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記者会見

 久しぶりにテレビの電源を入れ、グダグダの『フジテレビの記者会見』中継を観ました。


 なんと437名もの記者たちが集まったらしい・・・


 流石に中継の10時間以上、全てを観た訳ではありませんよ。


 ネットのニュースでは読んでいましたが、本当にACジャパンのコマーシャルばかりなんですね・・・


 それもACジャパンのコマーシャルを何種類かを繰り返し放映ている、何とも残念な状況なので、コマーシャルを観る楽しみも無いからつまらない。


 おまけに、ごく一部の記者たちやフリーランスなる記者たちですが、質問や態度のレベルが極めて低い、会見をかき回して迷惑をかけているだけ、呆れてしまう状況でした。


 これでは、記者たちの、単なる自己満足のための質問にしか思えませんでしたね。


 でも記者たちが発言権が無いのに勝手に騒ぐ等、ルール一つ守れない非常識な方たちだと全国中継されたのだから、これはこれで広く一般に伝わったので良かったのかな?


 この記者たちは、何処に行っての取材でも、こんな風に身勝手な取材態度なんでしょうね~ 彼方此方で出禁になるはずですよ。


 さて、この記者たち、会見後にどんな記事を書いて発表したのでしょうかね~ 逆に気になってしまいましたよ。



 更にこの記者会見の肝となる問題の発端となった『週間文春』の電子版の記事、記者会見の少し前にしれっと訂正されていたのだそうです。


 事件当日の会食について「X子さんはフジ編成幹部A氏に誘われた」の記事を

「X子さんは中居氏に誘われた」「A氏がセッティングしている会の”延長”と認識していた」に修正



 それを全くフジテレビの記者会見に参加した方たちは、誰も知らないままの質疑応答な訳なんです。


 そうなるとグタグタの10時間以上の記者会見は何だったのかって話になりますから、『週間文春』運営元の株式会社文藝春秋の罪は非常に重いと思います。


 株式会社文藝春秋は、せめてフジテレビの記者会見の最中に、『週間文春』の電子版の記事に誤りがあり訂正しましたと、謝罪とともに伝えるべきでした。


 理想としては、記事の訂正を記者会見が始まる前に、フジテレビ側に伝えるべきなんですけどね。


 フジテレビ側と記者たちに正しく記事を訂正したことが伝わったいれば、違う形の記者会見になっていただろうと思いましたが、残念ながら時は戻せませんからね。


 でも「静かにしてくださいマジで」と苦言を呈した、通販新聞の記者さんは株を上げましたね。


 記者なら誰でも記者会見会場に入れるではなく、周囲に迷惑をかける記者に対しては『出禁措置』をしても良いと思いましたが、記者会見会場に集まった437名の記者たちは『記者のモラルやマナー』どう思っているのでしようか、気になってしまいます。


 自浄作用って、自分たちが自ら率先して行わないとダメなんですよね・・・


 『一般常識』、それを一番解っていなければならいのが、広く情報を発信する立場の者なのだと思いますよ。


 でも記者の皆さんメディア皆さんの『社会常識』が、世間の『一般常識』と乖離していては、どうにもなりませんか・・・

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