高額療養費制度の見直し
2025年8月から高額療養費制度の見直して、自己負担限度額を引き上げるのだそうです。
長期入院や高い医薬品の使用等で、医療費の自己負担が多い方にとっては死活問題ともなる大問題です。
高額療養費について、高齢化や高額薬剤の普及等によりその総額は年々増加しており、結果として現役世代を中心とした保険料が増加してきた。
そこで、セーフティネットとしての高額療養費の役割を維持しつつ、健康な方を含めた全ての世代の被保険者の保険料負担の軽減を図る観点から、各所得区分の細分化を実施して見直すとのことです。
厚生労働省の考えは理解できるのですが、取り組むのは健康保険の不正用の撲滅の方が先だと思ってしまうのは、私だけでしょうか。
「保険情報の誤りや不正使用は、全国で年間600万件にも上っており、その処理のための経費は1千億円を越えると推定されている」との噂があったのが20年以上も前の話であり、年々増加しているらしい。
何故噂なのか?、実態を把握できてないからですよ。
他人になりすまして健康保険証を使う『不正利用』について、近年はモラルの欠片も無い方や外国人の『不正利用』が増加しているらしい。
マイナカードのように顔写真が掲載されていない、簡単になりすましが可能な紙の健康保険証なのだから当然なのだろう。
医療機関に受診するときに、本人認証する方法が無いこと自体が問題なのだから、それこそ献血するときの静脈認証みたいに、更なる本人と判るような仕組みが必要になってしまう。
せめてマイナカードを窓口提示するだけでも、ある程度は不正を防げると思うのですがね~
日本社会のような『性善説』で成り立っている社会を、モラルの欠片の無い方や外国人が、その盲点を都合よく利用して『不正利用』している訳ですね。
おまけに外国人に対する国民健康保険の加入資格の緩和を活用して、日本の高度な医療を利用するためだけに長期滞在する外国人まで出る始末。
真面目に生活する日本人に厳しく、緩い制度を悪用する外国人に甘い、日本の政治家や官僚たちは何を考えているのでしょうか。
高齢化とか医療費の高騰って表面上の理由を付けて高額療養費制度を見直すのだから、誰のための健康保険制度なのか、疑問に思ってしまう、日本の政治家や官僚たちが本当に異常にしか思えない・・・
モラルの欠片の無い方や外国人が、現状の健康保険制度の欠点や盲点を都合よく利用して『不正利用』する方たちの撲滅の方が先でしょうに・・・高額療養費制度の見直し分くらい簡単にねん出できる額を『不正利用』されてしまっていると思っているのは、きっと私だけではないと思いますよ。
生活保護制度だって、『医療費の自己負担0円』ですよね。
生活保護を受給すると、医療扶助の給付によって医療費の自己負担はなくなりますは、何十年も真面目に年金保険料を納めてギリギリの国民年金で生活している低所得の方たちから見れば、ハッキリ言って不公平です。
せめて医療費の自己負担1割とか、住民税非課税の低所得者レベルの自己負担にすべきです。
トランプ大統領だったら、健康保険の『不正利用』撲滅のために、即『大統領令』に署名するレベルの案件だと思うのですがね~




