月極駐車場
近所で何年間もの長い間、誰も住まずに空家状態になっていたらしい、古い一軒家が取り壊されて、月極駐車場になった。
市の循環バスも通るような、それなりに広い道路に面しているから、駐車場の場所的には良い場所だと思う。
人が住んでいないと、固定資産税等が高くなるらしいから、古い家を取り壊してしまい、月極駐車場として貸し出した方が、有効利用も出来て良いのだろう。
住まない使わない土地を月極駐車場にするにしても、アスファルト舗装してしまうのと、砂利を入れて押し固めただけの未舗装状態では、固定資産税等が違うらしいから、中々難しい問題だ。
今回、古い家を取り壊した土地は、砂利を入れて押し固めただけの未舗装状態の、月極駐車場となった。
周囲の月極駐車場は、アスファルト舗装の駐車場が多いのだから、駐車場代を少しでも安価にしないと、借り手も少ないだろうと思っていたが、それが現実となったみたいだ。
既に月極駐車場となってから何か月も経過したが、最近になってようやく、たまに車が停まるようになった。
それでも今も、わずかに1~2台しか、駐車されているところを見かけていない。
この1~2台だって、近所の公園駐車場に夜間無断駐車している車みたいに、もしかしたら勝手に駐車しているだけかもって思ってしまうが、こればかりは無関係なので確認のしようがないし、大きなお世話だろう。
普通に考えれば、やはり月極駐車場を借りるのであれば、雨降り後の水溜まりや未舗装による車の汚れ等を考えると、アスファルト舗装の月極駐車場の方が好いと思うし、もしも私が借りるとした場合でも、やはりアスファルト舗装の月極駐車場を選択するだろうと思ってしまう。
でもなかには、少しでも安価な月極駐車場の方が良いって方もいるのだろうし、可能な限り駐車場は自宅の近くが良いって方もいるだろうし、広い道に面している駐車場がや、出入りしやすい駐車場が良いって方もいることでしょう。
どちらにしても、借りる駐車場の判断は、借りる方が決めれば良い話ですが、節税対策としての駐車場経営も、中々難しいものですね。




