ぷろろーぐ?
初めて書く小説ですので読みにくいところや間違いが多々あると思いますが、苦情などは一切受け付けませんのでそれでも読んでやるよという方のみお読み下さい。ですが間違いがあると教えてくれるのは大歓迎ですのでよろしくお願いします。それと他の方が書かれている小説に極力にないようするつもりですが、明らかにパクっているだろうというときは知らせてほしいです。長くなってしまいましたがでは、みなさまの暇潰しにでもなれば幸いです。
夜になり、こどもはもう寝なさい、といわれるような時間。しかし素直に寝るこどもなんてものは少ないもので。どこの家からか声が聞こえる。
「ねぇ、おとーさーん、またおはなししてよー。」
「またか?しょうがあいなぁ、お前は本当にお話が好きなんだなぁ」
「ううん、ちがうよ。おとーさんのおはなしがすきなのー。だっておもしろいんだもん」
「そうか〜、じゃあ今日はなんのお話にしようかな」
そう言うと父親は少し考えるそぶりをしたあと、ある話を思い出しはなし始めた。
「これはお父さんのお父さんが話してくれたお話なんだけどね。魔王を倒し、世界を救った魔法使い
のお話だよ。」
「ええ〜!、まおうをたおすのはゆうしゃさまじゃないの?」
こどもは不思議そうにくびをかしげながら父親にそうたずねた。
「う〜ん、普通はそうなんだけどね。これはちょっと変わったお話なんだ。
じゃあ、はじまりはじまり〜」
そう、これは現実の世界から遠くかけ離れている、魔法や魔物が普通に存在し、まだ人々が一つの言葉を話す、そんな世界の話。