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やさしいせかい  作者: Ms.キャロル
3/3

集結☆5シスターズ!

最早まともな物語をおざなりにこちらばかり書いている作者なのであった。

他に三作品掛け持ちしているはずなのに、何故これが一番続くのか不思議でならない。

まあ、そんな天の声は読者諸君にしか届かず…今回注目されるのは一話登場の5シスターズと乱麗みだれである。

「大人しくなったよな、ドロシー。」


5シスターズ相手に乱麗はそう切り込む。

正直5シスターズは全員顔の系統が同じで似たような顔しかこの場には居ないため、相手に一切感情を向けずに堂々とこう切り込めるのは彼女だけだろう。


「そりゃぁ…なあ?」


バツの悪そうな笑みを浮かべて肩をすくめるのはクロト。


「まー…うん。アハハ。」


目を逸らしながら引きつった笑い声を上げるのはクイナ。


「僕は関与してないから知らないな。管轄外だ。」


表情を一切変えずに紅茶を一口飲むのはメルト。


「小生も関与しとらんな。まーでも、あれは完全に作者が悪い。なあ?陽菜。」


面白おかしそうに笑いながら陽菜ひさいに話題を振るのはメシキ。


「…永遠を共にしたいとまで思っていたドロシーとその恋人に干渉してドロシーに不貞行為させたのは作者であって俺じゃないので現実から目を逸らします。」


ご丁寧に全てを解説してくれるのは陽菜。

そんな全員我関せずという姿勢を貫くアホの5シスターズに乱麗は若干キレそうになっていた。


「お前ら全員作者の分身体だってのを忘れてるのか?全員に責任があると思うが。」


デカデカとため息を吐くあたり5シスターズに初めから期待していないといった様子。

きっと彼女にはこう言われる未来が見えていたのだろう。


「や…俺アッチの世界じゃ分身体になれなかった失敗作として登場してっからわっかんねえわ。あっは!」


どうやらクロトは全力でシラを切るつもりのようだ。

素晴らしい根性をしている。


「そもそもクロト、現時点ではもう分身体って言うよりちゃんとしたキャラクターとして出されてるイメージがあるなあ…

作者が別でクロトとマールって子のドロドログチャグチャ百合小説作っていたことだしね。」


全力でこの話題から脱したいクイナはクロトに乗っかってしまう。

やはり元が同じな分身体だからか、クイナもクイナで大分イイ性格をしている。


「あれは酷かった。うちの作者はもう少し幸せな雰囲気の物語を作れないのか?」


苦虫を噛み潰したかの表情で更に乗っかるのはメルト。

ただ、彼女の場合はこの話題から逃れたいと言うより単に場に出ている話題が自分の知っているものだったから反応しただけであろう。


「おいおい、話が逸れてるぞ?己らよ。」


クスクスとメシキは場を地獄へと引き戻した。

クイナとクロトの顔が一瞬にして引きつってしまう。


「や、逃げたいのはわかるよ??俺も逃げてえもん。でもさ…ドロシーに関しては作者の突発的思いつきで一番苦しんだ子だしかわいそうぢゃん…」


嘘である。そんなの思っていない。

彼女が思っているのはただ一つ。


(どうにかこいつら全員巻き込んで俺一人が説教されるのを避けたいな…)


クズだ。正真正銘のクズである。

だがしかし、罪を認めているのは陽菜のみ。

ではあながちクズとは言えないのかもしれない。


「いや、ドロシーが心配とかはない。一切ない。

俺が言いたいのはな、今のあいつに想い人の幻影見せたらどうなるんだろうなってことだけだ。」


結論、乱麗はド畜生だった。

5シスターズがもれなく全員固まってしまう。


「あ、おい。勘違いするなよ。俺が見せたいってわけじゃないからな?純粋な…なんだ、思考実験?といえばいいのか?まあ、そんな感じのやつだ。」


乱麗のその言葉で5シスターズはホッと胸を撫で下ろす。


「乱麗もとうとう作者に干渉されたと思ったよ…」

「まじ、マジでビビらせんなよ…」

「いや、思考実験にしてもド畜生じゃないか…?」

「オモロ。どちらにせよヤバいことに変わりはないな!」

「つーかそんな事俺等に聞かないでくれ…」


上からクイナ、クロト、メルト、メシキ、陽菜である。

丁度作者に生み出された順に並べられており気持ちがいい。

ただ、言っている内容は作者からの干渉を心配する声と乱麗ド畜生疑惑浮上のままと切実な頼みに分けられているようだ。


「そうか、なら他のやつに付き合ってもらうよ。ロキあたりならまあいいだろ。」


乱麗はそう言い残してこの場から消えていった。

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