ダブルスタンダード
フジテレビの社長が開いた記者会見のニュース等で会見の実態を知り、報道機関がいかに最悪なダブルスタンダードなのか、呆れてしまうほど、なんとも判り易い実例だと思った次第ですよ。
ダブルスタンダード・二重規範をウィキペディアで調べてみると・・・
同じ人物・集団において、類似した状況に対してそれぞれ異なる対応が不公平に適用していることへの皮肉の言葉である。「二重基準」という場合もある。
この概念は、すべての状況が同じ指針の適用を受けるべきという当然(単一規範)を理想とする立場から使用される。活字は遅くとも1895年には登場していた。
二重規範の悪質な例は、ある概念(例:言葉・文・社会的規範・規則など)を一方のグループに対して適用するのに、もう一方のグループに適用することは許容しない、あるいはタブーとみなす事である。
身内や自身への基準と他者とが異なり、基準が一つではない人物へ矛盾批判に用いられる。
ある人物を人種差別をしていると批判したものの、その批判内容が差別的であった、ないし過去に差別的発言をしていた者や、自国では軍拡を進めながら他国の軍備を非難したり平和を訴えたりする国家といったような、所謂「他人に厳しく自分に甘い」言動に対し使われることが多い。
このように自分たちの言動にだけ甘いことをすることなど、身内や自身への基準と他者とが異なり、基準が一つではない人物へ矛盾への批判に用いられる。 以下省略
フジテレビは社長の2月定例記者会見を、前倒しして開催したみたいですが・・・記者クラブに登録の報道機関限定とか、テレビカメラを入れさせない映像を撮らせない、当然ライブ中継は不可能、質疑への回答は「お答えできない」的な回答ばかり。
何のために記者会見を開いたのでしょうかね?
こんな残念な記者会見に、広告主が呆れ果てたのか、即日何社もの大手企業が行動を起こしました。
金曜日の午後3時過ぎからの記者会見で、生放送・生配信も一切無いのに、素早い対応ですよね。
フジテレビを視聴していないので詳しくは判らないが、大手企業のCMがACジャパンのCMに差し替えられて数多く流れたそうだから、このままだと来年度のCM契約はムリそうですね。
今年度分のCMについても、契約内容は判らないが、もしもCM放映していないのだからと、CM放映したせいでクレーム殺到だと、返金や謝罪等を要請されたらどうするのでしょうか?
今の時代、視聴者からのクレームは、直接スポンサー企業に寄せられるのですから、下手にCMがテレビやラジオから流れたり、CM契約を続けたりすると、スポンサー企業の商品の『不買運動』にまで発展してしまいますから、恐ろしいのです。
CM契約が減ったり取れなければ、テレビ局は立ちいかないですよね~ 今後どうするのでしょう。
ACジャパンのCMでは、収益0円ですよね~
株主比率でも外国人投資家が19.9%、実態はそれ以上であるために外国人投資家にお願いをして、名義書き換えしていないだけの違法状態(放送法などは放送持ち株会社や放送事業者について外国人株主の議決権比率を20%未満にするよう定める)とも言われています。
こんなに大騒ぎになっているのに、放送法を所管する『総務省』の動きが無い、動きが悪いように見えてしまうのは、いったい何故なんでしょうか。
もしかして・・・自業自得だから、いっそのこと潰れてしまっても、構わないと思っている?
叩いたら、他局も同様に次から次へと芋づる式にヤバイ問題がイッパイ出て来そうだから、たまたま偶然表面化したフジテレビ1社にだけ手が出せない?
報道機関には、正しく嘘偽りのない公平な報道を願いたいものですね。
これはYouTube等のSNSでの情報発信についても、同様だと思いますので、いい加減な嘘やデマ、誹謗中傷等の拡散は、くれぐれも謹んで貰いたいものです。




