ドライブレコーダー
車メーカーの純正品ではない吸盤で簡単に取り付けられるタイプの安価なドライブレコーダーを、フロントガラスに吸盤でペタンと貼り付けて取り付けていた。
朝、車に乗り込むとドライブレコーダーが無い。
そう、車の床に落ちてしまっていた。
朝の冷え込みのためか、吸盤の吸着力が落ちて、フロントガラスから外れてしまったためだ。
フロントガラスと吸盤を綺麗に拭いて、再びドライブレコーダーを貼り付けたが、この調子だと、しばらくすればまた落ちるだろう。
最近の車は、衝突安全システムとしてカメラやレーダーで常に前車等との距離を監視しているらしい。
バックするときだって、リバースにシフトレバーを入れれば、バックモニターとしてカーナビゲーションの画面に後ろの状況を映し出してくれる。
車には、既に前後にカメラ付いているではないか。
そう考えれば、ナゼ後付けでドライブレコーダーを買ってまでして取り付ける必要があるのかって、疑問に思ってしまう。
前車への接近でブレーキアシスト出来るってことは、バックモニター出来るってことは、画像は常にあるのだから、それを保存すれば良いだけではないか。
その画像をドライブレコーダー画像として、記録メディアにも常に書き込みしてくれれば済む話だ。
駐車中だって、侵入センサー付バーグラアラームとかで車の状況を常にモニターしているのだから、画像だって同様に録画すれば良いではないか。
車メーカーは、何故ドライブレコーダーを他のモニターシステムと連動させる仕組みを作って、車に搭載してくれないのだろうか。
私の車でも音楽は、車のコンソールに付いているUSB端子に記録メディアを差し込んで聴いているのだから、車載カメラ画像の録画程度は、そんなに難しいことではないと思うのだが・・・
余計な物をフロントガラスに貼って取り付けたり、余計な配線をする必要もなくなって、とてもスッキリするし便利になると思うのだが、本当に不思議でならない。