ジムニーノマドが新発売
5ドアの「ジムニーノマド」が新発売されました。
しかし凄い人気で売れ過ぎて、直ぐに受注を停止ですよ。
以下は2月3日に、スズキのホームページ掲載されたお詫びです。
新型「ジムニーノマド」ご注文停止のお詫び
1月30日発表の新型「ジムニーノマド」(4月3日発売)について、現在、販売計画台数を大きく超える約5万台のご注文をいただいています。
この状況を鑑みて、ご注文の受付を一時的に停止させていただきます。 以下省略
1ヶ月の販売目標設定が、わずか1200台ですから、3年以上分も数日で販売してしまった。
インドのマルチスズキの工場で製造しているのだそうですが、日本向けに割り当て出来る台数が、1ヶ月に1200台程度しか無理ってことなんでしょう。
日本のジムニー製造ラインだってフル稼働状態ですから、インドの製造ラインも多分フル稼働状態じゃないかと思うんですよ。
そうなれば、1200台から割り当てを増やすと、他の国への輸出が減るから、それはそれで困りますものね。
今乗っている車の買い替えとしての注文だと、注文が遅かった方は、これから3年以上乗り続けることになるんですよね~。
今回注文が間に合わなかった方は、何年先になるか・・・
「ジムニーノマド」が新発売されたことで、日本で製造している3ドアの「ジムニーシエラ」や軽の「ジムニー」の納車が少しでも早くなれば好いのですが、どうなんでしょうね?
5ドアの「ジムニーノマド」の購入層が、3ドアの「ジムニーシエラ」や「ジムニー」同じとは限らないので・・・車自体のコンセプトも違うでしょうし・・・
全長が415mm伸びたことにより、最小回転半径が4.9mの「ジムニーシエラ」よりもかなり大きくなり、「ジムニーノマド」は5.7mですから、小回りは利かなくなりましたので、取り回しの感覚もかなり違うだろうなと思います。
ただこのようなオフロードに特化したSUVタイプの車は、普通の乗用車とは随分乗り心地が違いますし、直進安定性とか燃費もイマイチなので、人気やイメージ、憧れだけで選ばず、しっかり試乗して納得して買われることをお勧めしますよ。
だからクロスビー等と乗り比べをすると、結構面白いかもしれませんね。
何せこのようなオフロードに特化したSUVタイプの車が、フルに性能を発揮するような場所を走ることって、日常生活での通常走行では、ほぼ皆無なのですからね~
納車されてから、想像していたのと随分違うって感じても、買っちゃった以上、もうどうにもなりませんからね~