車百景3
第51話と第95話の続編ですね~
自分で車を運転していると、健康?ウォーキングをしていると、様々な大丈夫?って車たちに出会います。
駐車場に停まったままで、ず~っと放置されている車が、彼方此方でみられます。
市役所が管理している墓地の駐車場に、既に車の周囲に雑草が生い茂り、何年も放置されている車があります。
車検も2年以上前に切れています。
聞くところによると廃棄処分一つにしても、中々簡単には出来ないのだそうです。
おまけに放置された車を処分する費用は、市民から集めた税金を使うことになるのですから、何だか怒りを感じてしまいますし、市役所の仕事で撤去されたとしても少しも嬉しくありません。
アパートの駐車場に長い間停まったままの車に、『この車を買い取りしますよ~連絡ください』ってイメージの紙が、フロントガラスのワイパーに挟んであります。
車買取専門の業者が、車検切れ状態で停まったままの車を探して、彼方此方を巡回して回っているのでしょうか?
車の持ち主は、いったい何処にいるのでしょう。
すれ違いが出来ない田舎の細い道で、車がにらめっこで停まっていました。
どちらの運転手も上手くバック出来ないらしくて、「そっちがバックしなさいよ」って感じでしたよ。
既に後ろから何台か車が来ています。
仕方がないので、「車の運転を代わってバックさせましょうか」と言い、了解されたので、近くにあった待避場所まで代わりに車をバックさせました。
かなりの高齢の方が運転する車がとても汚れていて、ボディーは多数の接触事故らしい大量の凹みや塗装のハゲやサビ、なのにリアガラスがやけに綺麗だなって思ったら、リアガラス自体が存在していませんでした。
バックで電柱に衝突したような大きな凹みもあったので、割れたリアガラスを撤去だけして、そのまま乗っているのでしょうね。
7時~21時だけが利用時間と表示されている公園の駐車場、公園で遊んでいた人たちも既に帰り、夕方の暗くなる頃には一台も車が停まっていなかったのに、なぜか夜中になると満車に近く車が停まっています。
夜間の路上駐車が少し減ったかなと思っていたら、月極の有料駐車場を借りずに、公園の駐車場に勝手に停めているのでしょうか。
車検が3年とか2年の車は、1年点検の法的な義務はありませんが、古い期限が過ぎた1年点検のシールをフロントガラスに貼ったままの車を多く見かけますし、点検シースすらも貼ってない車も走っています。
色は橙・青・赤・緑の4色です。
赤は2024年中に点検する、青は2023年中に点検するなのに、いまだに貼ってあるってことは、まともに点検整備もしていないってことなのでしょうか。
そんな車を見かけると、車がかわいそうになりますね。
車を中古で買う方も多いかと思いますが、ハズレを買ってしまわないように、整備手帳の整備記録内容は絶対に確認しましょう。
整備記録は健康診断結果表みたいなものですからね。
整備記録が無い車、足りない車は、ハズレの車の可能性が高いのですよ。
素人の我々でも、車の状態をチェックできる項目は多々あります。
走行距離は正しいか オイル交換は定期的にされているか タイヤの溝は片減りしてないか 等々
車から荷物がはみ出した状態で走っています。
積載物の車体からのはみ出しには基準があり、前後ではみ出して良いのは車体の長さの10分の1、左右ではみ出して良いのは車幅の長さの10分の1、意外と守っていない車が多く走っていますよね。
それ以上はみ出す場には、規定を超えた大きい貨物を運びたい場合は、出発地の警察署長による「制限外積載許可」が必要で、『赤い布』により、制限外積載許可を得ている車両であることを周囲の運転手に知らせることで、注意喚起を行う義務がありますが、守られていませんね~
前を走る車から細長い金属の棒材?が突き出ていて、それに気付くのに一瞬遅れて追突しそうになりの、ヒヤリハットすることがありましたよ。
・注意一秒ケガ一生
・その確認漏れが命を奪う
・車は命を乗せている
・ルールを守って安全運転
様々な交通標語がありますが、交通ルールは全ての人が守ってこそ、効果が出て来るのです。
車は便利な乗り物ですが、便利なのは『無事故』であってこそであることを、心がけていただき、あなたの車の一生が『事故による廃車』で終えるようなことが無いことを、切に願う次第です。
追伸
国土交通省 中国地方整備局は2025年2月10日、大型車が「ノーマルタイヤ」で雪道を走行した挙句、立ち往生したと発表しました。
あらためて冬用タイヤ装着を呼びかけています。
国土交通省は2月初旬の発表で、「雪道において悪質な立ち往生が発生した場合には、監査で事実関係を確認したうえで、講じた措置が不十分と判断されれば、行政処分の対象となります」と警告。運送会社に重いペナルティを課すという宣言がなされていました。
今回のトラック運転手と運送会社がどのようなペナルティを受けるのかはまだ明らかになっていませんが、「自分だけは大丈夫だと思った」という態度にも取られかねない行為に対し、国土交通省はウェブ上で全国にこの案件を知らしめることで、ことの重大性をあらわにしています。




