつまでも野宿とい


わけにはいかないだろう。・・・っん」


「どうしたの?」


ご主人が俺の持っている本を覗き込もうとしたのでオレは調べていた文献をや資料を


ご主人へと見せながら説明した。


「これによると、魔王が倒された後も魔物は変わらず人々を襲っていたそうだ」



「うん、たしかにここに来る途中に何度か襲われかけたけど、それが?」


「騎士団やギルドでそれを倒していたんだが、しだいに人手が足りなくなり、


各国ではそれを防ぐため魔導師や騎士を育てる学園というものを建設し騎士団や、


ギルドに送りだしているそうだ。腕があれば誰でも入れて、魔法のエキスパート


のもとで学ぶことができる。しかも泊まるところもあるらしい。行ってみる価値


はあるんじゃないのか?」



「うーん、そこしかないか・・・。もとの時代に帰る手がかりがあるかもしれないし」


「ここの学園はこの世界でも一、二位を争う大きさで特に技術が発達しているみたいだ


から、ひょっとしたら何かみつかるかもな」



「いつまでもくよくよしててもしょうがないっ!!そうと決まったら早速行くかっ」



ご主人は自分の頬を叩き、気合をいれると歩き出した。


学園はそっちじゃないんだが・・・まいっか。オレはご主人に教えることもなく、


反対の方向へと歩きだした。













この小説を書こうと思ったのは国語の成績が悪かったからなんですよ、それで文章力を付けようと思って。自己満足ですがね。駄文ですがこれからも見てくださると有りがたいです。

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