掘り搾りだとぅ
この物語はフィクションです。
央海歴824年3月3日
17時30分 同
「何ィ!!。貴公らはカワル国の尻女神教会に行くだぁ~!!。」
隊長様が飯時の食堂で大声を出した。
音量もさる事ながら内容が衝撃的だったからか、食堂中の人達が俺達と隊長様を見て来た。
「はい。その通りです。俺達兄弟はカワル国の尻女神教会に行って。
尻女神教に入信する予定です。」
・・・ざわ・・・ざわ・・・。
ざわ・・・ざわ・・・。
(マジかよ。あの二人は掘り搾りをして、尻女神教徒になるってのか?)
(はぁ~・・・俺の出身地でも半年前に数人が同じ事を言ってたよ。
奴らは尻女神教徒になれたのかなぁ。
駄目だったのかなぁ~。)
(何か事情があるんだろうよ。見た所困窮している様では無いが・・・。
家族が重い病気で治療費がいるとか。
家の借金返す為とか。
あるいは・・・終わりの7日が近いから、藁をも掴む気持ちで掘り搾りして魔力増大の一発狙いとか。
何かあるんだろうなぁ~。)
(俺は飯が不味くなったぜ。もう今日はいいや。
部屋に引っ込むわ。尻女神教徒になるっていう奴とは一緒に居たくないわ。)
~~~~~
17時35分 同
(様々な感情が入り混じってやがるなぁ~。
・・・まぁしゃあ無い事だろうなぁ。
なんせ尻女神教徒なんだから、掘り搾りは切っても切れない関係だからな。
女の尻に・・・スネークを・・・入れて・・・搾って・・・。
無茶苦茶だよ。頭がイカレてやがるよ。)
(俺は族長から言われて納得して、尻女神教徒になる意志を固めたが。
なる前から話を聞いただけで、周りはこの反応なんだ。
もっと覚悟をしっかり持たないと気持ちがブレてしまいそうだよ。
情けない。)




